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異世界の国々が驚いた異界国家日本は本当にすごーいデス~ネ。  作者: 伊達教宗
第22章 アースティア世界の分水岐路っ!東京サミット開幕っ!!!1
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268話 会議は踊るっ?されど進まずっ?けれどもみんな集まれば、其処はお祭り騒ぎの東京サミットっ!! 15

アースティア暦 1000年・西暦2030年・8月14日・午後18時40分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸東側地方・西太平洋地域・日本列島・日本国・関東地方・東京都・千代田区・皇居・豊明殿にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 東京サミットの開催に合わせて、アースティア世界国家群と地球系国家群から来日した国家元首と使節団達を皇居に招き、宮中晩餐会が模様される。


 天皇陛下を始めとする皇族の方々と安元総理に加え、諏訪部外務大臣、そして場違いにも程があると愚痴って居る高見竜史交援省大臣が、晩餐会に招待された各国の要人を出迎えるべく、豊明殿の玄関口にて出迎え居た。


 色竜人部族国から成る日本国平和外交使節団が、東京サミットへの参加するべく、日本国の首都である東京都へとやって来た居た。



 そんな色竜人部族国・日本国平和外交使節団一行の面々を見送ると、続いて現れたのは、デモニュクス魔大陸に住まう日本と似たような転移国家であり、特殊な亜人族たる魔族と自称する者達の連合国家、デモニュクス帝国・魔族連合国の日本国平和外交使節団が続々と到着して来た。



それは以下の通りと成って居る。



29番・デモニュクス帝国・魔族連合国


ヘレナ・ザタニキア・パンデモニウム魔皇帝 


エルザベート・ブラド・ツェペシュ・公爵王


ツェペシュ公爵王家当主とツェペシュ公爵領貿易船商会の商会長。


リリン・キュバス公爵王家当主とリリン・キュバス公爵領貿易船商会の商会長。


 デモニュクス帝国・魔族連合国政府・閣僚幹部以下・在日本国・デモニュクス帝国・魔族連合国大使以下20名の使節団一行代表招待客及び、各魔族部族長代表団一行来日招待客。


東京サミットへと参加をしにやって来た、デモニュクス帝国・魔族連合国・日本国平和外交使節団の一行等をまじかに見える位置に、カメラを構えて居る朝日奈放送のテレビ中継カメラと、女性ニュースレポーターは、そんな様子をレポートする。



「今度は・・・・・日本から遥か南の彼方に在ると言うデモニュクス魔大陸と言う大陸に住まう魔族、日本や地球世界で言えば、悪魔やそれに類するヒト型・・・又はこれと言った決まりを持たない亜人族の人たちですね。日本で言えばファンタジーゲームやアニメ、マンガにライトノベル等でお馴染みの種族と言うべき人達の国家。」


「デモニュクス帝国・魔族連合国・日本国平和外交使節団の方々が間もなく到着しようとして居ます。」とレポートをして居ると、黒塗りの公用車の車列が続々と到着をして行くと、前から5番目の車両からデモニュクス帝国・魔族連合国の中でも一番の要人が降りて来て、出迎えた天皇皇后両陛下と挨拶を交わして行く。


 


「デモニュクス帝国・魔族連合国・日本国平和外交使節団と天皇皇后両陛下と挨拶を交わされて居ます。」


「最初に挨拶を交わされたのが、デモニュクス帝国・魔族連合国の魔皇帝で在らせられる。ヘレナ・ザタニキア・パンデモニウム魔皇帝陛下こと、ヘレナ陛下です。」


「ヘレナ陛下は、代々魔人族を纏めて来た高貴な血筋の家柄で、250歳の若き女性で内乱の隙を狙って、外敵が故国に攻め入られるのを防ぐべく。」


「ヘレナ陛下は、現魔皇帝を名乗って、デモニュクス帝国・魔族連合国を統治しようと奮闘して居られるそうです。」


「しかしながら、こう言っては失礼なのは分かっては居ますが、見た目がおどろおどろしいと言う表現がピッタリの方々ですね。」


「あはは・・・確かに失礼な物言いと成ってしまいますが、我が国を含めて、地球世界の創作物では、敵役か独特なキャラクターとして、主要な登場人物や討滅対象として描かれて居ますが、このアースティア世界で現実に居る魔族の方々は、話して通じ合える方々です。」


