330話 東京サミット国際合同軍事演習会っ!!! 33
アースティア暦 1000年・西暦2030年・8月27日・午前11時55分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸・ユーラシナ大陸東側地方・コヨミ半島・東京サミット特別指定会場国・コヨミ皇国・東京サミット国際合同軍事演習会特別指定開催都市・万代藩・万代港・東京サミット訪問使節艦隊・寄港地・コヨミ皇国の万代藩・万代市から35キロ地点・北東部一帯・コヨミ皇国・万代藩・コヨミ皇国軍・万代藩軍・共同演習場・東京サミット国際合同軍事演習会・東京サミット国際合同軍事演習会場にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
話が再びアースティア暦 1000年・西暦2030年・8月27日・午前11時55分頃に戻ると、リナは何やら企んで居て、そんな事とは知らずに、万代湾沖に在る特設ステージである東京サミット国際合同軍事演習会場・観閲飛行演武会場へとやって来ようとして居たセラルーノ王国・水竜騎士団と団長のラピス。
しかしながら、両者らの共通して居るのは、一週間ほど前の夏休み旅行の最中に、竜史に戦い方や新しい魔道具を造る為のアイデアに付いての相談をして居た事であった。
竜史は、二人の相談は受けたが、どちらかを一方的に味方になるようなアドバイスを避けつつ、必要な情報やアイデアを与えるだけに留まり、二人には、両方から相談を受けて居る事は、敢えて言わない事にして居た。
「はぁ~、何とか今日まで、知らぬ存ぜぬで、バレずに来れたけど・・・・まぁ、二人とも・・・勘が冴えているだろうから、お互いにもう勘付いて居るだろうしなぁ~」と呆れた言葉を呟く竜史。
果たして、両者の決着は如何に?
アースティア暦 1000年・西暦2030年・8月27日・午後12時00分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸・ユーラシナ大陸東側地方・コヨミ半島・東京サミット特別指定会場国・コヨミ皇国・東京サミット国際合同軍事演習会特別指定開催都市・万代藩・万代港・東京サミット訪問使節艦隊・寄港地・コヨミ皇国の万代藩・万代市から35キロ地点・北東部一帯・コヨミ皇国・万代藩・コヨミ皇国軍・万代藩軍・共同演習場・東京サミット国際合同軍事演習会・東京サミット国際合同軍事演習会場・観閲飛行演武会場・デコイ魔法担当・魔導師詰所・海上メガフロート・メガフロート一号・ リナ・ミーサガ・リンバース専用区画詰所にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「続きまして、セラルーノ王国・水竜騎士団による飛行演武をご披露致しますっ!!」
「なお、演武飛行は内容は、飛行竜部隊である事から、デコイ竜騎士を用いての中近距離戦と演習魔光矢弾による回避演武と成って居ますっ!!」
「それに加えて、勝利条件が欲しいとのラピス王女殿下から要望が有りましたので、本隊軍の壊滅。又は総大将の討ち取りを勝利条件とさせて頂きます。」
「デコイ魔法で出現させた、デコイ・ドラグナーは1万体であります。ご来場の皆様、戦いの行く末をご覧くださいっ!!」
「間も無く西側上空より、万代湾海上の観閲飛行演武会場へと飛来して参りますっ!!」とアナウンスが入る。
セラルーノ王国・水竜騎士団・水竜騎士大隊が、3つの3個大隊編成で観閲飛行演武の為に、万代統合基地空港区画の指定場所で、演武飛行への準備及び待機をして居たが、管制塔からの離陸許可が出ると、ラピスは3つの3個大隊を率いて、観閲飛行会場内へと到着する。
「ラピスってば、噂だと、随分と良い戦績を誇って居る聞くじゃないっ!!」」
