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異世界の国々が驚いた異界国家日本は本当にすごーいデス~ネ。  作者: 伊達教宗
第26章 勇壮なる大行進と交流演習っ!!東京サミット国際合同軍事演習会っ!! 2
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326話 東京サミット国際合同軍事演習会っ!!! 29

 アースティア暦 1000年・西暦2030年・8月27日・午前11時45分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸・ユーラシナ大陸東側地方・コヨミ半島・東京サミット特別指定会場国・コヨミ皇国・東京サミット国際合同軍事演習会特別指定開催都市・万代藩・万代港・東京サミット訪問使節艦隊・寄港地・コヨミ皇国の万代藩・万代市から35キロ地点・北東部一帯・コヨミ皇国・万代藩・コヨミ皇国軍・万代藩軍・共同演習場・東京サミット国際合同軍事演習会・東京サミット国際合同軍事演習会場にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


東京サミット国際合同軍事演習会・東京サミット・コヨミ皇国・東京サミット開催記念式典・特別国際合同航空観閲式・特別合同記念観閲飛行に参加する航空軍を有する有志国連合による観閲飛行と模擬演武飛行が行われ、地球連合諸国や反帝国同盟諸国に加えて、中立国家諸国の腕競べが行われて居た。





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 地球連合諸国・ドラグリア白龍大帝国軍・アセリナ王国軍・ダバード・ロード王国軍と言ったシベリナ王国連合の演武が終わり、続いてはミンフィル王国軍を中心としたミンフィル王国東南諸国同盟の演武の番と成って居た。


 サミット関係各国の数万規模のサミット参加国の国家元首と首脳閣僚幹部とコヨミ皇国藩政府要人に、各国大使や文官と武官達に加えて、抽選にして招待された観客たちから盛大な拍手が送られた。


「流石はエリンさまね。この後に続くわたくしたちは、影が薄く成ってしまいそうね・・・・・・」と苦笑交じりに言うラピス。



 シベリナ王国連合の演武が終わり、続いてはミンフィル王国軍を中心としたミンフィル王国東南諸国同盟のトップバッターは、ミンフィル王国軍・竜騎士大隊である


 そのミンフィル王国軍・竜騎士大隊が、3つの3個大隊編成で飛来し、見事な編隊飛行と編隊戦演武を見せて退場して行く。





アースティア暦 1000年・西暦2030年・8月27日・午前11時45分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸・ユーラシナ大陸東側地方・コヨミ半島・東京サミット特別指定会場国・コヨミ皇国・東京サミット国際合同軍事演習会特別指定開催都市・万代藩・万代港・東京サミット訪問使節艦隊・寄港地・万代市南部地域一帯の万代藩直轄所有土地・コヨミ皇国政府から日本国委託租借地・防衛省・新世界アースティア・ユーラシナ大陸調査自衛隊派遣隊総司令部・万代支部基地・通称名・万代統合基地・航空自衛隊区画・陸海空自衛隊共用空港・万代統合基地空港区画にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 それに続くセラルーノ王国軍の第一王女・ラピリオス・サハリンラードをセラルーノ王国・水竜騎士団長とするセラルーノ王国・水竜騎士団・水竜騎士大隊が、3つの3個大隊編成で観閲飛行演武の為に、万代統合基地空港区画の指定場所で、演武飛行への準備及び待機をして居た。



 水竜・アクアドラゴンの騎手としても槍術騎士としても一流の腕前で、16歳で初陣し、戦勝を飾ると言う、戦では一軍を率いて戦う才も持ち合わせている才女・・・・・・と言うより少々お転婆気質があるとも言える王女様である。



 そんな彼女の傍らに居る近衛隊長が、国旗で有り、王家の家紋でもある軍旗を掲げて居た。


  それはセラルーノ王国の国旗は、王家の家紋でもあり、王国軍の軍旗も兼ねて居て、翡翠色の布地に森林と空に飛び立とうとする水龍に加えて、世界樹・ユグドラシルの巨木がそびえ立つ姿が背後に描かれて居る。





 水龍とは、河口から内陸の水辺で暮らす龍種の事で、首長竜と体の青い羽の生えた種類の事を指して居て、ラピスが指揮する水竜騎士団は、首長竜タイプの龍種を使用して居居る騎士団なのであった。





 セラルーノ王国は、イルビオ・サハリンラード王を祖とするセラルーノ王国の第二王朝が統治する王制国家で、ミンフィル王国の南西部に在るセラルーノ半島地方の東側沿岸一帯の国土を統治して居る。


 国土の特徴として、東にアギュウスト海、西にセラルーノ森林、西国境にはシャルル川と自然豊かな地域を誇る土地を有して居る。


 セラルーノ王国はアースティア世界には何処にでね在る小国だが、その主力兵数は7千人を有し、その殆んどが歩兵で、後は水軍・水竜師団併せて2千人と騎馬隊千人と、小国らしい、まあまあな軍事力を誇って居るが守りに徹する軍事力なので、他国へと攻め入る様な事は無いので、軍の規模の大きさは問題には成らないだろう。



