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異世界の国々が驚いた異界国家日本は本当にすごーいデス~ネ。  作者: 伊達教宗
第22章 アースティア世界の分水岐路っ!東京サミット開幕っ!!!1
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269話 会議は踊るっ?されど進まずっ?けれどもみんな集まれば、其処はお祭り騒ぎの東京サミットっ!! 16

アースティア暦 1000年・西暦2030年・8月14日・午後18時45分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸東側地方・西太平洋地域・日本列島・日本国・関東地方・東京都・千代田区・皇居・豊明殿にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 東京サミットの開催に合わせて、アースティア世界国家群と地球系国家群から来日した国家元首と使節団達を皇居に招き、宮中晩餐会が模様される。


 天皇陛下を始めとする皇族の方々と安元総理に加え、諏訪部外務大臣、そして場違いにも程があると愚痴って居る高見竜史交援省大臣が、晩餐会に招待された各国の要人を出迎えるべく、豊明殿の玄関口にて出迎え居た。



 デモニュクス帝国・魔族連合国・日本国平和外交使節団一行の面々を見送ると、続いて現れたのは、日本国から7000キロメートルの距離の東端部海域に在る、アースティア世界の殆んどの亜人族が住まうと言う地域アセニア地方を本拠地とする連合同盟勢力たるアセニア亜人連合同盟。


 そのアセニア亜人連合同盟に加盟する諸国の日本国平和外交使節団が、東京サミットへの参加するべく、日本国の首都である東京都へとやって来た居た。


それは以下の通りと成って居る。


30番・アセニア亜人連合同盟諸国・マーメリア海洋王国 


メリー・サクラン・ブロッザム・マーメリア・マーメリア海洋王国女王 


 マーメリア海洋王国政府・閣僚幹部以下・在日本国・マーメリア海洋王国大使以下20名の使節団一行代表招待客。




31番・アルブヘイム王国 


 ユグノート・シルフィードアルブヘイム王国・国王にして、シルフエルフ族の族長


  

 アルブヘイム王国政府・閣僚幹部以下・在日本国・アルブヘイム王国大使以下20名の使節団一行代表招待客。



32番・ジャパリンランド獣人部族連合国


レオン・ブライアン ジャパリンランド獣人部族連合国・連合議長と獅子獣人族長を兼務。



 ジャパリンランド獣人部族連合国政府・閣僚幹部以下・在日本国・ジャパリンランド獣人部族連合国大使以下20名の使節団一行代表招待客。



33番・ドワーフ部族連合国 


アルゴ・ガルスタン・ドワーフ部族連合国・部族長


 ドワーフ部族連合国政府・閣僚幹部以下・在日本国・ドワーフ部族連合国大使以下20名の使節団一行代表招待客。


34番・ブリリアイランドキングダム王国  


ラティファ・ウィステリア・ブリリアイランドキングダム王国・王太女


アーシェ・カムルン・アーカーイム ブリリアイランドキングダム王国宰相大臣 



 ブリリアイランドキングダム王国政府・閣僚幹部以下・在日本国・ブリリアイランドキングダム王国大使以下20名の使節団一行代表招待客。


35番・ギガンテス連邦国 


ミリアリア・メルトラウンギガンテス連邦代表 


  ギガンテス連邦国政府・閣僚幹部以下・在日本国・ギガンテス連邦国大使以下20名の使節団一行代表招待客。



 36番・その他妖精族・ホビット族・翼人族・少数魔族を含む、連合各国代表元首一行来日招待客。




東京サミットへと参加をしにやって来た、アセニア亜人連合同盟諸国・日本国平和外交使節団一行の一行等をまじかに見える位置に、カメラを構えて居る朝日奈放送のテレビ中継カメラと、女性ニュースレポーターは、そんな様子をレポートする。



「今度は・・・・・日本から遥か7000キロメートルの距離の東端部海域に在る。アースティア世界の殆んどの亜人族が住まうと言う地域。」


「アセニア地方を本拠地とする連合同盟勢力たるアセニア亜人連合同盟諸国から成る日本国平和外交使節団一行の方々が、間もなく到着しようとして居ます。」とレポートをして居ると、黒塗りの公用車の車列が続々と到着をして行く。


 すると、前から5番目の車両を含めた周囲から、絶世の美女と評しても差し支えないほどに、非常に綺麗なマーメイド族の長達が、美しい美脚を覗かせる様な様々なドレススカートを着こなした姿を現す。


 その中でも一番の要人らしき人物が降りて来て、集団の中から真っ先に出迎えてくれた、天皇皇后両陛下と挨拶を交わして行く。


「アセニア亜人連合同盟諸国から成る日本国平和外交使節団一行の方々が、天皇皇后両陛下と挨拶を交わされて居ます。」



「そのアセニア亜人連合同盟諸国・日本国平和外交使節団の代表国として、マーメリア海洋王国が担う事が、アセニア亜人連合同盟総会議会で決定され、 国家元首であるメリー・サクラン・ブロッザム・マーメリア陛下が、日本国平和外交使節団の団長を務める事に成って居ます。」


