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異世界の国々が驚いた異界国家日本は本当にすごーいデス~ネ。  作者: 伊達教宗
第5章 科学(リアル)と魔術(ファンタジー)が交差する時、歴史(ものがたり)は動きだす
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55話 第二次龍雲海沖海戦 12 

アースティア暦 1000年・西暦2030年・ 6月3日・午前9時32分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸東側地方・・西太平洋地域・日本列島・日本国・九州地方・福岡県・福岡市・福岡市東部郊外地域・神部町・異世界国家交流総合支援省・交援省防衛監督指令室にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 



ローラーナ帝国海軍・イースト・ウッド・ブリヂストン第一外征艦隊と日本国海上自衛隊・護衛隊群連合艦隊らが開戦をしてから間も無く、一時間が経とうとして居た。


 異世界国家交流総合支援省・交援省防衛監督指令室では、奇襲攻撃作戦が成功したと言う第一報が報告されて居た。


 総理官邸と防衛省内では、「やったっ!」と言う先手を取ったと言う歓喜に沸いて居たが、安元総理と小西防衛大臣の二人は、『まだ頭を討ち取った訳では無い』と引き締めを図る言葉で、場を鎮めて居た。



「作戦の第二段階は成功ですっ!!」


「我が方の空自航空隊の第一波っ!第二波を仕掛けた航空隊はっ!日本国へと侵攻途中である140隻以上の敵戦闘艦の要である水上空母・空挺竜母を撃沈して居ります。」



通信機を通じて、海自艦隊からの第二作戦成功の報告を聞いて「おおっ!!」と言う言葉が、異世界国家交流総合支援省の地下室に設置されて居る防衛監督指令室内で、歓声の声と成って聞こえ渡って居た。



 通信機器を通じたスピーカーからも、あかぎの艦橋内で、作戦の序盤の攻撃が成功した事による喜びの声がる漏れ聞えていた。


同時に、総理官邸の防災危機対策室でも、作戦成功の喜びの声で沸き立って居た。



「まだですっ!!!」


「敵にはジョーカーカード同然である。ドラグナー皇国(おうこく)のヴァロニカ姫将軍が居ますっ!!」



「彼女があかぎの居場所を鋭い観察眼力で見抜き、素早く迫り来る前にっ!!敵を壊走させて、我々に対して攻撃して来る理由を無くさせて、この海戦にケリを付けさせます。」


「君主論を書いたマキャベリ曰く、戦をやるからには、一発で・・・・一回限りで、スパッと計画に行うべきと有ります。」


「早々戦を何度もやる事や長引かせる事は得策では無いからです。」


「直ぐに次に作戦フェイズに移行しますっ!!戦地から南方向海域で待機して居る。海自潜水艦隊司令官の藤堂一等海佐に繋いで下さいっ!!」


「作戦フェイズ3を開始せよと・・・・・・・・・・・・・」



「了解です。」



「此方は交援省の防衛課の伊丹です。藤堂一等海佐に繋いで下さい。」




伊丹は急ぎ、次なる作戦である潜水艦隊による攻撃を行う為に通信機に手を掛けて行く。






アースティア暦 1000年・西暦2030年・ 6月3日・午前9時32分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸・ユーラシナ大陸東側地方・西太平洋地域・日本国・日本国領海・東シナ海近海域・日本国海上自衛隊・護衛隊群連合艦隊「南雲護衛隊群」集結地点が一つ・南雲護衛隊群旗下・海自潜水艦隊・『藤堂潜水艦隊』・旗艦そうりゅう型潜水艦そうりゅうの発令所にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