 西隣国のバジリアナ王国とは親戚筋の関係で、両国は元々一つだったらしく、分裂の理由はどちらも300年前の跡目争いの際に、家臣同士のいざこざで、嫡男である本家であるサハリンラード家を正当だとする一派と、その妹である長女とその婿であるファラオ・バジリアーナ公爵家を跡目にしたい一派に別れて内戦が勃発したからである。


 そして、両陣営は如何なったのかと言うと、遂には西と東に別れて、国家が分裂してしまった。


 分裂した両国は、それぞれシャルル川を基点にした、国境線を敷く事に成った。


 本家筋を国土擦り減らしたしまったセラルーノ王国の名はそのままだが、西のファラオ・バジリアーナ公爵家は、分捕った土地の名前を取って独自にバジリアナ王国と勝手な国名を名乗り、今に至って居る。


 アースティア暦1000年の現時点でのセラルーノ王国は、ローラーナ帝国とカレールーナ帝国との本格的な戦争へと突入に至っては居ないが、その同盟であるバジリアナ王国とは、両者の間では内戦状態では有るが、他国から見れば戦争状態の戦いを繰り広げらて居た。


 昨今の大きな戦は2年前に参加したクララ地方事変戦役くらいで、、ローラーナ帝国を中心とした、カレールーナ帝国も加盟して居る西方バルバッサ帝国同盟との本格的な戦争はまだまだ先の話であり、ミンフィル王国軍を中心としたミンフィル王国東南諸国同盟らは、紛争程度の戦いくらいが散発的に繰り広げられていた。



 ラピスも、隣国バジリアナ王国を中心に、ミンフィル王国を中心としたミンフィル王国東南諸国同盟の手伝い戦に出て行く事が有ったが、ここ半年くらいは槍を置く程度には、やや平和な時が流れて居るが、鍛錬と勉学は怠っては居ない。



「・・・・リナ、再会して、直ぐには手合わせする機会は有りませんでしたげど、その魔力と立ち居振る舞いは、達人の領域内を超えて居るのは直ぐに分かりました。」


「模擬演武とは言え、デコイ魔法の操者は貴女。」


「此方も全力で行かせて頂きますっ!!」


「各員っ!!相手はあの噂の雷帝ですっ!!気を抜けばっ!!あっという間に撃墜判定を取りに掛かって来ますっ!!」


「全員が無事に、この万代統合基地へと帰投する事を目標としますっ!!」


「「「「「はっ!!ラピスさまっ!!決して、ラピスに恥は描かせませんっ!!」」」」」と指揮下に有る隊長たちたる近衛隊の女性騎士たちらは、主たるラピスに対する公然の場での恥晒しはさせまいと意気込む言葉を述べるのであった。




アースティア暦 1000年・西暦2030年・8月27日・午前11時45分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸・ユーラシナ大陸東側地方・コヨミ半島・東京サミット特別指定会場国・コヨミ皇国・東京サミット国際合同軍事演習会特別指定開催都市・万代藩・万代港・東京サミット訪問使節艦隊・寄港地・コヨミ皇国の万代藩・万代市から35キロ地点・北東部一帯・コヨミ皇国・万代藩・コヨミ皇国軍・万代藩軍・共同演習場・東京サミット国際合同軍事演習会・東京サミット国際合同軍事演習会場にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 

 セラルーノ王国軍の第一王女・ラピリオス・サハリンラードをセラルーノ王国軍の第一王女・ラピリオス・サハリンラードをセラルーノ王国・水竜騎士団長とするセラルーノ王国・水竜騎士団・水竜騎士大隊が、3つの3個大隊編成で観閲飛行演武の為に、万代統合基地空港区画の指定場所で、演武飛行への準備及び待機をして居たが、管制塔からの離陸許可が出ると、ラピスは3つの3個大隊を率いて、観閲飛行会場内へと飛来して行く。



 眼下には、オールスター的な観覧席には、たくさんサミット関係各国の数万規模のサミット参加国の国家元首と首脳閣僚幹部。


 それにコヨミ皇国政府首脳閣僚幹部や藩政府要人に、当然ながら各国大使や文官と武官たちが居並んで居た。


そんなオールスター的な観覧席の中には、セラルーノ王国の国王であるイザーク・サハリンラードが、自国の水竜騎士団の観閲飛行と演武飛行の飛来に合わせて、座って居た席から、軍務大臣や外務大臣に在コヨミ皇国大使。


 在コヨミ皇国大使館付き武官らと供に立ち上がり、にこやか手を振って居た。 


「あっ!?お兄様だわっ!!」と一発で兄であるイザークの姿を見つけたブラコンお姫様は、軽く槍を掲げて、手を振る代わりとしたと言うブラコンぶりだったが、観衆たちは、そんな事には気が付く筈も無く。


 それは単なる落ち着きがある性格と清楚で爽やかな感じの王女さまが、国王である兄上に挨拶をしたと勘違いしてしまうのは、事実を知って居る者だけが分かると言う苦笑な出来事であったと言う。

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