「人魚の国ですか?それは大人も子供たちも童話で馴染み深い種族ですね。」


「はい。その通りと言いたいですが、現実には童話の世界の様な存在では無いそうです。」


「・・・・と仰っいますと?」


「人魚族・・・またはマーメイド族と呼ばれる亜人族の総称で、 に女性主体の種族で、男性が生まれて来るのは稀である為に、他種族男と交配する事で繁栄して居るとのこと。」


「この世界に来て新たに出きた人類学部である高等知的人類種族学の分類では他種卵依存交配人類に分類されるらしく。」


「他にもラミア族等の亜人間族がこの分類に当たるらしいそうです。」



「海中で尾鰭と鰓呼吸と水かきで行動し、陸上では二足歩行と肺呼吸で活動して居るが、皮膚の水分を保つ意味で定期的な水浴びかお風呂等がが欠かせないようです。」



「これを怠ってしまうと皮膚が乾いて、カサカサと成り痒みが腫れに成って爛れてしまい。最後には皮膚病が酷く成ってしまい。重篤な症状に陥ったりしてしまう事態と成るので、常に肌ケアが欠かせないのだそうです。」



「他には彼女たちの平均寿命は、300歳から500歳の間と言われて、やや長命らしいそうです。」


「何と言うか、童話の存在して居る種族が、現実に成ると・・・夢が崩壊しちゃいますね。」とメインスタジオの芸能コメンテーターが、聞かされたアースティア世界に措ける人魚事情に付いて、ガッカリすると言ったコメント述べて締め括った。



「他にも多数の亜人族が存在して居るので、テロップリストを流しますので、視聴者の皆様は、そちらをご覧ください。」とレポーターは説明をすると、テロップリストがテレビ画面に表示されて、流れて行く。


 それは以下の通りと成って居る。


エルフ族 


 複数の部族と王侯部族が居て、多数の政体を持った国家が現存する種族で、その寿命は数千年と言われて居るが、事故に病気や戦災で命を落とす事も有るので、実際の寿命は分からないし、正確な記録も無い。



  他にもダークエルフ族・シルフエルフ族、イフリートエルフ族、ウンディーネエルフ族、ノームエルフ族等と種族多岐に渡る。


 地球世界や日本国等を含めた、この世界で一般的にエルフ族と認識されている代表格はシルフエルフ族と言われて居る。


しかしながら、アースティア大戦前後を契機に困った事が起きてしまう。


 それは地球系国家内で施行され、それらの制度の一つである職業定年制度と年金受給時期を導入し、如何するして行くのが、エルフ族を含めた長寿族と長寿族関わる中小寿命族国家との間で、議論と社会問題と成ってしまう。




ドワーフ族


 平均寿命が300歳前後で、身長が145センチから160センチ前後と小柄な背丈とドップリとし体型に筋肉質な身体つきである。


 とても勇敢で強靭なパワーと手先が器用な事で知られて居て、主に鉱山と併設された都市や地下都市を築いて暮らして居る。


 鍛冶工房等で作られている工業製品は一級品と言われて居る。


獣人族


 様々な獣の容姿を持った半人の亜人間の総称で、人型タイプと獣人型タイプが居るが、どちらも変わりのない同じ獣人族である。


主な種族として、犬獣人族・狼獣人族等と言った犬系獣人族。


 猫獣人族系として、町猫獣人族・虎獣人族・獅子獣人族・豹・チーター・ジャガー・ピューマ・山猫獣人等と多岐に渡る。


 他にもアザラシやオットセイ型の海獣人族。ゾウにクマやシカに牛にヒツジにウマなんかも居て、中には鳥やリザードマン(水トカゲ族)なんかも居て、種族数を上げるのならば、この世界でも指折りの種族数を誇って居る。




妖精人族


 人間族に近い姿をして居る妖精族の亜種型種族の事で、人間族とそっくりそのままの姿をして居るが、成長するのが個々人によって差が在り、寿命も同じく長いが個体によってバラバラと成って居る。


 その殆んどが国を持たない地域で、人間族や他の亜人族らに紛れて暮らしており、その正体がバレる前に違う地域に移動する生活を送って居る。



妖精族


 妖精族とはエルフ族とは進化の過程で枝分かれした別種の亜人種族の事である。だが、エルフのとの違いは、彼らの暮らしがとても人に近い生活圏や独特な地域に分布して居る事に有る。


 例えば人の暮らしに紛れたり、、ひれとは反対に人里から離れて暮らしたりと住む場所を進んで選べるのが特徴的と言える。


 種族としての特徴的な部分を置きく分けると、羽有り族と羽無し族に小人族の3つに別れて居る。


 羽有り族と羽無し族は単に羽が有るか無いかの違いで、世界中に妖精族が広まる過程で、羽が居るか要らないかと進化を選んだ事に過ぎない。


 小人妖精族は、所謂手のひらサイズの妖精族達の事で、此方もそれぞれ好みの地域で暮らしたりして居るので山野や町中等で稀に旅人が見かける報告がなされて居る。


 別名は雑多な種族と言われるが、自然環境や生活環境の汚染に敏感と言われ、彼らが暮らし難いと感じると、あっと言う間に、それまで暮らして居た土地を放り出して何処かへと消えて行く。