「この先に続く未来世界では、街中で人間族と魔族が隣り合わせに歩いて居る風景が当たり前に成るかも知れません。」と締め括った。



「なるほど、確かに獣人族やエルフ族、ドワーフ族に竜人族、それに妖精族等々と言った亜人族とは違う雰囲気と見た目が違う種族の方々が、ヘレナ陛下の後に続いて、天皇皇后両陛下と挨拶を交わして、いらっしゃ居ますね?」


「はい。その通りです。代表的なのは・・・・・今、天皇皇后両陛下とご挨拶を交わして、いらっしゃる吸血鬼族の代表であるエルザベート・ブラド・ツェペシュ公爵王閣下なんかは、我が国を含めて地球系転移国家諸国の間でも分かり易い種族ではないでしょうか?」


「ええっ!?吸血鬼ですか?」と・・・・スタジオでは、吸血鬼族と聞いてギョッとしてしまった。


 何故ならば、吸血鬼と言えばホラー映画やファンタジーRPGゲームでは、ポピュラーな敵役モンスターとして登場し、敵役として討伐される対象としては、典型的な有名キャラクターであるからだ。


「吸血鬼と聞かれて、ギョッとしていらっしゃる方も多いかと思われますが、ホラー映画様な展開は、この世界の吸血鬼族に有り得ないとの事です。」


「彼らは生臭い食べ物を主食として居る文化形態を持って居るらしく。生肉や生き血を主食として居るので、アースティア世界では変な誤解が有るとの調査結果が、交援省の調べで確認が取れて居るそうなのです。」


「まぁ、中には生き血を吸われに行く奇特な性格の方々が、ツェペシュ公爵王領内に旅行に行ったり、住み着いたりして居るらしいとの事です。」


「吸血をされたい?危険は無いんですか?」


「はい。無いそうです。吸血鬼に吸血されただけでは、ホラー映画の様に、吸血鬼に成る事は、絶対に無いそうです。」


「ですが、夜行性種族で有るが故に早起き、肌荒れが酷くなる紫外線の強い日光を浴びる日光浴と匂いのキツイ物に関する類の物は、大の苦手であるそうなのです。」


「吸血鬼ホラー映画なので定番の弱点としても知られて居る。十字架を見ても平気ですし、ニンニクは臭いがきつくて苦手で、日の光は夜行性なので皮膚事態が直射日光に晒されると肌荒れを起こしてしまう事から、昼間が苦手と言うだけなのだそうです。」


「・・・・と言う事は、地球世界での創作物や伝承での吸血鬼族に近いが、異なる存在だと言う事ですね?」


「その通りですね。」


「他にも多種多様な魔族が居ますので、この場での紹介説明をするのは、とても長く成りますので、此処からはテロップ説明でご覧ください。」と締め括りテロップリストを流すテレビ中継。



魔人族


 尖った耳と赤い瞳の眼差しが特徴的だが、姿格好がバラバラで、とても人に近い姿を持った種族で高い魔力を有して居り、魔族の中でも人口率の高い派閥である。




悪魔族 


 頭部に羊や鹿やその他様々な尖った角を生やし、コウモリ風の羽や竜族に似た羽を生やし、事からスペードに良く似て尖った尻尾を生やして居る種族。


 様々な亜種タイプの部種族が多数居る魔族の中でも魔人族に継ぐ派閥人数と部族種類を持って居て、高い魔力と様々な能力に秀でている。


ドッペルゲンガー族


 魔族種族の項目では、悪魔族に位置して居る種族で、生活地域は森の中に在ったが、各地が都市化が進むに連れてその姿が余り見かけなくなったと言われて居るが、実は身を守る為に持って居る擬態変身能力で、各地に隠れ住んで居るらしい。


