表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界の国々が驚いた異界国家日本は本当にすごーいデス~ネ。  作者: 伊達教宗
第23章 アースティア世界の分水岐路っ!東京サミット開幕っ!!! 2
402/462

280話 アースティア世界の分水岐路っ!東京サミット開幕っ!!! 3

アースティア暦 1000年・西暦2030年・8月16日・午前10時00分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸東側地方・西太平洋地域・日本列島・日本国・関東地方・神奈川県・横浜市・西区・みなとみらい・一丁目・一番地・一号・アースティア国際大会議・IN・東京サミット会議場・横浜総合平和国際会議場にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




色竜人連合部族会  


 これまでアースティア大戦に未参加と不干渉を貫いて来た、白龍帝・赤龍帝・黒龍帝・黄龍雷帝、紫龍帝・緑風龍帝・青龍帝と様々な色彩の竜人族は、ローラーナ帝国が盟主と成って居る西方バルバッサ帝国同盟と対峙する事を決定(私情も入って居る輩も居る)し、東京サミットに参加する際に、 白龍大帝で、白竜人の長たるエリンは、シベリナ地方王国連合同盟に属して居る事から、オブザーバーとして席を置く事に留められ、正式な種族連合体を決定するに至った。


 そんな理由から、色竜人連合部族会議場本部庁舎が置かれたのは、一番に安全性が保証されて居て、アースティア世界の宇宙に在るルナルノワール・ブラックドラグリア部族・月面都市国内に設置される事に成った。


 此処へ行けるのは、アースティア世界では、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構こと、JAXAジャクサを有する日本国くらいしか無いが、如何せん輸送宇宙船の収納スペースが少ない為、大気圏突入コンテナを造って、色竜人と色龍族に運搬して貰う形式が取られて居る。


 これがカラフルドラゴンの宅急便と言う色竜人連合部族会で立ち上げられ、連合公社として始まった宇宙航空便会社の始まりの先駆けと成ったと言うのは、もう少し先のお話である。  


加盟諸国は以下の通りと成って居る。


 ドラグリア白龍大帝国・ファイヤーランド亜大陸レッドグリア部族国・ルナルノワール・ブラックドラグリア部族・月面都市国・ブルーアクーアドラグリア族・海底竜王国・サンダース天帝雷空部族国・ウィンドミル連峰グリーンウィンド・ドラグリア部族国・パープルアンダーディメンションワールド・ドラグリア自治部族国。


 但し、ドラグリア白龍大帝国は、・シベリナ地方王国連合同盟に所属する関係から、オブザーバー扱いと成って居る。




ミンフィル王国東南諸国同盟 


ミンフィル王国 セラルーノ王国、クララ王国、ナカハラドラス部族国(ドワーフ族) テルリーナ部族国(魔族) フェルニー部族国(ダークエルフ族)クラ市国(都市国家) ラクサ市共和国(都市国家)


 レノア地方に付いて、レノア地方はカレールーナ帝国(西側)とミンフィル王国(東側)の二大勢力が、同地方で争って居る地域で、その中の盟主国であるミンフィル王国は、人間族が中心と成って治めて居た国で在り、その国内には数多の他種族が暮らして居るが、それ等に対しての圧制政策が長きに渡り続いて居た。



 ミンフィル王国東南諸国同盟は、ユーラシナ大陸東南に位置するミンフィル地方の国家が同盟を組んでいる名称でも在り、ミンフィル王国が代表盟主を務めて居る侮りがたい国力を有して居る連合同盟国家群である。


ミンフィル王国東南諸国同盟会議議長


 東京サミットに参加する事に成ったミンフィル王国東南諸国同盟諸国の纏め役としての役職目の事で、議長と名付けられては居るが、実質的にはミンフィル王国東南諸国同盟連合政権の首相に近い権限を持たさせて貰って居る様なものである。


 ミンフィル国王であるユーゴは、東京サミットでのミンフィル王国東南諸国同盟諸国の意見の集約と発言、それにユーゴの相談役として抜擢したのは、複数の国の意見を纏めるレノア中央都市国家連合の総代表である都市国家長であるレイカ―リナ・キッスニアことレリナである。


 この役目で彼女は、ミンフィル王国元老院議会の宰相大臣やミンフィル連合王国中央議会・首相への出世への道を掴み取ったと、後世の歴史家は口々に語って居る。



アセニア亜人連合同盟


 エルフ・ドワーフ・獣人・人魚・龍人等の人に近い姿をした亜人族国家の集まり。種族事に国家を持っている。中には諸島の国土と海底洞窟に都市を作っている人魚族や浮き島に都市を築いて居る翼人族や竜人族も居る変わった地域。


加盟諸国は以下の通りと成って居る。


 アルブヘイム王国・マーメリア海洋王国・ブリリアイランドキングダム王国・・ドワーフ部族連合国・ジャパリンランド獣人部族連合国・ギガンテス連邦国。 




デモニュクス帝国・魔族連合国


 アースティア世界で最も南に位置して居る巨大な大陸であるデモニュクス魔大陸は地球の南極大陸とオーストラリア大陸を掛け合わせた様な形をして居る。


その大陸に在ると言う魔族たちが暮らす大陸で、各部族が貴族として扱われている魔族帝国。魔人族・悪魔族・吸血鬼族・淫魔族・魔竜族・魔獣人族・飛天魔族等と種族の多さは多岐に渡って居る。


