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異世界の国々が驚いた異界国家日本は本当にすごーいデス~ネ。  作者: 伊達教宗
第1章 戦乱の渦巻く異世界へ転移する平和国家日本
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世界観と用語集編 8

デモニュクス帝国・魔族連合国とデモニュクス魔大陸編


デモニュクス帝国・魔族連合国とデモニュクス魔大陸


 このアースティア世界の南極に位置する所に在ると言うデモニュクス魔大陸。


 其処はアースティア世界で最も南に位置して居る巨大な大陸であるデモニュクス魔大陸は地球の南極大陸とオーストラリア大陸を掛け合わせた様な形をして居た。


その大陸に在ると言う魔族たちが暮らす大陸で、各部族が貴族として扱われている魔族帝国。魔人族・悪魔族・吸血鬼族・淫魔族・魔竜族・魔獣人族・飛天魔族等と種族の多さは多岐に渡る。


 アースティア世界を征服しようと目論む邪神カオス・ノワールと呼ばれる存在に、無理やりに異界の魔界であるパンデモニュウムと言う世界から大陸ごとアースティア世界へと連れて来られ、アースティア世界の征服する為だけの尖兵として操られ、扱き使われた歴史を持って居る。


 邪神カオス・ノワールが倒され、邪神戦争が終ると、操られて居た魔族たちらは、邪魔の洗脳が解かれ、アースティア世界各国と和解したが、一部の魔族を除いて外部との交流を断って居る鎖国体制を取って居る。


 もう、他人に迷惑を掛けるのはこりごりらしいので、中立国家を貫くと言う意味で、鎖国体制へと入ったらしいのだが、一部の魔族たちらは、遠征先で手にした領土を手放す事を良しとせずに、一方的な独立国家を宣言し、アースティア歴1000年と成った現在でも、アースティア世界各地に独自の魔族国家や部族国が点在している要因と成って居る。



暗黒神ヴァズダール


 異世界ヘル・&ヘブンズ界が発祥の地である空想上の一柱神で、闇を司る神だが、決して悪神や邪神ではない。


 邪神戦争前に、邪神カオス・ノワールは魔が信仰して居た暗黒神ヴァズダール教の神である暗黒神ヴァズダールを騙り、魔族達を操って先兵として扱き使って居た。


 異世界アースティアでは、主にデモニュクス帝国・魔族連合を中心とした世界各地に散らばって居る魔族部族の間で信仰されて居るが、一部の他種族の間でも熱心な信者が多く居るらしい。


ルシファー魔宮殿城


 デモニュクス帝国・魔族連合国の魔皇帝と成った者が住まう事に成って居るデモニュクス帝国・魔族連合国の国家元首と政治の中心地。


 魔族社会は実力主義社会なので、魔皇帝の地位は世襲制では無く、実力で勝ち取った者が次代の魔皇帝と成る事が許されるのである。


魔都パンデモニウム市


 デモニュクス魔大陸の中心部に在るデモニュクス帝国・魔族連合国の首都の事で、人口が約120万人暮らして居るとされて居るらしいが、現在は内戦状態の影響で80万人に減って居る。


 これはヘレナ・ザタニキア・パンデモニウム魔皇帝こと、ヘレナと敵対して居る勢力側の者達と関係者たち等が、首都から引き払って居る影響を受けての事である。


魔皇帝制と魔皇帝選挙


皇帝に成るには、先代の魔皇帝からの指名を受けるか、魔族諸侯部族からの推薦や信任の7割を得て居るか、もしくは魔皇帝選挙によって国民投票で当選するかの何れかで決まる事に成って居るのである。


 魔皇帝指名制度の殆んど場合は、先代魔皇帝の指名引継ぎか7割の委任指名決着が着くのが多いのである。


 しかしながら、今のデモニュクス帝国・魔族連合国は、先代魔皇帝が時代の人選を指名する事無く病没した為に、今回は魔族諸侯部族からの推薦や信任の7割を得た形である人物が選ばれた。


 それは先代の魔皇帝と同じく魔人族で、彼の魔皇帝ルシファルダーと同じ血族でもある若き魔人族の世代てもあったヘレナが選ばれたが、それを快く思わない一派が反乱を起こしたり、はたまた独自路線を貫く為に新たな国家として独立宣言をして、彼女に盾突いて居るのが魔族国内の現状であった。


魔導力戦艦・ザタニキア


 ヘレナ・ザタニキア・パンデモニウム専用の魔導力戦艦で、水陸両用タイプだが、主に使われる地形は水上と成って居るが、必要に応じて陸上でもホバー航行が可能と成って居る。


 その見た目は、地球世界にもあった巨大な大砲を6門に加えて、巨大戦艦の姿に、船底が平べったい平らな造りで、魔力式ホバー推進航行を採用して居る。



異世界ヘル・&ヘブンズ界


 アースティア世界とは別の異世界で、天使族、亜人族、人間族・魔族等の多様な種族が暮らす世界だが、信仰して居る神様の違いからそれぞれ派閥に別れて戦争が絶えない。



 特に天使族と抗争している魔族は、別の世界から現れた邪神であるカオス・ノワールが 聖なる神々の加護が少ないアースティア世界を我が物にせんと、デモニュクス魔大陸ごと魔族たちをアースティア世界へと転異させた。


 それ以来、異世界ヘル・&ヘブンズ界は魔族が極端に少ない世界と成り、天使族との抗争が少なく成ったと言う。



魔人族


 尖った耳と赤い瞳の眼差しが特徴的だが、姿格好がバラバラで、とても人に近い姿を持った種族で高い魔力を有して居る。魔族の中でも人口率の高い派閥である。




悪魔族 


 頭部に羊や鹿やその他様々な尖った角を生やし、コウモリ風の羽や竜族に似た羽を生やし、事からスペードに良く似て尖った尻尾を生やして居る種族。


 様々な亜種タイプの部種族が多数居る魔族の中でも魔人族に継ぐ派閥人数と部族種類を持って居る。高い魔力と様々な能力に秀でている。


ドッペルゲンガー族


 魔族種族の項目では、悪魔族に位置して居る種族で、生活地域は森の中に在ったが、各地が都市化が進むに連れてその姿が余り見かけなくなったと言われて居るが、実は身を守る為に持って居る擬態変身能力で、各地に隠れ住んで居るらしい。


 その姿格好は、灰色の肌に金色目付き、髪色は銀髪と言われ、常に素っ裸の格好で徘徊して居るらしいが、その本当の姿は例え親族や友人で在ったも滅多には見せる事が無いらしい。


