344話 東京サミット国際合同軍事演習会っ!!! 47
アースティア暦 1000年・西暦2030年・8月28日・午前9時46分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸・ユーラシナ大陸東側地方・コヨミ半島・東京サミット特別指定会場国・コヨミ皇国・東京サミット国際合同軍事演習会特別指定開催都市・万代藩・万代港・万代湾・東京サミット国際合同軍事演習会・東京サミット国際合同軍事演習会場国際観艦式・各国国家元首並びに政府閣僚幹部及び軍幹部と関係職員乗船客船・大型客船飛鳥京号・東京サミット国際合同軍事演習会場国際観艦式抽選招待観覧客乗船の東京サミット国際合同軍事演習会場国際観艦式開催海域・各船舶航行海域にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東京サミット国際合同軍事演習会・東京サミット・コヨミ皇国・東京サミット開催記念式典・特別国際合同観艦式は尚も続いて行く。
旧ロシア極東地域の一部が、アースティア世界に転移して国家組織を改変して出きた国家たるロシア共和国のロシア共和国海軍太平洋艦隊が過ぎ去り、欧州諸島連合国(EU諸島連合)の艦隊が現れた。
欧州諸島連合国(EU諸島連合)は、東南アジア地域から西へ4000キロの地域に、スリランカ、ジブチとソマリア、イギリス領であるフォークランド諸島が転移して居る。
また、地球各地に点在するEU所属国の離島がフォークランド諸島沖の近くに転移していて、イギリス軍とEU所属各国陸海空軍が間の悪い事に、フォークランド諸島と転移して来た離島で、単独の演習や合同演習をしていた際に転移に巻き込まれていたと言う災難に見舞われていた。
そんなEU諸島とは、EU加盟国やヨーロッパ系国家群の地方都市及び軍事基地や公共交通機関施設、所謂港や空港施設等が異世界アースティア・南ユーラシナ大陸地方のカレールーナ大海洋の沖合い有った群島やヨーロッパ系各国の飛び地や離島等が転移して集まった地帯の事でもあるのだ。
不運にも超自然的天災と言う事態ゆえに、この異世界に転移してしまったヨーロッパ系の地域や民間人や公職人や多数の国軍将兵達は、フォークランド諸島で行われた定期合同演習や国内で行われた演習転移事件。
消失後に居残った地球各国の国々では、そう呼ばれ事に成った怪異事件で、地方基地や哨戒活動中の各種装備の乗り物等々と様々な形で転移してしまった者達が異世界の孤島とも言うべきEU諸島へと集まって居た。
また転移災害に巻き込まれてしまったアフリカのジブチ共和国やソマリア連邦共和国に、南アジア地域の島国たるスリランカ民主社会主義共和国も欧州諸島連合国の加盟諸国では無いが、国軍の規模が小さい事から合同軍の一員として、この式典に参加して居る。
その軍の規模は、最低でも100名以上の国から数千規模の軍隊までと、その様相規模は様々である。
更に数年前から移動中の軍艦が行方不明になる事件の被害艦や、ヨーロッパ地域に関わりの在る群島や島(この作品専用の架空の島も含む)や陸軍基地に空軍基地等もこの地域に忽然と同時に現れたのだから更に笑えない事態と成って居た。
その中核艦隊は、イギリス海軍・フランス海軍・イタリア海軍を中心とした空母機動部隊と欧州海軍各国が保有する揚陸艦。
そして、駆逐艦・巡洋艦等々と言った46隻かなる艦隊が、東京サミット国際合同軍事演習会・東京サミット国際合同軍事演習会場国際観艦式へと参加するべく、万代湾沖へとやって来て居た。
その旗艦は、空母クイーン・エリザベスであり、その周囲には、フランス海軍のシャルル・ド・ゴール、イタリア海軍の軽空母カブール、フランス海軍・ミストラル級強襲揚陸艦ミストラル、スペイン海軍のファン・カルロス1世級強襲揚陸艦、オランダ海軍のロッテルダム級ドック型輸送揚陸艦ロッテルダムとヨハン・デ・ウィットと言った艦艇とと共に、駆逐艦・巡洋艦等々と言った艦艇が勇壮な姿を見せていた。
ジャンブロー要塞の嵐戦役及びザタン・アタック作戦にも紹介した欧州諸島連合国軍は、以下の通りと成って居る。
イギリス空軍 ユーロファイター タイフーン多用途戦闘機×35機
F-35B多用途戦闘機×21機
トーネード IDS×20機
ボーイング E-3D早期警戒管制機×2機
イギリス海軍 クイーン・エリザベス級×2隻 艦載機(F-35B)
プリンス・オブ・ウェールズ
ミサイル駆逐艦45型×3隻
フリゲート艦23型×3隻
フリゲート艦26型×3隻
フランス空軍 ダッソー ラファールB/C多用途戦闘機×30機
ユーロファイター タイフーン戦闘機×35機
KC-135空中給油機×3機
フランス海軍 シャルル・ド・ゴール(空母)×1隻
フリゲート艦 ラファイエット級×3隻
駆逐艦 フォルバン級×2隻
ドイツ空軍 ユーロファイター タイフーン戦闘機×35機
トーネード IDS×17機
MIM-104 パトリオット地対空ミサイル×7両