 海自潜水艦隊の陣容はと言うと、そうりゅう型潜水艦そうりゅう・うんりゅう・はくりゅう・ずいりゅう。


 おやしお型潜水艦みちしお・うずしお・まきしお・いそしお等による水中からの側面奇襲攻撃を加える予定をして居た。


 伊丹は作戦開始の命令を伝える為に通信を繋ぐ。


 次なる作戦とは、詰まり、魚雷と対艦ミサイルが、ローラーナ帝国海軍・イースト・ウッド・ブリヂストン第一外征艦隊を襲うのである。


 これで第一外征艦隊は、正面と東と南方向から攻撃を受けて居ると勘違いを起して、更に余計な混乱する目論見と成って居た。


第一外征艦隊の本隊からの急報を受けた帝国の飛竜航空隊は、急ぎ自軍の艦隊を守る為に、急ぎ反転をするだろう。



 其処へ沖縄の空自航空隊が、彼らの背後から襲うのである。


 更に止めにと言わんばかりに、海自艦隊は、一斉に対艦ミサイルを撃ち放つだろう。


 止め一撃と成る最後の攻撃には、あかぎの航空隊と潜水艦隊による残敵の掃討戦が行われる予定である。



 ちなみに海賊艦隊の方は、海保と海自の共同作戦で尖閣諸島付近での迎撃作戦が立てられて居た。



海自潜水艦隊は、第一外征艦隊の本隊から30キロ南の位置に、そうりゅう型の潜水艦が潜伏し、先鋒隊の本隊から20南東方向キロ付近に、おやしお型潜水艦がこっそりと潜伏をしながら配置に付いて居る。



 我が国の潜水艦隊は、あの米軍でも演習で翻弄が出きるほどの手だれだと言われて居るほど優秀と噂されて居る。



 科学が衰退して居るこの世界で、潜水艦の存在を知る者は少ないだろうと思われる。


 更に付け加えるのなら、潜水艦の発見すら難しい言えるのだ。



そうりゅう型潜水艦そうりゅうの発令所では、赤く染まって居る船内では、潜水艦隊の司令官を勤めている藤堂一等海佐に命令の通信が入る。



「藤堂一佐、交援省の防衛課の伊丹一尉から通信が入って居ます。」


「分かった」と言って、ヘッドホンのマイクを通じて伊丹と通信を始める藤堂一佐。


「代わりました、藤堂です。」



「藤堂一佐、少し早いですが、作戦フェイズ3を開始して下さい。」



「了解したっ!!各艦に繋げっ!!!」



「はい。」



 通信士担当の隊員が、各潜水艦に通信を繋ぐ。



「これより作戦フェイズ3を開始する。各艦魚雷及び対艦ミサイル撃ち方っ!!よーいっ!!」



各艦では、発射体制とGPS搭載の人工衛星と日本のレーダー基地から送られて来るデータリンクにより、攻撃目標である敵艦隊への進路設定を終えていた。


 藤堂の下には、発射準備が完了して居る伝える隊員達の報せが、くどい位に確認が出来て居る。



 作戦開始前に、何度も訓練や本作戦想定して予行演習を繰り返し、手順を確認して来て居る。



 演習以外で、此処までするのは、失敗が出きない本番でも有るからだ。



 何せ自衛隊・・・・海自創設以来の初の本格的な防衛戦であり、日本の潜水艦隊に取っても旧軍以来の85年ぶりの実戦でもあるからだ。



 藤堂を始め、この作戦に関わる潜水艦隊の隊員達は緊張の色を隠せない。



「藤堂一佐っ!旗下の各艦からは、全ての準備完了との最終報告が来て居りますっ!」


「それと、一撃目には、見た目が派手な格好をして居る敵艦を狙えっ!!!」


「派手な敵艦であり・・・ああ、なるほど。了解しましたっ!!!」と藤堂一佐の意図を理解した、そうりゅう副長は、通信で各艦の砲雷長や近くに居るそうりゅうの砲雷長に耳打ちをして目標を設定させて行く。


「第一派に措ける魚雷及び対艦ミサイルの発射設定の完了っ!!!」


「良しっ!!撃ちー方始めっ!!」



「撃ちか方っ!!始めっ!!」



藤堂が命令を発すると、一斉にそうりゅう型潜水艦が帝国艦隊の本隊に向って、西から対艦ミサイルを発射し、おやしお型の潜水艦隊は、魚雷を先鋒隊の殆んどを占めている第一外征艦隊に所属する帝国水上航行型艦に狙いを向けられ、魚雷を撃ち込んで行った。


 レーダーには、魚雷と敵である目標が映し出されて居る。



 第一外征艦隊は、今だ多数の艦が健在であり、これを出来る限り始末して追い返すのが作戦成功と言えるのが、今の日本と自衛隊の限界だった。



地球での現代戦と違って、この世界の戦争は兵器と兵力の大量投入が当たり前なのである。


 とある宇宙世紀世界の宇宙コロニー独立公国制度国家軍の将軍が、自国の総帥である長兄に対して言って居る様に「戦い数だよ。」と言うのこの世界では実践して居ると言えるのだった。