吸血鬼族


 吸血を通じて得た魔力を糧にして、強力なパワーを発揮する種族。強力な魔法と吸血行為を通じた特異能力を有して居る。


 種族全体の容姿が美形で、黄金の目付きに艶の全くないぼさぼさ頭髪や色白な肌と吸血の為の八重歯に尖った耳が特徴的で、普段から体温が低く、心臓音が極端に少ない。


 後の研究では吸血鬼族の心臓は、ナマケモノ並みだと言う研究報告がされて居り、彼の種族が長命な理由が、其処に理由が有るのでは無いか?と言われて居る。


 日の光に弱い事やニンニクが嫌い等の設定はありきたりだが、弱点では無く。


 単に種族的に夜行性種族で肌が弱い事や生臭い血を好んで食べる嗜好から嗅覚に優れて居るせいか、極端に強い匂いのする食べ物や香水が嫌いな側面があるだけである。


 吸血鬼族は生まれてから25歳の歳で容姿の成長が止まり、一生その美貌の容姿が変わらないとされて居る長命種族である。



淫魔族


 俗に言うサキュバス族とインキュバス族のこと。


 サキュバス族は女性種族の事で、インキュバス族は男性種族で、それぞれ近い生態を有するが別種に分類されて居る。どちらも絶世の容姿とイケメンの容姿を有して居る。


 性行為を通じて精力を吸引する事を得意として居るが、これは理由が有って、繁殖相手を選別する為やたくさん子孫繁栄をしたいと言う本能的ものと自衛行為や攻撃行為をする為である。


 それ以外では娼婦ギルト館や公的歓楽街で各国の娼館運営法の法律に従った合法的に買春等の商売をして居るらしい。


 または魔法で良い夢を見させてから、ムラムラをスッキリさせる淫夢サービスも行っている。


 なお、サキュバス等の一部の亜人種族は絶対にエイズに掛からず、吸精をされた者は尚且つストレスが取れて、とてもスッキリすると言う医学的な報告が後の世で為される事に成る。



 この報告書が提出された地球系転移国家は、買春は法的に禁止たが厳格な法律と会員登録制の淫夢サービスを含む同伴サービスはストレス解消等の精神的な病の療法等には合法とされ、一月の回数制限の管理を行った上での医療系の娯楽サービス業と認める事にした。


 (キャバクラに近いサービスや淫夢サービス業務による夢の中までの過剰サービス行為は違法とは言えないからと言う言い訳付きとサキュバス等の一部の亜人種族に限ってこれ等の就業活動を認めるとされて居る。)


サキュバス族は肉食系女子な性格で男性に対してガツガツ行く性欲と恋に接客的だが、反対にインキュバス族は草食系男子な性格で、女性に対して奥手で有り、とても紳士的で優しく相手の出方を伺うタイプらしい。


 両種供に美形でスタイル抜群の体つきで人間族に近い容姿を持って居るが、コウモリ風の大きな翼が生え、黒く伸びたハート型の先端を持った尻尾を生やして居る。


 数種類の多様な容姿を持った部族種類に別れて居り、中には翼を持たない羽無しの種族も居ると言う。


 人族社会に紛れて暮らす生活史生態系を持ち、供に同族に近い種で有るが、性行為は相手は別種を求める事が多く、己の姿を偽って別種族と子孫繁栄を為に子作りをして居る事が多い。



 

魔竜族 ドラゴニュート族


 デモニュクス魔大陸に住まう固有の竜人族に近い魔族。高い魔力と人と魔竜の姿の両方に変身する能力を有して居る。


 魔獣人族


 褐色系の肌を持った悪魔族の様な尖った耳と角を持ち、獣化能力を持った獣人系魔族のこと。魔法よりも高い身体能力を有して居るが、高い魔力を持ち、身体強化能力で物凄い怪力を有して居る。


 普段は人間に近い姿をして居るが、各種族それぞれの条件を満たすと獣化する能力を持って居る。時より獣人族と混同視される事も有るが、獣人族は半獣の姿をして居るか、獣顔が多いので誤解される事が多い。


ウルフマン族


 普段はヒト族に近い姿をして居る獣魔人で、その身体に力を籠めるとオオカミ人間へと変身する能力を持った種族。


 良く獣人族のオオカミ獣人族や犬獣人族と間違われる事が在り、獣人族は始めから獣の姿が混じった種族なので、良く相手を見て種族を判別しないと怒られるてしまう。



ミノタウロス族


 良く獣人族のバッファロー族と間違われるが、ミノタウロスは、牛の様な顔付きに、足が牛に近い五本指に成って居る脚付き。


 特に男性は牛の顔付きで、女性はヒト族に近い牛顔をしており、何れも爆乳をを有するグラマスボデイを持って居る。


 その母乳は大変に濃厚で甘みのある物で、妊娠してなくても母乳を分泌する事が出来る。


 この母乳は大変に栄養豊富で、乳幼児に与えるのに適していたり、牛乳アレルギーの人でも飲むことができる。


しかも一部マニア(変態では無く、紳士)の方々からの需要が高く、供給量の少なさから、べらぼうに、とんでもない高値がつくと言われて居る。


 日本国と地球系転移国家群内では、厚生労働省が指定した医療機関に措いて、健康診断での定期的な検査で、問題的無しとされてミノタウロス族女性に限って、ミノタウロス族直営販売店に降ろす事で販売を許可して居る。


 また、母乳を特定の他種族の乳児に与える場合は、ミノタウロス母乳提供健康診断許可証の携帯が義務付けられて居る。


 日本国内では、最初は気味悪いと言われて居たが、バッファロー族女性の母乳共々、ヒト族が作るミルク製品や母親の母乳よりも栄養価が高く大変に美味であるとの事から、欲しがる主婦が殺到してしまう事に成る。



スキュラ族


 タコ・イカと言った水棲軟体動物系の下半身を持った亜人魔族で、ヌルヌル、ネバネバとした皮膚細胞を持って居る。


 頭から腰にかけての部分は人間型であるが、頭には髪の毛ではなく触手が生えていて、手のように器用に動かせる。


 そして脚も触手(蛸の脚のような吸盤が見て取れる)で、ある程度伸縮させることが可能で、。再生能力が高く、もし脚を失ったとしても再び生えてくる。


 手ほどではないが、器用に動かすことが可能で、遠くの物を取るのに重宝して居り、喉の奥に墨袋があり、危険を察知すると墨を吐き出すが、日常での使い道はなく、時々寝ぼけて口から墨を垂らす程度。