「相手に取って不足ないわっ!!みんなは予定通りにお願いっ!!」とリナは、反帝国同盟諸国の有志連合として派遣された魔導師たちに命じる。
「はいっ!!各員っ!!デコイ・ドラグナーを召喚っ!!」
「「「「「我は請い願い召喚するのは、幻影の竜騎士たちなりっ!!顕現せよっ!!デコイ・ドラグナーっ!!」」」」」」
「「「「「我は請い願い召喚するのは、幻影の竜騎士たちなりっ!!顕現せよっ!!デコイ・ドラグナーっ!!」」」」」」
「「「「「我は請い願い召喚するのは、幻影の竜騎士たちなりっ!!顕現せよっ!!デコイ・ドラグナーっ!!」」」」」」
「「「「「我は請い願い召喚するのは、幻影の竜騎士たちなりっ!!顕現せよっ!!デコイ・ドラグナーっ!!」」」」」」
「「「「「我は請い願い召喚するのは、幻影の竜騎士たちなりっ!!顕現せよっ!!デコイ・ドラグナーっ!!」」」」」」
「「「「「デコイ・ドラグナー軍団っ!!掛かれえええええぇぇぇぇぇーーーーーーっ!!」」」」」
「「「「「デコイ・ドラグナー軍団っ!!掛かれえええええぇぇぇぇぇーーーーーーっ!!」」」」」
「「「「「デコイ・ドラグナー軍団っ!!掛かれえええええぇぇぇぇぇーーーーーーっ!!」」」」」
「「「「「デコイ・ドラグナー軍団っ!!掛かれえええええぇぇぇぇぇーーーーーーっ!!」」」」」
「「「「「デコイ・ドラグナー軍団っ!!掛かれえええええぇぇぇぇぇーーーーーーっ!!」」」」」と、各国の魔導師たちらは、デコイ魔法で、投影されたデコイ竜騎士たち、1万体らを嗾けて行く。
アースティア暦 1000年・西暦2030年・8月27日・午後12時00分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸・ユーラシナ大陸東側地方・コヨミ半島・東京サミット特別指定会場国・コヨミ皇国・東京サミット国際合同軍事演習会特別指定開催都市・万代藩・万代港・東京サミット訪問使節艦隊・寄港地・コヨミ皇国の万代藩・万代市から35キロ地点・北東部一帯・コヨミ皇国・万代藩・コヨミ皇国軍・万代藩軍・共同演習場・東京サミット国際合同軍事演習会・東京サミット国際合同軍事演習会場・観閲飛行演武会場・セラルーノ王国・水竜騎士団・水竜騎士大隊・セラルーノ王国軍・第一王女・ラピリオス・サハリンラード本隊直営部隊にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ラピスさまっ!!」
「第二大隊っ!!第三大隊は、予想通りにっ!!」
「はいっ!!
「承知っ!!」
セラルーノ王国・水竜騎士団・水竜騎士大隊の第二大隊と第三大隊の隊長らは、その他の水竜騎士団・5000人らと供に、得意の飛空乱戦状態に持ち込むらしい。
「ふんっ!!予想通りっ!!」
「ラピスっ!!アンタが故意に乱戦を利用する戦術が得意って事は、既に下調べ済みよっ!!」
「その隙に敵の総大将を討ち取るか、本隊軍の壊滅を狙う事もねっ!!」
リナは、デコイ魔法を担当する魔導師達が操るデコイ・ドラグナー軍団に、ワザと寡兵で挑み、味方同士の連携による乱戦で有利な状況作り出した隙に、総大将デコイ・ドラグナーを倒す目論見が有ると踏んで、対策をして居た。
案の定、ラピスは乱戦の最中を利用して、群衆の中に姿を隠すと、巧みに群衆の中を愛騎である水龍・アクエルと直営水竜騎士と水龍たちと供に大空を駆けて行く。
「アクエルっ!!ウオーター・ブレスッ!!」とアクエルに命じたラピスは、水のブレスを発射させた。
「「「「「「「「「「ギャオオオオオオォォォォォォーーーーーーーーーーーーンンッ!!!!」」」」」」」」」」
プッシャアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーッ!!