 その姿格好は、灰色の肌に金色目付き、髪色は銀髪と言われ、常に素っ裸の格好で徘徊して居るらしいが、その本当の姿は例え親族や友人で在ったも滅多には見せる事が無いらしい。


吸血鬼族


 吸血を通じて得た魔力を糧にして、強力なパワーを発揮する種族。強力な魔法と吸血行為を通じた特異能力を有して居る。


 種族全体の容姿が美形で、黄金の目付きに艶の全くないぼさぼさ頭髪や色白な肌と吸血の為の八重歯に尖った耳が特徴的で、普段から体温が低く、心臓音が極端に少ない。


 後の研究では吸血鬼族の心臓は、ナマケモノ並みだと言う研究報告がされて居り、彼の種族が長命な理由が、其処に理由が有るのでは無いか?と言われて居る。


 日の光に弱い事やニンニクが嫌い等の設定はありきたりだが、弱点では無く。


 単に種族的に夜行性種族で肌が弱い事や生臭い血を好んで食べる嗜好から嗅覚に優れて居るせいか、極端に強い匂いのする食べ物や香水が嫌いな側面があるだけである。


 吸血鬼族は生まれてから25歳の歳で容姿の成長が止まり、一生その美貌の容姿が変わらないとされて居る長命種族である。


淫魔族


 俗に言うサキュバス族とインキュバス族のこと。


 サキュバス族は女性種族の事で、インキュバス族は男性種族で、それぞれ近い生態を有するが別種に分類されて居る。どちらも絶世の容姿とイケメンの容姿を有して居る。


 性行為を通じて精力を吸引する事を得意として居るが、これは理由が有って、繁殖相手を選別する為やたくさん子孫繁栄をしたいと言う本能的ものと自衛行為や攻撃行為をする為である。


 それ以外では娼婦ギルト館や公的歓楽街で各国の娼館運営法の法律に従った合法的に買春等の商売をして居るらしい。


 または魔法で良い夢を見させてから、ムラムラをスッキリさせる淫夢サービスも行っている。


 なお、サキュバス等の一部の亜人種族は絶対にエイズに掛からず、吸精をされた者は尚且つストレスが取れて、とてもスッキリすると言う医学的な報告が後の世で為される事に成る。



 サキュバス族は肉食系女子な性格で男性に対してガツガツ行く性欲と恋に接客的だが、反対にインキュバス族は草食系男子な性格で、女性に対して奥手で有り、とても紳士的で優しく相手の出方を伺うタイプらしい。