 主に女性が多い種族で、ヒト族の姿へと擬態変身する事も可能である。


ハーピー族


 頭と胴体が人間の女性、両腕は翼、足は太ももから下が鱗のある鳥足になっている種族。

 人間を足でつかんで飛べるほどの飛行能力を有する。飛行能力に特化したため体は小柄に進化しており、実年齢より幼く見える。

 手には親指に相当する部分があるものの、前腕から手にかけてのほとんどが翼になっているため、モノを握ったりすることは構造上苦手である。


 また鳥と同様に鳥目なため夜は前がよく見えないし、その記憶力も「3歩ほど歩けば忘れる」ほどに頼りない。


ラミア同様に、女性しかいない種族であり、繁殖には多種族の男性が必要であり、多様な遺伝子を確保するために1人の男性の元には長く居られないので、世界中を渡り鳥の様に飛び回って居るらしい。


 今現在はアースティア世界大戦の影響で、ローラーナ帝国が盟主と成って居る西方バルバッサ帝国同盟での繫殖活動は奴隷として捕らえられる事を避ける為に、繫殖活動禁止区域に指定されており、他の亜人族と共にユーラシア大陸東側を中心とした地域に限って渡り活動をして居る様だ。


 また、ハーピィの繁殖は卵生であり、繁殖活動をしなくても無精卵を産むことがある。


 なお、ハーピーの卵は人間社会において生命倫理の問題等から反帝国同盟諸国に限って、その取り引きを禁止されて居るが、一部では高額で取引されて居るらしい。


 その価値は卵が一個だけでも500万円から一千万円の価値があると言われて居る。

 なお、卵生する亜人族の卵は濃厚でクリーミーな味わいらしく、どんな料理にも合うと言われて居る。


 因みに地球系転移国家群内では、人間社会において生命倫理の問題等から卵生する亜人族の卵を食用する事を禁止する事が提案されたが、ダチョウよりもやや小さ目の卵を廃棄処分する際の生臭さと、各地での大量に破棄された場合の処分費用が馬鹿に成らないとの観点から、卵生する亜人族が直営して居る販売と飲食店に限って流通する事で、この話に付いての決着が付いて居る。


 因みに流通先は、飲食店と動物園のエサとしての流通が先駆けと成ったのだが、アースティア世界で、一般流通での食用が当たり前と成るまで25年は掛かったと言う。


 定住種・猛禽種・陸上種等の種類が居り、猛禽類は肉食系、陸自種は大柄な体型を持ったタイプを指し、それらの中て主にハーピィとは、特定の地域に定住し、渡りをして居る定住種タイプの事を指して居る。



アラクネ族


 上半身が人間の女性、下半身が蜘蛛という亜人魔族。顔面に4つから6つの目があるなど、上半身の一部にも蜘蛛の特徴を有している亜人魔族で、主に女性しか居ない種族。


 腕部などは皮膚ではなく硬い外骨格で覆われ、手の指には鋭く尖った爪が備わっており、人の皮膚を簡単に切り裂くことができる。


 外骨格は丈夫だが非常に軽く、壁や天井を動き回ることが可能。体重も、アラクネの体格から考えれば非常に軽い。


 呼吸器官は上半身と下半身それぞれに存在して居り、下半身の蜘蛛の背中にあたる部分には模様があり、これは個人個人で違うらしく、大型の種族で力も強く、人間を簡単に打ちのめせる。


 腕力には多少個人差はあるものの、同じく大型のラミアを抱えたままでビルを這い上がることも可能。


 蜘蛛でいう触肢の上に人間の体が乗って居る為、一見すると触肢が人間の足にも見える。


 普通の蜘蛛なら食事の際に使用する触肢だが、アラクネのこの位置に口はついていないため、性行為の時に相手を拘束する為のものと推察されている。


 特殊能力として、蜘蛛と同様に糸を吐く。糸が分泌される場所は蜘蛛部分の第2腹部にある糸疣である。


 糸の強度は同じ太さの鋼鉄の5倍、伸縮率はナイロンの2倍もある。


 粘着性、伸縮率、頑丈さなどは自在に調整でき、人間を絡め取ったり、服やブランコを編んだり、「糸電話」のように壁越しに音を拾うなど、様々な形で応用できる。


 また、アラクネの糸も、人間社会では絹糸と同じく、高値で取引されているらしい。


 東京サミット後にはアラクネシルクの名で、高値が付けられる取り引きが盛んに成って行く。


 因みに蜘蛛の下半身は、繫殖活動の際にヒト族の足へと再構築され、その見た目すらも擬態変身する事が可能である。


ケンタウロス族


 下半身が馬の身体を持った亜人魔族で、良く馬獣人族と間違われる。


 高速で大地を駆け抜ける事ができ、その速さは自動車並みと言われている。


 因みに馬獣人族とは、昨今流行りのウマ〇と良く似た姿格好をした種族の事を指して居るが、此方はアプリゲームと違った男女の存在がハッキリと両方が居る。



 主人への忠誠心を重んじる誇り高い戦士であり、生涯の主と決めた者しか背中に乗せてはならないという掟があり、ケンタウロスの背中に無理矢理乗ることは重大なハラスメント行為にあたる。


 人間よりも大きな子供に大量に授乳する必要があるため、女性のケンタウロスは乳房が大きい。


また腕の長さは人間と同じであるため体を洗う時は長柄のブラシを使用するとのこと。当然の事ながら服の着脱にも苦労する。


 体の構造上、肉や魚などの動物質のものを食べることが出来ない。


 彼らの好物は、草食動物と同様に、ニンジンの他、甘い物。味覚や嗅覚が鋭い。



 ケンタウロス種の平均睡眠時間は3時間で、しかも断続的に眠る為、夜間は空腹に悩まされてたりして居る。


 普段は馬小屋と良く似た部屋で立ったまま眠るが、時々座って眠る事もあり、ごく稀に完全に横に寝転がって眠る。




飛天魔族 


 


 飛天魔族と言う紫色の頭髪と黒い翼と高い魔力が特徴的な誇り高い種族と言われて居る魔族で、俗に堕天使とも言われてが、これは人間族側が勝手に言って居るだけであり、魔人族系と翼人族系が交わって生まれたか、又は元々そう言った種族なのかは、600年の月日が経った為に、真実は定かでない。



蛇魔獣人族(ラミア族)