それに続けと、直営の女水竜騎士たちらも、愛騎たちにウオーター・ブレスを命じる。
「「「「「ウオーター・ブレスッ!!」」」」」
「「「「「「「「「「ギャオオオオオオォォォォォォーーーーーーーーーーーーンンッ!!!!」」」」」」」」」」
プッシャアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーッ!!
「「「「「ウオーター・ブレスッ!!」」」」」
「「「「「「「「「「ギャオオオオオオォォォォォォーーーーーーーーーーーーンンッ!!!!」」」」」」」」」」
プッシャアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーッ!!
「「「「「ウオーター・ブレスッ!!」」」」」
「「「「「「「「「「ギャオオオオオオォォォォォォーーーーーーーーーーーーンンッ!!!!」」」」」」」」」」
プッシャアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーッ!!
「「「「「ウオーター・ブレスッ!!」」」」」
「「「「「「「「「「ギャオオオオオオォォォォォォーーーーーーーーーーーーンンッ!!!!」」」」」」」」」」
プッシャアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーッ!!
「「「「「ウオーター・ブレスッ!!」」」」」
「「「「「「「「「「ギャオオオオオオォォォォォォーーーーーーーーーーーーンンッ!!!!」」」」」」」」」」
プッシャアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーッ!!
旗下の水竜騎士と水龍たちらも、愛騎たちにウオーター・ブレスを撃ち放つよう目に命じた。
「新技っ!!ライトニングっ!!ホーミング・ミサイル光弾っ!!」と唱えたリナ。
その為に必要な光って居て、半透明で、魔法を発動する為の呪文紋章が刻める宝石・・・又は、それに近い素材を使った装飾品を身に付けて居た。
予算の都合により、山梨県産の水晶が3つと富山県産の翡翠石4つを夏休みが終わったばかりの山梨県の加工会社に無理を言って、指示書通りにピカピカに加工して貰ったのを観閲式の三日前に送って貰って、後は仕上げである呪文紋章を自分自身の手で急ピッチで刻み込んだと言うのだから、魔導師の天才と言うのは伊達では無いのだろう。
そのマジックアイテムであるスペル・カット・コアは、コンピューターでやるよなプログラムを魔法でも使えるようにした代物であった。
そして、予めこうしたいとイメージとして作り出した魔法を行使させる事が出来る仕組みのマジック・アイテムなのだ。
ライトニングっ!!ホーミング・ミサイル光弾は、文字通りに雷属性系の誘導魔法光弾を撃ち出し、目標とした物体に対して追尾攻撃を可能として居た。
キュイイイイイィィィィーーーーーーーーンンッ!!ズッキュウウウウウゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーーーッ!!
キュイイイイイィィィィーーーーーーーーンンッ!!ズッキュウウウウウゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーーーッ!!
キュイイイイイィィィィーーーーーーーーンンッ!!ズッキュウウウウウゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーーーッ!!
キュイイイイイィィィィーーーーーーーーンンッ!!ズッキュウウウウウゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーーーッ!!
キュイイイイイィィィィーーーーーーーーンンッ!!ズッキュウウウウウゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーーーッ!!と500ほどの誘導魔法光弾を撃ち出して行くと、魔法光弾らは、ラピスたち・・・・水竜騎士大隊に襲い掛かった。
「ラピスさまっ!!来ますっ!!」
「如何やら姫様の言われる通り、新魔法を使った物のようですわっ!!」
「このままでは、味方を巻き込みますっ!!リナの狙いは、我らが本隊ですっ!!各員っ!!散開っ!!例の物を使って回避っ!!」
「然る後に総大将デコイを討ち取りますっ!!」
「「「「「はっ!!」」」」」と指揮下に有る女水竜騎士たちらは、それぞれの部下達と供に散開回避行動に入り、散り散りに魔法光弾を回避して行く。
その様子を診ていたリナはと言うと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「勝ったっ!!」と勝利を確信する。
だがしかし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それは、秀才たる名将とも言うべき、ラピスの罠であった。