 両種供に美形でスタイル抜群の体つきで人間族に近い容姿を持って居るが、コウモリ風の大きな翼が生え、黒く伸びたハート型の先端を持った尻尾を生やして居る。


 数種類の多様な容姿を持った部族種類に別れて居り、中には翼を持たない羽無しの種族も居ると言う。


魔竜族 ドラゴニュート族


 デモニュクス魔大陸に住まう固有の竜人族に近い魔族で。高い魔力と人と魔竜の姿の両方に変身する能力を有して居る。


 魔獣人族


 褐色系の肌を持った悪魔族の様な尖った耳と角を持ち、獣化能力を持った獣人系魔族のこと。


 魔法よりも高い身体能力を有して居るが、高い魔力を持ち、身体強化能力で物凄い怪力を有して居る。


 普段は人間に近い姿をして居るが、各種族それぞれの条件を満たすと獣化する能力を持って居る。


 時より獣人族と混同視される事も有るが、獣人族は半獣の姿をして居るか、獣顔が多いので誤解される事が多い。


ウルフマン族


 普段はヒト族に近い姿をして居る獣魔人で、その身体に力を籠めるとオオカミ人間へと変身する能力を持った種族。


 良く獣人族のオオカミ獣人族や犬獣人族と間違われる事が在り、獣人族は始めから獣の姿が混じった種族なので、良く相手を見て種族を判別しないと怒られるてしまう。



ミノタウロス族


 良く獣人族のバッファロー族と間違われるが、ミノタウロスは、牛の様な顔付きに、足が牛に近い五本指に成って居る脚付き。


 特に男性は牛の顔付きで、女性はヒト族に近い牛顔をしており、何れも爆乳をを有するグラマスボデイを持って居る。


 その母乳は大変に濃厚で甘みのある物で、妊娠してなくても母乳を分泌する事が出来る。


 この母乳は大変に栄養豊富で、乳幼児に与えるのに適していたり、牛乳アレルギーの人でも飲むことができる。


しかも一部マニア(変態では無く、紳士)の方々からの需要が高く、供給量の少なさから、べらぼうに、とんでもない高値がつくと言われて居る。



スキュラ族


 タコ・イカと言った水棲軟体動物系の下半身を持った亜人魔族で、ヌルヌル、ネバネバとした皮膚細胞を持って居る。


 頭から腰にかけての部分は人間型であるが、頭には髪の毛ではなく触手が生えていて、手のように器用に動かせる。


 そして脚も触手(蛸の脚のような吸盤が見て取れる)で、ある程度伸縮させることが可能で、。再生能力が高く、もし脚を失ったとしても再び生えてくる。


 手ほどではないが、器用に動かすことが可能で、遠くの物を取るのに重宝して居り、喉の奥に墨袋があり、危険を察知すると墨を吐き出すが、日常での使い道はなく、時々寝ぼけて口から墨を垂らす程度。


 主に女性が多い種族で、ヒト族の姿へと擬態変身する事も可能である。


ハーピー族


 頭と胴体が人間の女性、両腕は翼、足は太ももから下が鱗のある鳥足になっている種族。

 人間を足でつかんで飛べるほどの飛行能力を有し、その飛行能力に特化したため体は小柄に進化しており、実年齢より幼く見える。

 手には親指に相当する部分があるものの、前腕から手にかけてのほとんどが翼に成って居る為、モノを握ったりすることは構造上苦手である。


 また鳥と同様に鳥目なため夜は前がよく見えないし、その記憶力も「3歩ほど歩けば忘れる」ほどに頼りない。


ラミア同様に、女性しかいない種族であり、繁殖には多種族の男性が必要であり、多様な遺伝子を確保するために1人の男性の元には長く居られないので、世界中を渡り鳥の様に飛び回って居るらしい。


 今現在はアースティア世界大戦の影響で、ローラーナ帝国が盟主と成って居る西方バルバッサ帝国同盟での繫殖活動は奴隷として捕らえられる事を避ける為に、繫殖活動禁止区域に指定されており、他の亜人族と共にユーラシア大陸東側を中心とした地域に限って渡り活動をして居る様だ。


 また、ハーピィの繁殖は卵生であり、繁殖活動をしなくても無精卵を産むことがある。


 なお、ハーピーの卵は人間社会において生命倫理の問題等から反帝国同盟諸国に限って、その取り引きを禁止されて居るが、一部では高額で取引されて居るらしい。


 その価値は卵が一個だけでも500万円から一千万円の価値があると言われて居る。

 なお、卵生する亜人族の卵は濃厚でクリーミーな味わいらしく、どんな料理にも合うと言われて居る。



アラクネ族


 上半身が人間の女性、下半身が蜘蛛という亜人魔族。顔面に4つから6つの目があるなど、上半身の一部にも蜘蛛の特徴を有している亜人魔族で、主に女性しか居ない種族。


 腕部などは皮膚ではなく硬い外骨格で覆われ、手の指には鋭く尖った爪が備わっており、人の皮膚を簡単に切り裂くことができる。


 外骨格は丈夫だが非常に軽く、壁や天井を動き回ることが可能。体重も、アラクネの体格から考えれば非常に軽い。


 呼吸器官は上半身と下半身それぞれに存在して居り、下半身の蜘蛛の背中にあたる部分には模様があり、これは個人個人で違うらしく、大型の種族で力も強く、人間を簡単に打ちのめせる。