上半身が見目麗しい女性で、下半身が蛇と成って居る魔族達の総称。


 進化の過程で、他種族と托卵交配での繫殖活動で爆発的に人口を安定させる方式を取って居る典型的な亜人種族。


 100人あたりのラミア女性に対して、1人の他種族男性と生殖行為をするのが当たり前で、一夫多妻の典型的な種族の一つとして知られて居る。


 身長が頭の先から尻尾までを図ると、実に3メートルから5メートルを余裕で越え、絡み付いた尻尾は硬い岩石を簡単に砕くと言う。


 そんな怪力自慢の尻尾せいで、稀に他種族の彼氏や夫らは、日常生活や性生活で大袈裟する事も、しばしば在るらしい。



 因みに尻尾は足へと変化させれるらしく、子作りと番を探す為に外国へと旅に出る際は尻尾を隠す様にして居る。


 また、妊娠すると7割方がラミアの卵で、3割が他種族の子供だが、男子の出生率は1割と成って居る。

 

一度に産む卵は、たったの1個で、それを3三月掛けて温度が安定した寝床で温め続けるらしい。


 平均寿命は500年前後と、そこそこ長寿を誇る。



ラミア族・亜種族一覧


エキドナ種族

 リザードマンにやや近い種族。ラミアに比べて鱗が生えている部分が広く、腕等にも鱗がある。

出血毒を有する毒牙を持ち、蛇型の下半身にはマムシに似た独特の模様がある。


 定住地は主に森林地域を含んだ湿地帯に集落または、町を築いて暮らして居り、尻尾はラミア族と同じく、足へと変化させれる。


 子作りと番を探す為に外国へと旅に出る際は、毒牙と共に尻尾を隠す事が出来る。


 繫殖方法などは、他のラミア族と同じく、その平均寿命は500年前後とそこそこ長寿を誇る。



メリュジーヌ種族


 ドラゴニュートの要素を合わせ持つ種族で、背中に生えたドラゴンし同じ様な翼が在るのが特徴だが、長い下半身を浮かせるだけの揚力を得る事は出来ず、無用の長物と化して居る。


 蛇というより「水蛇」と「海蛇」で在る為、河川・沼地・湿地・海辺を含めた水辺での生活を好のんで、集落や町を築いて定住して居る。


 繫殖方法などは、他のラミア族と同じく、その平均寿命は500年前後とそこそこ長寿を誇る。


メデューサ種族


 緑の肌色と足が蛇の尻尾と髪の毛が蛇になって居る種族で、地球世界に在る様な伝承に伝わる様な能力を有して居る。


 それは何かと言うと・・・見た相手を石化させる能力を有して居るが、能力の発現の有無は、自身に委ねられて居るので、誰彼構わずに石化させる訳では無い。

 

蛇のような頭髪はあくまでも体の一部であり、それ自体が生物というわけではない。


 頭髪と口腔に在る牙に含む弱い神経毒で、噛み付いた相手の自由を奪えるが、男女の営みに用いる事が有るらしいが、それを求めてくれるのは、ドМの変態さんたちくらいである。


 繫殖方法などは、他のラミア族と同じく、その平均寿命は500年前後とそこそこ長寿を誇る。





 邪神カオス・ノワール



 かつて聖なる神々の加護が極端に少ないアースティア世界を我が物にせんと企む謎の邪悪な邪神で、邪神戦争を引き起こした張本人。



 邪神戦争前に、邪神カオス・ノワールは魔が信仰して居た暗黒神ヴァズダール教の神である暗黒神ヴァズダールを騙り、魔族達を操ってアースティアを始めとする多次元世界を無に帰さんと魔族軍を送り込み、 デモニュクス帝国・魔族連合を中心とした魔族達を先兵として扱き使った。




 英雄王とも謳われたギルバート・メリッシュは、ローラーナ帝国として国家を大きく発展させ、ローラーナ王国を帝国と改め、その始祖と成った人物だが、邪神戦争で邪神カオス・ノワールを多くの英雄と多国間同盟の軍勢を率いて共に討ち果たした英雄でもある。


 だが死に際に邪神カオス・ノワールは必ず復讐する為、アースティアに戻って来ると断末魔の叫びを言い放ったと言う。



アマラーラ王国・アマラーラ半島地方首長連合国


王都・カイロン市 


居城・カルナック宮殿


 アマラーラ王国とその首長国の各属国は、主な産業が小麦を中心とした農業で、その恵みの源はナイールン大河とインスーダラ大河の二つの大河がから来る大地からの恵みでお陰で栄えて居る。


 他の食料の恵みと言えば、大河と海から得られる漁業で取れた魚介類だろう。


 その他にも嗜好品として、砂漠地帯や草原地帯に生えて居るボスウェリア木々から採取される樹液を基にした乳香。


 サンゴや真珠と言った装飾品も貴重な収入源として諸外国と貿易を行って来た事で、アマラーラ王国とその属国の国々は餓えずやって来れて居た。


 しかし、それは表向きの話で、実はアマラーラ半島地方では貨幣に使われる金・銀・銅の鉱山が豊富で有り、その他の鉱物資源が所彼処に点在して、隠し持って居るのである。



  更には、一部の山岳地帯に囲まれた盆地ではオワシスの湧き水や隠れた湧き水を利用した農地が隠されて居り、それらがアマラーラ半島地方の国々に巨万の富を齎して居り、中立国である立場を ローラーナ帝国に対して取って居るが、その実は面従腹背と言った形でのらりくらりとして居る外交政策を取って居る。


王都・カイロン市


カリフア大陸北東部側に位置し、南東部方向へと伸びて居るアマラーラ半島の最先端に位置しているアマラーラ王国とその属国の国々の王都のこと。


 土壁やレンガ積み作りの家々や宮殿が立ち並び、砂漠地帯や草原地帯に生えて居るボスウェリア木々から採取される樹液を基にした乳香。


 サンゴや真珠と言った装飾品も貴重な収入源として諸外国と貿易によって栄えて居る商業都市である。


 その都市部近くには、ナイールン大河とインスーダラ大河が流れて居るお陰様で、穀物や野菜類が良く育つ食料生産地帯と成って居る。


 その都市の街並みの事を地球人に言わせれば、その様相と言うのは、古代エジプト文明の様だと言うだろう。



カルナック宮殿


 カレールーナ大海洋が一望できる王都・カイロン市西部に在る小高い丘の上に建てられて居るアマラーラ王家が住まう宮殿の事で、その様相を地球人に言わせれば、古代エジプト文明の様だと言うだろう。