 一説の報告では、彼らは半年間で国を立ち上げ、人間の国と交易で栄えたが、その20年後には、妖精族との交易目的で滞在中の人間達が、どうしても出てしまう日常生活から出された廃棄物の処理が追いつかないくなり、大量の汚染物質とゴミで町が溢れると、一夜にして国が崩壊したという記録が有ると言う。 

 


小人妖精族


 別名はリトルフェアリーと呼ばれる羽根つきの小妖精のこと、地域によって姿格好が違い、女王制の女系種族で種族種類の7割が女性タイプ。


 平均寿命が200年から250年程度と言われているが、はっきりとした記述が無いので、性格な事実に付いては分からない。


 女系タイプの種族は渡り飛行をして、気に入った地域に降り立つと繁殖活動の為に、人間と同じ様な等身大の背丈と変身し、羽すらも隠して町中で暮らしたり人里に近い地域で男を誘い命を繋ぐ為に子作りに励む。


ゼントラーメルート巨人族


 宇宙生活に適応する為に、とある世界の宇宙文明で、生体品種改造した人間族の成れの果てで、長い年月が経つに連れて、本来何の目的で巨人化したのたのかすら忘れてしまっい、戦争することしか出来なく成ってしまった巨人族のこと。


 巨人戦争時に、リトルリアンとゼントラーメルート巨人族達が呼んで居たアースティア世界の人々と戦い、和解する事で戦うこと以外の活動を知る事が出来た。


 某巨大要塞型宇宙戦艦が登場するSFアニメの宇宙人の様に、この世界の巨人族達は、ゼントラーメルート巨人族の技術力で人間体サイズへと変身が出来るらしい。


 今は似たような見た目を持つギガンテス族と共生しながら静かに暮らして居る。


 その平均身長は、全長18メートルから22メートルと成って居る。



ギガンテス族


 アースティア世界に古くから暮らしている巨人型の亜人族で、その巨体ゆえに、同種同士でしか繫殖交配できない珍しい亜人族。


 だが、巨人戦争時に出会って戦い合ったゼントラーメルート巨人族との出会いで、その技術力を用いる事で人間体サイズへと変身が出来るようになった。


今現在の同種族は、静かに仲良く暮らして居る


 

その平均身長は、全長18メートルから22メートルと成って居る。



ホビット族


 手先が器用な農耕種族で 身長が150センチ程度の小柄な亜人族の人々のこと。


 これといった能力は高くないが、同胞達の中には、何故か英雄伝説に登場する英傑と共に戦うトラブルに巻きまれる事が在るらしい。


翼人族


 アセリア族を含めた翼を持った亜人族で、飛行能力を始め、魔法や身体能力に優れている亜人族の総称のこと。


 因みに翼人族中で、アセリア族だけが中二病である。



 以上のテロップリストが流れ終えると、アセニア亜人連合同盟諸国・日本国平和外交使節団一行が、晩餐会場へと立ち去って行く姿を中継する中継レポートのカメラは、アセニア亜人連合同盟諸国・日本国平和外交使節団一行の一行等の姿をしっかりと映し出され、日本国内外に向けてしっかりと、その様子を伝えて行くのであった。



 メリー・サクラン・ブロッザム・マーメリアを含めた使節団一行らが天皇皇后両陛下らとの挨拶を終えると、続いて、日本国総理大臣である安元総理と外務大臣である諏訪部外務大臣とも挨拶を交わす。


 天皇皇后両陛下は、物珍しさから、各国の種族から成る諸部族の方々に対して、様々なご質問をして居られ、地球世界で伝承で語られる亜人族と似て居る事に驚い居られた。


「アセニア亜人連合同盟諸国・日本国平和外交使節団一行代表国・マーメリア海洋王国女王のメリー・サクラン・ブロッザム・マーメリア女王陛下っ!!並びにアセニア亜人連合同盟諸国の各国政府大臣閣下及び官僚幹部職員の方々っ!!アセニア亜人連合同盟諸国・日本国平和外交使節団の皆々様方っ!!ようこそっ!!日本国へっ!!」



「安元総理閣下っ!!諏訪部外務大臣閣下っ!!」



「サミット開催期間中は、日本国の皆々様がたのお世話に成りますわ。」と使節団一行の代表であるメリー・サクラン・ブロッザム・マーメリア女王。


 彼女は、アセニア亜人連合同盟諸国・日本国平和外交使節団一行を代表して、天皇皇后両陛下と挨拶を終えると、日本国総理大臣である安元総理と外務大臣である諏訪部外務大臣とも挨拶を交わす各国の代表と各国政府大臣閣下及び官僚幹部職員たち。




「ささ、中で先にご到着して居る皆様がご歓談中です。」と諏訪部大臣が言うと、それに続く竜史も中へと案内をする。


「どうぞ、此方に成ります。」と竜史も、出迎えの案内役もして居るので、使節団らを中へと誘うと、中では宮内庁の職員にお客様をお願いして別れるのであった。


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