 腕力には多少個人差はあるものの、同じく大型のラミアを抱えたままでビルを這い上がることも可能。


 蜘蛛でいう触肢の上に人間の体が乗って居る為、一見すると触肢が人間の足にも見える。


 普通の蜘蛛なら食事の際に使用する触肢だが、アラクネのこの位置に口はついていないため、性行為の時に相手を拘束する為のものと推察されている。


 特殊能力として、蜘蛛と同様に糸を吐く。糸が分泌される場所は蜘蛛部分の第2腹部にある糸疣である。


 糸の強度は同じ太さの鋼鉄の5倍、伸縮率はナイロンの2倍もある。


 粘着性、伸縮率、頑丈さなどは自在に調整でき、人間を絡め取ったり、服やブランコを編んだり、「糸電話」のように壁越しに音を拾うなど、様々な形で応用できる。


 また、アラクネの糸も、人間社会では絹糸と同じく、高値で取引されているらしい。


ケンタウロス族


 下半身が馬の身体を持った亜人魔族で、良く馬獣人族と間違われる。


 高速で大地を駆け抜ける事ができ、その速さは自動車並みと言われている。


 因みに馬獣人族とは、昨今流行りのウマ〇と良く似た姿格好をした種族の事を指して居るが、此方はアプリゲームと違った男女の存在がハッキリと両方が居る。



 主人への忠誠心を重んじる誇り高い戦士であり、生涯の主と決めた者しか背中に乗せてはならないという掟があり、ケンタウロスの背中に無理矢理乗ることは重大なハラスメント行為にあたる。


 人間よりも大きな子供に大量に授乳する必要があるため、女性のケンタウロスは乳房が大きい。


 また腕の長さは人間と同じであるため体を洗う時は長柄のブラシを使用するとのこと。当然の事ながら服の着脱にも苦労する。


 体の構造上、肉や魚などの動物質のものを食べることが出来ない。


 彼らの好物は、草食動物と同様に、ニンジンの他、甘い物。味覚や嗅覚が鋭い。



 ケンタウロス種の平均睡眠時間は3時間で、しかも断続的に眠る為、夜間は空腹に悩まされてたりして居る。


 普段は馬小屋と良く似た部屋で立ったまま眠るが、時々座って眠る事もあり、ごく稀に完全に横に寝転がって眠る。


飛天魔族 


 


 飛天魔族と言う紫色の頭髪と黒い翼と高い魔力が特徴的な誇り高い種族と言われて居る魔族で、俗に堕天使とも言われてが、これは人間族側が勝手に言って居るだけであり、魔人族系と翼人族系が交わって生まれたか、又は元々そう言った種族なのかは、600年の月日が経った為に、真実は定かでない。



蛇魔獣人族(ラミア族)


上半身が見目麗しい女性で、下半身が蛇と成って居る魔族達の総称。


 進化の過程で、他種族と托卵交配での繫殖活動で爆発的に人口を安定させる方式を取って居る典型的な亜人種族。


 100人あたりのラミア女性に対して、1人の他種族男性と生殖行為をするのが当たり前で、一夫多妻の典型的な種族の一つとして知られて居る。


 身長が頭の先から尻尾までを図ると、実に3メートルから5メートルを余裕で越え、絡み付いた尻尾は硬い岩石を簡単に砕くと言う。


 そんな怪力自慢の尻尾せいで、稀に他種族の彼氏や夫らは、日常生活や性生活で大袈裟する事も、しばしば在るらしい。



 因みに尻尾は足へと変化させれるらしく、子作りと番を探す為に外国へと旅に出る際は尻尾を隠す様にして居る。


 また、妊娠すると7割方がラミアの卵で、3割が他種族の子供だが、男子の出生率は1割と成って居る。

 