アマラーラ半島・アマラーラ半島地方


 アマラーラ半島は、エジプトとアラビア半島を合わせたかのような形をした西アジア地域の様な地域のことで、パイプ・ライン大河とは繋がって居ない為に、帝国からの武力での侵攻を防げている要因とも成って居る。


 その気候風土には、カリフア大陸北東部地域とユーラシナ大陸・カレールーナ帝国領西側地域には、広大な砂漠と乾燥平原岩盤地帯、草原地域が広がって居る半島地域一帯と成って居る。


 そんな砂漠と草原地帯に跨って居る半島地帯には、大地を潤す大河が二つも流れて居り、カリフア大陸の南から北東部へと横断するナイールン大河が、アマラーラ半島とへと流れ、ユーラシナ大陸北東部からはインスーダラ大河もアマラーラ半島へと至り、その二つの大河の終着点は、同半島東部のカレールーナ大海洋へと注いで居る。


 アマラーラ半島地方の南東部に300キロの距離に欧州諸島連合国とジブチ・スリランカ・ソマリア地方が転移してしまって居る。



 

アマラーラ砂漠とアマラーラ草原


 アマラーラ半島地方はエジプトとアラビア半島を合わせたかのような形をした西アジア地域の様な地域の事で、パイプ・ライン大河とは繋がって居ない為に、帝国からの武力での侵攻を防げている要因と成って居る。






ナイールン大河


 カリフア大陸の南から北東部へとアマラーラ半島・アマラーラ半島地方を横断する大河のこと。


この大河を使ってアマラーラ半島・アマラーラ半島地方に暮らす人々は、砂漠地帯が多いのにも関わらず、農耕と水運により莫大な富と食料を得ている。

 その大河の終着点は、インスーダラ大河と合流して、同半島東部のカレールーナ大海洋へと注いで居る。



インスーダラ大河



ユーラシナ大陸北東部からアマラーラ半島・アマラーラ半島地方を横断する大河のこと。


この大河を使ってアマラーラ半島・アマラーラ半島地方に暮らす人々は、砂漠地帯が多いのにも関わらず、農耕と水運により莫大な富と食料を得ている。


 その大河の終着点は、ナイールン大河と合流して、同半島東部のカレールーナ大海洋へと注いで居る。


ラマアーラ王国


アマラーラ・アマラーラ王国・アマラーラ半島地方首長連合国が、日本国で開催される国際会議たる 東京サミットに参加する為に国内外向けての公式な偽名国家のこと。


 東京サミット開催期間中は、ローラーナ帝国との外交関係もある事から、表向きには日本から遥か13000キロメートルの距離の東端部海域に在る島国で、アセニア亜人連合同盟諸国に加盟するマーメリア海洋王国よりも更に東の果てに在る島国と言う事に成って居る。


 マーメリア海洋王国女王であるメリー・サクラン・ブロッザム・マーメリア女王も、偶々マーメリア海洋王国の人魚族から、新たな島を発見されたとの報せを聞かなければ、知らなかったと言う口裏合わせをしてくれて居る。


ラマアーラ王国と名乗る事に成った。


クレレーナ・パオトラ・ラマアーラ王国女王


 アマラーラ・アマラーラ王国・アマラーラ半島地方首長連合国の若き女王でるクレレーナ・パオトラ・アマラーラが、東京サミット開催期間へと参加する為に国内外に向けて名乗る事に成った偽名のこと。


 マーメリア海洋王国女王であるメリー・サクラン・ブロッザム・マーメリア女王も、偶々マーメリア海洋王国の人魚族から、新たな島を発見されたとの報せを聞かなければ、知らなかったと言う口裏合わせをしてくれて居り、その紹介で東京サミット開催を知った為、これを機会に海外進出したいと決意と言う理由から、東京サミットが開催された日本国へと来日したと言う事に成って居る。



貨幣 単位 エイリス 1エイリス 1円


 1エイリス銅貨 1円

 5エイリス銅貨 5円

 10エイリス銅貨 10円

 50エイリス鉄硬貨 50円

 100エイリス鉄硬貨 100円

 500エイリス銀貨 500円

 1000エイリス銀貨 千円

 1万エイリス金貨 1万円

 白金貨 10万円

 王金貨 100万円





魔石について・・・・・・・・・・・



魔鉱石 紫色の輝きを放っている。魔導式動力炉の燃料または様々な魔道具の加工の為の鉱石の材料として重宝されている。基本的な鉱石で無属性である為に、加工がしやすい。


他の色の鉱石と組み合わせて使うのが一般的。


 使用するにはマナクリスタルへと加工する必要がある。


 その加工方法は、日本国内でもやって居る金属加工や宝石加工と同じ方法で加工が可能と成って居る。


 アースティア大戦末期では、魔鉱石加工業の70パーセントが日系企業が請け負って居た。


 だって加工生産業は、大得意だったからである。



赤魔鉱石 火属性の魔力を秘めている 主に火砲の燃料と工房の火力を高めるのに使われている。火薬の代わりにもなる。これが有るせいで火薬の製法が途絶えたいる国もある。


緑魔鉱石 風属性の魔力を秘めている。魔導師や魔導式機器で使うと強力な風が起せる。緑魔鉱石の魔力が尽きても発掘するカ所に戻して暫くすると、魔力が戻る性質がある。加工せず繰り返して使える魔鉱石の一つ。


 黄魔鉱石 雷属性の魔力を秘めている魔鉱石の一種で、雷属性の魔力量が多く蓄えられて居る場合は、迂闊に触れると感電死する事も有る。後に加工次第では電池の代わり成ると地球諸国でき研究が進められる。


魔水晶


 特定の魔力を流し、波長を合わせると映像通信装置と成る水晶隻のこと。使用するには魔鉱石をマナクリスタルに加工し、電池の様な形で消費するので、多額の費用が掛かると言われて居るので、一般的に使用して居るのは、国家組織や王侯貴族又は、商人金持ちくらいである。




魔素・マナ・魔力に付いて・・・・・・・・・・・・・・



 魔力の源とは、魔素と呼ばれる粒子粒が元に成って居り、それせか゜一定水準に達して固まるとマナと呼ばれる粒子となり、最後には魔力と言う塊と成る。


 魔術師・魔導士と名乗り、呼ばれる居る職業従事者達等は、特訓先天的に、魔力を感じたり、操る術を知って居たり、操ってしまう事に長けている人々の事を指して居る。


 しかしながら、アースティア世界では、ドワーフや魔導技術者達等によって生み出された魔道具や乗り物の普及により、魔法を使えなくても魔法の様な力を行使する事は出来てしまうよに成って来て居る。