 アマラーラ王国・アマラーラ半島地方首長連合国(表向きにはラマアーラ王国と言う小国として参加し、マーメリア海洋王国勢力圏には成るが、地球系転移諸国とアースティア世界諸国からは、独立した小国と見なされて居る。)



 アマラーラ王国とその首長国の各属国は、主な産業が小麦を中心とした農業で、その恵みの源はナイールン大河とインスーダラ大河の二つの大河がから来る大地からの恵みでお陰で栄えて居る。


以上が主だった勢力と国家と成って居る。



 そんな東京サミット会場へと向かう各国政府の参加者達らをまじかに見える位置にカメラを構えて居るのは、毎度おなじみと言った感じに成って来たテレビ番組のたかしのタックルテレビ。


 その他にも、たかしのタックルテレビを始めとする朝日奈放送のテレビの各ニュース報道番組や特集番組の中継カメラのスタッフクルーの一同が構えて居た。



 彼らは、自局の番組や他局と争う様にしながら、たかしのタックルテレビを担当して居る一人の女性ニュースレポーターは、そんな様子をレポートを開始する。



「はいっ!!此方は東京サミット開催会場と成って居る。横浜総合平和国際会議場です。」


 視聴者達らは、此処で一つの疑問が浮かぶだろう。


 東京サミットなのに、開催地が横浜市じゃんかっ!!とね。


 まぁ、これには規模の問題点が有って、この2030年代地球世界線上の日本国で、54カ国もの参加国と数万人規模に成るサミット開催するなんて、前代未聞の事にも成って居るし、似たような規模のイベント事が有るとすれば、オリンピックくらいだろう。


 ってな理由から、開催地は東京都で、会議場が横浜市。


 その他の視察会場は各地方と成って居て、つくば市の筑波研究学園都市や大阪府・兵庫県に跨って居る阪神工業地帯。


 長崎市・呉市・横須賀市などの造船ドック見学会。


 愛知県・三重県北勢・岐阜県南部の東海3県に跨って居る中京工業地帯と言った各地を巡る視察訪問旅行会。


 飛び地扱いと成るが、コヨミ皇国の万代藩に在る防衛省・新世界アースティア・ユーラシナ大陸調査自衛隊派遣隊総司令部・万代支部基地・通称名は万代統合基地から北東方向に160キロ地点に在るコヨミ皇国・万代藩練兵演習場。


 皇都・星都市北側に建設された、防衛省・新世界アースティア・ユーラシナ大陸調査自衛隊派遣隊総司令部・皇都・星都市本部基地こと、通称名は皇都・星都市統合本部基地等々を使った東京サミット開催交流企画・国際観閲式と東京サミット・国際交流統合演習会が予定されて居る。


 これは物凄く広く使える演習場が日本国内には無いで、実弾を使った上陸戦演習場会も有る事から、日本国外での演習場を使った方が効率も良いし、それにご近所迷惑も避けられ、尚且つ反戦団体のうるさい妨害行為も逃れられ、更には国外で待機して居る護衛軍らの移動もしなくて済むからであった。


 逆に大軍を迎え入れる要地が日本国内には何処にも無く、湾港施設も同じくであるからだった。


 そんな理由から、東京サミットの開催地は東京都と成って居るが、開会式と第一回会議。


 そして、最終会議と閉会式は横浜総合平和国際会議場と成って居た。


 その為、地球系転移諸国の東京サミット・マスメディア情報報道ステーションセンターは、お台場の東京国際展示場を貸し切って居た。


 まぁ、夏場と冬場に行われる毎年恒例の一大オタク祭典祭りは、転移災害の影響で中止を余儀なくされてしまって居た為に、簡単に貸し出す事が出来たのだから、とても都合が良かったと言えるだろう。


 その様な様々な事柄が交錯をしながらも、東京サミットは間も無く、開催されようとして居た。


「間も無く、東京サミットが始まります。私たちは、今歴史の目撃者になろうとして居るのですっ!!」


「そんな東京サミットに参加するアースティア各国と地球海洋諸国連合同盟の国家元首並びに政府関係者が、続々と参られて居りますっ!!」


「あっ!!天皇陛下がお越しになられました。」


「安元宏孝総理と諏訪部純二・外務大臣も、その後に続きます。」


「東京サミットに天皇陛下が参られたのは、何故なのでしょう?」


「天皇陛下は、国政や外交などに口を挟む事を法律で禁じられて居る筈ですよね?」


「その通りです。我が国の憲法規定では、立憲君主制と国民主権と言う観点から国家元首で在らせる天皇陛下は、国政や外交などに口を挟む事は有りません。」


「ですが、東京オリンピックを含めた国内・国際行事で、特別な立場にご就任をなされ、開会宣言と閉会宣言を為さる事は有ります。」


「今回、天皇陛下が東京サミットに参られたのは、東京サミット総合特別議長と言う役職に、ご就任を為され、開会宣言と閉会宣言を為さるそうなのです。」


「なるほど、天皇陛下は国家元首なので、何らかの形で東京サミットを盛り上げる為のお手伝いを為さるようですね。」


「此処で一旦、CМを挟みます。」


「引継ぎ東京サミット特集番組をお送り致します。」と番組アイキャッチ画像が流れ、専用の曲が流されながら、番組はCМへと入るのであった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