一度に産む卵は、たったの1個で、それを3三月掛けて温度が安定した寝床で温め続けるらしい。


 平均寿命は500年前後と、そこそこ長寿を誇る。


ラミア族・亜種族一覧


エキドナ種族

 リザードマンにやや近い種族。ラミアに比べて鱗が生えている部分が広く、腕等にも鱗がある。

出血毒を有する毒牙を持ち、蛇型の下半身にはマムシに似た独特の模様がある。


 定住地は主に森林地域を含んだ湿地帯に集落または、町を築いて暮らして居り、尻尾はラミア族と同じく、足へと変化させれる。


 子作りと番を探す為に外国へと旅に出る際は、毒牙と共に尻尾を隠す事が出来る。


 繫殖方法などは、他のラミア族と同じく、その平均寿命は500年前後とそこそこ長寿を誇る。



メリュジーヌ種族


 ドラゴニュートの要素を合わせ持つ種族で、背中に生えたドラゴンし同じ様な翼が在るのが特徴だが、長い下半身を浮かせるだけの揚力を得る事は出来ず、無用の長物と化して居る。


 蛇というより「水蛇」と「海蛇」で在る為、河川・沼地・湿地・海辺を含めた水辺での生活を好のんで、集落や町を築いて定住して居る。


 繫殖方法などは、他のラミア族と同じく、その平均寿命は500年前後とそこそこ長寿を誇る。


メデューサ種族


 緑の肌色と足が蛇の尻尾と髪の毛が蛇になって居る種族で、地球世界に在る様な伝承に伝わる様な能力を有して居る。


 それは何かと言うと・・・見た相手を石化させる能力を有して居るが、能力の発現の有無は、自身に委ねられて居るので、誰彼構わずに石化させる訳では無い。

 

蛇のような頭髪はあくまでも体の一部であり、それ自体が生物というわけではない。


 頭髪と口腔に在る牙に含む弱い神経毒で、噛み付いた相手の自由を奪えるが、男女の営みに用いる事が有るらしいが、それを求めて来るのは、ドМの変態さんたちくらいである。


 繫殖方法などは、他のラミア族と同じく、その平均寿命は500年前後とそこそこ長寿を誇る。



 以上のテロップリストが流れ終えると、デモニュクス帝国・魔族連合国・日本国平和外交使節団が晩餐会場へと立ち去って行く姿を中継する中継レポートのカメラは、デモニュクス帝国・魔族連合国の一行等の姿をしっかりと映し出され、日本国内外に向けてしっかりと、その様子を伝えて行くのであった。



 ヘレナを含めた使節団一行らが天皇皇后両陛下らとの挨拶を終えると、続いて、日本国総理大臣である安元総理と外務大臣である諏訪部外務大臣とも挨拶を交わす。



「ヘレナ・ザタニキア・パンデモニウム魔皇帝陛下っ!!並びにデモニュクス帝国・魔族連合国政府大臣閣下及び官僚幹部職員の方々っ!!デモニュクス帝国・魔族連合国・日本国平和外交使節団の皆々様方っ!!ようこそっ!!日本国へっ!!」



「「「安元総理閣下っ!!諏訪部外務大臣閣下っ!!」」」



「サミット開催期間中は、日本国の皆々様がたのお世話に成りますね。」


「成るよぉ~」


 ヘレナを筆頭に、魔族社会では格上の種族に位置付けられている吸血鬼族の女王にして魔族社会では公爵王家とされて居る一族の当主エルザベート・ブラド・ツェペシュこと、エルザ。



 デモニュクス帝国・魔族連合国の種部族中の淫魔族の片割れでサキュバス族の女王であるリリエール・リリン・キュバスこと、リリエ。


  彼女達らは、丁寧な挨拶を交わすヘレナとエルザとフレンドリーに挨拶をするリリエらは、安元総理と諏訪部外務大臣と挨拶を交わす。



 天皇皇后両陛下は、物珍しさから、様々なご質問をして居られ、地球世界で伝承で語られる魔族と似て居る事に驚い居られた。




「ささ、中で先にご到着して居る皆様がご歓談中です。」と諏訪部大臣が言うと、それに続く竜史も中へと案内をする。


「どうぞ、此方に成ります。」と竜史も、出迎えの案内役もして居るので、使節団らを中へと誘うと、中では宮内庁の職員にお客様をお願いして別れるのであった。


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