 因みに魔鉱石とは魔力が土塊に集まって固まった鉱物の事を指して居て、それらは各属性精霊の影響で様々な特性を持った魔鉱石と成る仕組みに成って居る。 


 そんな中で魔力の扱いに長けて居るのは亜人族に多いと言わてれ居る。



竜種の種類を大雑把に紹介編。


 亜龍族


 様々な理由から多種多様な進化を遂げて、大抵は野生か家畜と成って居る下位種の龍の事。種類は以下の通り・・・・・

 


重騎竜 


重騎竜は種類が二種類有って、、その内一つの種類は、正面の額に角の無いのをプロトンと言い、地球で言えばプロトケラトプスに似た姿している。

 とても大人しく、比較的安く取引されていて、主に荷物の運搬や農耕の家畜として重宝されている。


もう一つは、軍用のトリケラトプスに似ているトリプトドンと言う種類。頭部に3本の角を持ち鎧の様な堅い皮膚を持っている。大砲の牽引や突進攻撃等の白兵戦に用いられる。


速竜 


ディプロドクスにている。素早く陸上を駆け回る。竜騎兵隊と呼ばれる騎馬隊と同じ兵科に用いられる。足が速いので伝令にも最適とされているが飼育費が高い。特に肉代が。ディプロドン


ヴェキエル


足の速い速竜と言う種類の一つで、走しる事呑みに特化した家畜竜種である。


 その姿格好は、地球の古代時代に生息して居たであろうヴェロキラプトルとディオノニクスの姿に似て居る。


 主にヴェキエル2頭に貨物車を牽引させる車両である竜車を引きさせたり、速竜騎兵隊を編成して戦場で戦う事に使用する。


 火竜 


大型の竜で、どちらも30メートルの身長を誇る。陸上タイプと空中タイプの2種類ある。長距離の火炎放射を吐ける。主な種類は、フレイムランドドラゴン。


恐慌竜 


ティラノサウルスにている。パワーと瞬発力がある。人間を丸呑み出来るほど凶暴である。乱戦を狙って投入される。


装甲竜 


装甲タイプと剣竜タイプがある。アンキロサウルスとステゴサウルスに似ている。荷物運搬と戦場での白兵に用いられる。


翼竜


腕の無い翼を持った竜。腕が翼に進化している。高温のブレスが2種類ある。火炎放射と火炎弾がある。飛竜とは見た目が違って40メートルから50メートル前後とやや大型、プテラノドン見たいなタイプやゲームに出て来そうな腕の無いドラゴンタイプの種類を指している。


 飼育がし辛いタイプで有るが、飛行距離が長く、パワーも有る為に、数匹で籠を用いた運搬作業や上空からの強襲突入作戦にも使用される。


 帝国のグリクス地方軍団に所属するバラン・ビルダーク少佐がカマデラノドンと言う種類に乗騎している。


 左官クラスが騎乗する竜種として飼育される翼竜と言う腕が大きな翼を持ち、強力な火炎攻撃と風のカマイタチの能力を持った強力な種類である。


 ウインドバリアと言うバリアを展開できる。そのバリアの強度は20ミリバルカンを撃ち込んでも、ウインドカッターのバリアに弾かれてしまう程であった。



飛竜 


日本やこの世界では、ゲーム等で一般にワイバーンと呼ばれている種類でこの世界でも同様に呼ばれている種類。この種類にも火炎放射能力と火炎弾がある翼竜との違いがわかり辛いと言われているが、飛竜は20メートル以下で腕がある種類を指している。とても飼育がし易く、多くの国で飼育されている竜である。


水竜 


河口から内陸の水辺で暮らす龍種で、首長竜と体の青い羽の生えた種類もいる。


海竜 


首長竜タイプで海岸から沖合いの海で暮らしている。放水攻撃や凍結魔法を使う事もある。


魚竜 


巨大な身体を持つ竜で海中を泳ぐ、その姿形は、地球世界の白亜紀に登場するモササウルスに似て居ると言われる。


その他・アースティア世界に付いて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


紅花園の誓い (こうかえんのちかい)


 アースティア大戦末期、日本が転移する9年前に暦紅葉を中心とした親友達によるローラーナ帝国への徹底抗戦を誓う儀式と友情のこと。


 互いに危機が訪れた時に、何れかが助けに参じる。自決は最後の最後。それまでは戦場での命つき果てるまで戦う。



 敵討ちは絶対に厳禁。武運拙く故国が敗戦し袂を別った時は、互いに堂々と戦う。故国が再び友好を結ぶ努力を互いに惜しまない。


 そして、帝国を何時の日にか打ち倒し、世界に平和を取り戻す。願わくば同年同月同日にこの目的の喜びをわかち合おうと誓って居る。


 その絆はオリハルコンよりも固いと言われ、三国志の桃園の誓いに似て居ると言われて居る。


ユールッハ語


 英語と良く似た言語で、ユールッハ地方が発祥地。世界の共通語としても使われて居る言語で、日本国を始めとする地球系転移地域では、異世界に飛ばされた現実では、新たな言語を翻訳するよりも、元々見知って居る言語の翻訳が出来る方が、遥かに楽だと言って居る。



 アースティア世界のことわざ語源に付いて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


この世には神の平等な加護は無いの?


 日本で言えば、この世界での神も仏も居ないのかと同意義の意味を持ったアースティア世界のことわざのこと。


神への説法


 日本で言えば、馬の耳に念仏と言うことわざと同意義の意味を持って居るアースティア世界のことわざのこと。


絵に描いたような焼き菓子


 日本で言えば、絵に描いたような餅と言う意味と同意義を持った、アースティア世界のことわざのこと。


 全ては絵空事とも言う。



武具・兵器・兵科に付いて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



竜車


様々な陸の竜が牽引して移動させる車で、馬車みたいな乗り物。



ガルバーン大砲


この世界で主に反帝国同盟諸国と中立諸国で製造と配備か進められている大砲の事で、その射程距離は、約6.5キロと言われている。


魔導大砲 一般的な射程距離は12キロから8キロ前後と安定していないが、この世界では十分な長射程を誇っていて、魔鉱石を熱で溶かして固めた弾に、赤色魔鉱石と言う火属性を持った赤色の魔鉱石を一旦溶かして粉末にした魔鉱火薬と言う物を魔導師の手によって発火させて砲撃するタイプが殆んどの国で主流である。