ドイツ海軍 潜水艦 212A型×6
フリゲート艦 バーデン・ヴュルテンベルク級×1隻
ブラウンシュヴァイク級×2隻
バーデン・ヴュルテンベルク級×2隻
ドイツ陸軍 パトリオットPAC3地対空ミサイル×7両
ポーランド空軍 F-35A ×15機
F-16 C/D×15機
ポーランド海軍 オルカン級×3隻
フィンランド空軍 ボーイングF-18C/Dホーネット×13機
BAEシステムズホークMk.51/51A13機
フィンランド海軍 ハミナ級ミサイル艇×2
ラウマ級ミサイル艇×2
RBS-15KA発射車両×5
スウェーデン海軍 潜水艦 新セーデルマンランド級×1隻
ヴィスビュー級×3隻
ストックホルム級×2隻
フィンランド空軍 ボーイングF-18C/Dホーネット×13機
BAEシステムズホークMk.51/51A13機
スウェーデン空軍 サーブ 39 グリペン×18機
スウェーデン海軍 潜水艦 セーデルマンランド級×1隻
ヴィスビュー級×3隻
ストックホルム級×2隻
ノルウェー空軍 F-35ライトニングⅡ×8機
ジェネラル・ダイナミクス F-16A/B戦闘機×7機
ロッキード P-3C哨戒機×1機
ノルウェー海軍 潜水艦 ウーラ級×2隻
フリチョフ・ナンセン級 フリチョフ・ナンセン・トール・ヘイエルダール×2隻
シェル級ミサイル艇 シェル ストルム スクッド×3隻
ノルウェー陸軍 MLRS×6両
ポルトガル空軍 ジェネラル・ダイナミクス F-16A戦闘機×8機
ロッキード・マーティン F-16MLU多用途戦闘機×8機
ロッキード P-3P哨戒機×2機
ポルトガル海軍 209PN型潜水艦×2
フリゲート艦 カレル・ドールマン級×2隻
スペイン空軍 ユーロファイター タイフーン戦闘機×10機
EF-18A/B戦闘機×15機
スペイン海軍 フリゲート艦 アルバロ・デ・バサン級×2隻
哨戒艦 メテオロ級×2隻
イタリア海軍 カヴール (空母)×1 艦載機 (F-35B)×12
潜水艦212A型×2
サルヴァトーレ・トーダロ
ベルガミーニ級 ×3隻
アンドレア・ドリア級×2隻
サン・ジョルジョ級×3隻
イタリア空軍 ユーロファイター タイフーン×14機
ロッキード C-130 ハーキュリーズ×2機
ベルギー海軍 フリゲート艦 カレル・ドールマン級×2
ベルギー空軍 F-16MLU戦闘機×14機
オランダ空軍
ジェネラル・ダイナミクス F-16MLU AM/BM多用途戦闘機 × 20機
MIM-104パトリオット地対空ミサイル × 5両
オランダ海軍 デ・ゼーヴェン・プロヴィンシェン級フリゲート艦×2
ホラント級哨戒艦×3
デンマーク空軍 F-16戦闘機×14機
F-35A戦闘機×15機
デンマーク海軍 イヴァー・ヒュイトフェルト級×3隻
スリランカ海軍 スカーニャ級哨戒艦×1隻
リライアンス級カッター×1隻
ミサイル艇 サール4型 ×2隻
スリランカ空軍 クフィル×6機
MiG-27×6
ジブチ共和国やソマリア連邦共和国は、元々海軍が無い理由から海上警備隊の巡視船の派遣するのに留まって居る。
ジブチ海軍はジブチ国防軍の一部として、ジブチの領土の防衛とその主権の保護、および排他的経済水域の管理を任務や救難捜索、海洋資源の保護また、海上輸送支援を含む、近海での他国海軍の作戦支援を行って居る規模の小さいものである。
ソマリアは途上国と言う立場と内戦状態が続いて居る事から、海軍自体が無く、現在は日本・台湾・タイ・アメリカ・欧州連合と言った国々の支援を受けて防衛力の強化と新政権と国家体制の構築が急がれて居る為、国軍自体の再建が急がれて居る。
ソマリア政府を支える軍事力は、ソマリア政府軍よりもむしろアフリカ連合軍であるAUSSOMが主体である。
ただし徐々にソマリア政府軍を訓練して入れ替えることになっており、2022年以降は、ある程度は進んで居る。
ソマリア政府軍は氏族ごとに組織された旅団で構成されており、2022年までに13あり、2022年以降に8つ追加されており、それぞれが1000人ぐらいと推定されて居るが、この世界のソマリア軍は首都であるモガディシュの防備を固めるだけの形骸化した状態に成って居たが、転移災害により、日本・台湾・タイ・アメリカ・欧州連合・ジブチ・スリランカと言った国々の軍事・警察の一斉介入により治安が回復させつつ、国家の再建が急がれて居ると言う。
その序でに現地宗教武装勢力組織・アル・シャーブも壊滅させたと言う。
「これは・・・・凄いっ!!二ホンやアメリカと遜色がない規模の軍隊だっ!!」
「しかしながら、これらは寄せ集めと言う実態が・・・・・」
「確かに、これでは地球世界とやらの本国の国々は、頭を抱えて悩まされて居るだろう。」
「それはそれで笑えませんなぁ~」
「然りっ!!」
「それが我らで無かくて良かったがな。」と等々と言った感想が、アースティア世界諸国の官僚や武官たちの雑談から漏れ聞こえて来るのであった。