 だが、それ以外にも各種魔鉱石を組み合わせた弾や魔鉱石と特殊鉱石を鋳造したり冶金加工する等をして組み立てられた魔動力炉を用いた魔導光線砲等と多数の兵器が作られているが、作れる技術とそれを扱える人材の確保と才覚など、様々な要因が有るが故に、大半の国が扱えていないのが現状であった。



この手技術関係で、特に有名なのが移動要塞戦艦デストロイヤーのデストロイヤー砲である。3基の魔導大型動力炉と15基の魔導補助動力炉によって撃ち放たれる凶悪な兵器である。


 あと有名な例を挙げるのなら、アセリア族のエクスプロン・ランサーであろう。彼女達が何故か先祖代々の秘中の製造技術で作り上げ所持している代物で、馬鹿げた魔力量を持っているアセリア族にしか扱えないと言う安心して良いんだか、不安しかないのか分からない、これまた厄介で代物だった。



魔導大砲



 魔導大砲は魔鉱石を熱で溶かして固めた弾に、赤色魔鉱石と言う火属性を持った赤色の魔鉱石を一旦は高炉で溶かして、粉末にした魔鉱火薬と言う物を魔導師の手によって発火させて砲撃するタイプが大砲として配備され、殆んどの国で主力兵器として使われて居た。


 魔導大砲の一般的な射程距離は12キロから8キロ前後と安定はして居ないが、この世界では十分な長射程を誇って居る。



 だが、それ以外にも各種魔鉱石を組み合わせた弾や魔鉱石と特殊鉱石を鋳造したり冶金加工する等をして組み立てられた魔動力炉を用いた魔導光線砲と言う兵器も有る。


 他にも魔法錬金技術を使った多数の兵器が作られて居るが、作れる技術とそれを扱える人材の確保と人材自体の才覚など、様々な要因が有るが故に、大半の国が扱えて居ないのが現状であった。


 この手の技術関係で、特に有名なのが移動要塞戦艦デストロイヤーのデストロイヤー砲である。



 3基の魔導大型動力炉と15基の魔導補助動力炉によって撃ち放たれる凶悪な兵器である。


 あと有名な例を挙げるのなら、アセリア族のエクスプロン・ランサーであろう。


 彼女達が何故か先祖代々の秘中の製造技術で作り上げ所持している代物で、馬鹿げた魔力量を持って居るアセリア族にしか扱えないと言う安心して良いんだか、不安しかないのかが分からない、これまた厄介で代物だった。



魔導弓騎士隊・魔術弓・魔法弓に付いて・・・・・・・・・・・・


魔導弓騎士隊


 魔導力を付加させた魔導弓や無詠唱形式の魔法弓を討ち放つ、アースティア世界独特の兵科のこと。


 弓矢を放つのは同じだが、魔法か魔導弓の何方かを扱えるのかが入隊の条件とされて類が、一般弓兵・弓使い(アーチャー)と違って集中力が居る武具であり、魔術武具兵科とされて居る。


魔導弓


 魔導力を錬金魔法術で付加させた魔導弓のことで、飛距離は人によってだが、スイパーライフル並の威力を誇って居るが、平均値は自動小銃程度の入口と飛距離とされて居る。


魔術弓


 無詠唱形式の魔法弓を討ち放つ弓兵の事で、魔術を付加させた弓矢を使うか、魔法で弓矢を発現させて、様々な魔属性の魔矢を討ち放つ。



魔導船


 木造及び金属製の魔導動力で稼働する船の事をさて居て、主に陸海空と内陸部の水上で運用されて居る物を指して居る。


 主に軍事・経済・交通などに使用され、アースティア世界の80パーセント程度が、木造及び金属製の魔導動力で稼働する船を使用して、大陸間と大陸内部間を移動して居る。


 官民一体と成って使用して居る事から、民間商会艦隊と政府軍艦隊が共同で戦い事も多く、地方貴族商会や民間商会も含める、世界中で多くの船が運用されて居る。


そのルーツは、転移災害による異世界転移して来た異世界国家が保有する様々な技術力が元に成って居る。



 オローシャ帝国の東方の州で、フローレイティア家が管理統治をして居るフローレイティア州を中心に商船活動をしている軍人貴族系の流れを組む商会であるフローレイティア輸送商船商会もその一つである。


その流れを辿って行くと、古の昔フローレイティア家は、宇宙船艦隊で大宇宙を飛び回る大商会だったと言う話が伝わって居た。


 今現在使っている魔導空挺艦の全ては、その艦隊の生き残りと言われて居る。


アースティア大戦期新兵器群に付いて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 アースティア大戦末期に地球海洋諸国連合同盟と反帝国同盟諸国との技術協力により新規開発された兵器群の事で、当時は単なる新兵器と呼んで居たが、後の歴史家たちによってアースティア大戦期新兵器群と呼称されて居る。





ドラグライダー


 竜人族専用の科学式大型戦闘飛行機のことで、身体能力が高い竜人族の継戦能力を高める為に日本国のモトダ技研工業・カワカミ重工・常陸那珂製作所・スバル星重工等が協賛して、作り上げた戦闘機のこと。


 主に竜人族が巨大なドラゴンへと変身後に乗り込む戦闘機として設計され、この機体に乗って戦地へと向かう竜人族は、飛行距離と継戦能力が向上、戦闘持続時間が2時間から5時間へとアップして居る。


 この兵器を導入した国々は、色竜人族諸国で、地球海洋諸国連合同盟の工業地帯を有する諸国から部品を輸入しつつ、 現地組立方式でドラグリア白龍大帝国が最大輸入と生産国と成った。

 アースティア大戦末期には数千万機が戦地へと送られ、色竜人族諸国の魔導空挺空母の艦載機の75パーセントと言う大半の船がこの兵器を乗せる事と成った。



ウイッチストライカーバックパックユニット




 アースティア大戦末期に地球海洋諸国連合同盟と反帝国同盟諸国との技術協力により新規開発された兵器の一つで、主に杖や呪文に頼って魔力の保有量による戦闘時間の優劣だけが、魔導師らの戦い方と勝敗を分けて居た。


 しかしながら、アースティア大戦に措いていち早くこの問題点を改善し、戦争を終わらせたいと考えて居たリナ・ミーサガ・リンバースは、日本国の交援省からの魔導学問・技術担当特命嘱託職員として、異世界国家交流総合支援省・文部科学省・経済産業省・防衛省・防衛装備庁らと供に新兵器装備の開発を主導する事によって開発された陸海空バトル・ユニット・アイテムのこと。


 フライヤーストライカー・ランダーストライカー・マリンストライカーと言う3つから成り立って居る。


フライヤーストライカー


 主に空中戦を主とする背中に背負った小型ジェット噴射式ユニットの事で、ヘッドヘルメットパーツとウイングパーツとブーツバーツで空中ホバリングや空中戦を可能として居る。


 サブウェポンとして、ウイングユニットに小型ミサイルランチャーと銃機関砲を装備し、装着者が魔力の付与強化による銃弾強化された弾丸を放つ魔導小銃などの魔導科学武器を装備して居る。


 他にも戦局に応じて、魔導空襲爆弾・小型ミサイルポット・ロングレンジミサイルなどの専用装備も充実して居る魔導空中戦歩兵科の主力装備と成って居る。


 空中航行の速力は、時速100キロと成って居るが、陸海空ユニットの開発に措いて、制空権確保と奇襲攻撃作戦が必要と成って居る事から、空中戦は必須項目と成って居るが故に、リナが監修した魔導出力安全装置による防護バリア発生させながらの飛行が可能と成って居るお陰で、飛行対G対策は万全と成って居る。




ランダーストライカー


 主に陸戦特化した陸戦ユニットを背中に背負った装備の事で、履帯歩行ユニット式か二足歩行ユニット式にするのかを選べるように成って居る。


 陸上走行は時速45キロから50キロの速力で走り、西方バルバッサ帝国同盟軍の兵器や将兵達を相手にならば、相手にならないほどの強さと速力を誇るが、その出力と反動力故に、長期間の訓練を必要として居る。 



 陸海空ユニットの開発に措いて、制空権確保と奇襲攻撃作戦が必要と成って居る事から、空中戦は必須項目と成って居るが故に、リナが監修した魔導出力安全装置による防護バリア発生させながらの飛行が可能と成って居るお陰で、飛行対G対策は万全と成って居るが、陸戦タイプの方は、開発都合により簡略タイプの安全装置の配備が優先された為に、訓練による克服を優先させられてしまった。


 その体制が変わったのは、大戦末期に成ってからの導入と成った。


 武装には、魔導強化式両腕連装ガトリング砲・120mmキャノン砲また魔導出力型ビーム砲・30連装ミサイルポッド・20連装小型ホーミングミサイルポッド・魔導出力型アミ―ナイフ。



マリンストライカー


 主に河川・海域での活動を主眼とした水上ユニットを背中に背負った装備の事で、ホバークラフト走行装置と後部砲戦ユニットを含めた各種装備のことを指して居る。


陸海空ユニットの開発に措いて、制空権確保と奇襲攻撃作戦が必要と成って居る事から、空中戦は必須項目と成って居るが故に、リナが監修した魔導出力安全装置による防護バリア発生させながらの飛行が可能と成って居るお陰で、飛行対G対策は万全と成って居るが、陸戦タイプの方は、開発都合により簡略タイプの安全装置の配備が優先された為に、訓練による克服を優先させられてしまった事が有った。



 対して、マリンストライカーの方はと言うと、水上走行バランサーユニット・主砲射撃管制装置・総合レーダー装置の開発が優先されている。



 その理由として、どこぞの美少女艦隊コレクションゲームの如きユニット開発を本気でしていたためか、スケートの様に水上を滑るように走って行く兵器開発が求められて居たからである。



 水上ユニットでの装備品には、スクリューバックパック・小型魚雷ポット。水中銃・特殊型ジャベリン・長距離誘導魚雷・有線式アンカーパンチ・偵察用小型ドローンユニット。


 中には旧軍飛行機と似たようなドローンを造って、空母機動部隊を編成したものまで有ったから、その精巧な作りには、日本国民達からは呆れられたほどの出来栄えだったと言う。



海上魔導戦艦・水上魔導戦艦・魔導空挺戦艦・陸上魔導戦艦及び、その装備に付いて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


空挺魔導戦艦


 所謂空中戦艦や宇宙戦艦の様な姿形をした魔導力式戦闘艦艇の事で、駆逐艦・軽巡洋艦・巡洋艦・重巡洋艦・戦艦・空母・揚陸艦・補給艦・輸送艦と言った具合に、その種別に付いては、多岐にわたる。


陸上魔導戦艦


 SFロボットアニメやSF系アニメに登場する様な姿形をした陸上をホバー走行式航行をする魔導力式戦闘艦艇の事で、駆逐艦・軽巡洋艦・巡洋艦・重巡洋艦・戦艦・空母・揚陸艦・補給艦・輸送艦と言った具合に、その種別に付いては、多岐にわたる。


海上魔導戦艦


 SFロボットアニメやSF系アニメに登場する様な姿形をした水上をスクリュー式で航行する魔導力式戦闘艦艇の事で、駆逐艦・軽巡洋艦・巡洋艦・重巡洋艦・戦艦・空母・揚陸艦・補給艦・輸送艦と言った具合に、その種別に付いては、多岐に渡る。


 主に河川や湖水地域専用艦艇とは違って、塩水対策や潮風対策が施されて居おり、様々な水域への航行が可能と成って居る。


水上魔導戦艦


 水上魔導戦艦とは、主に河川や湖水地域で使用される艦艇の事で、その違いは塩水対策や潮風対策が施されて居ない事が挙げられる。


 しかしながら様々な理由から水上専用艦を海上へと持ち出す場合もある事を付け加えて置く。


 海上魔導戦艦と同じく、駆逐艦・軽巡洋艦・巡洋艦・重巡洋艦・戦艦・空母・揚陸艦・補給艦・輸送艦と言った具合に、その種別に付いては、多岐に渡る。




魔導紋章機銃


 魔導紋章機銃とは、六芒星式のサークル紋章が、機関砲の様な発射台装置台の先端に浮かび上がり、機関砲や機関銃の如く、魔導矢じりが撃ち捲る装置の事。



魔導冷蔵庫


魔導冷蔵庫とは、空間魔法ち冷気魔法を組み合わせた魔導技術による移送方法で、魔導冷蔵庫の中に新鮮な食料を収納すれば、保存期間を有る程度の延ばす事が可能と成って居る。


 少なくとも三ヶ月以上は食べられる状態が保てるので、長い航海を想定している大手の商会を中心に普及して居るが、生産地や生産が出来る国家が限られて居る事。


 とても高価な品物であるが故に、地球で普及して居る様な電気冷蔵庫の様な保有率は低い物であった。

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