 魚雷と対艦ミサイルは、まるで忍者のように忍び寄り、第一外征艦隊の思いも寄らぬ方向から迫って居たのである。





 アースティア暦 1000年・西暦2030年・6月3日・午前9時45分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸・ユーラシナ大陸東側地方・日本国・東シナ海近海域及びローラーナ帝国領・シャッポロ州・龍雲海沖近海域付近・ローラーナ帝国海軍・イースト・ウッド・ブリヂストン第一外征艦隊・第2陣・イースト・ウッド・ブリヂストン第一外征艦隊・侵攻中海域・第一外征艦隊・ネーレイ・マモー・ハンズ旗下直属艦隊・通称ネーレイ艦隊・第一艦隊所属・海上鋼鉄戦艦ザージェント・マモーハンズ艦橋にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  





一方の第一外征艦隊の先鋒隊は、ドラグナー艦隊の撤退を見送りながら、その進路を東へ東へと前進を続けていた。



 第一外征艦隊・第一艦隊の司令官のネーレイは、飢えた獣の如く獲物を求めて、艦隊を進めて行く。



 其処へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




「申し上げますっ!!」



「何なんだいっ!そんなに慌ててっ!?」



「はっ!我が方の第一外征艦隊・本隊がっ!!!ニホン海軍の奇襲攻撃に遭って居ります。」



「何だって? はっ!?そうかいっ!わたしらは、目の前に居る筈の奴らに、まんまと一杯食わされた訳かいっ!!!」



「ネーレイ様。もしや・・・・・・・・・」



「そうさねっ!わたし達の目の前の居ると過程して居るニホン艦隊は囮だっ!!!」



「このまま行けば我が方の艦隊は、ニホンの奇襲を受け続けて混乱し、各個撃破されると言う訳さっ!!」



「それではっ!取り急ぎ進軍して居る全飛竜隊を呼び戻しませんとっ!!!」



「誰かあるっ!!!」



「はっ!!」



「前方を進軍して居る間抜けどもを、急いで呼び戻して来いっ!!!」



ネーレイに命じられた伝令官は、取り急ぎ艦隊前方を進軍して居るであろう飛竜隊に対して、多数の飛竜を飛ばして伝令に行くのであった。



その時である。



 伝令の飛竜が飛び立ってから間も無くして、それ等は突如として、ネーレイと第一外征艦隊・第一艦隊を襲ったのである。



 最初の一発は、魔導戦艦ゼムランの動力炉に直撃した。



「まっ!!魔導戦艦ゼムラン轟沈っ!!!!」



「なっ!?何が起こったって言うんだいっ?」



「判りませんっ!!」



彼らは魚雷を知らない。



 たがら撃ち込まれた物が、何なのかが理解が出きないし、想像も出きないのだ。


そして、次に襲われたのは後方に位置して居た陸上魔導揚陸艦と陸上魔導戦艦の艦隊である。



 陸上魔導艦と言うのは、陸上と水上の上をホバー走行して居る船で、浮遊魔導機関を有して居る。



 その浮遊力を生かして海上でも航行可能な船でも有るだ。


 陸上での主力兵器一つにして、民間でも陸上での物資を運搬する船として運用されて居る。


元々は魔法国家や旧科学文明で作られた船である。



 今は旧文明の劣化版の量産船と発掘船、更に改修延命処置を施した船が稼動し続けて居た。



「陸上魔導戦艦ガロップっ!!ジロップっ!!爆沈。」



水面の上を擦れ擦れ航行していた陸上魔導戦艦は、本来なら魚雷が当たる事が、先ず無いだろう。



 其処で防衛省と交援省と言うか、竜史が目標に到達した時点で魚雷に自爆コードを作動させられないかと海自関係者に聞いたのだ。


 理論上は可能と言うので専用のプログラムを搭載した魚雷を現行の魚雷を改良して試作し、データ取りと証して実戦導入して見た。



 実戦前の演習では、作動に問題無いと結果が出で居る。




この魚雷は、目標とした陸上魔導揚陸艦の真下に到達すると爆発して、艦の真下を爆風の水柱と破片で大穴を明けて沈める。



 短期間で作られた改良型魚雷は、どうやら目論見通りの能力を発揮に成功した様だった。



 ドカドカっ!!ドッカーン! と言う爆発音が鳴り響き、続けて艦船にひび割れが入る音がガガガガガッ!と言う大きな音を立てなながら艦艇を傾かせて行く。



「「「「「うああああああぁぁぁぁぁぁーーーーーーっ!!」」」」」



 魚雷による攻撃は、ネーレイが乗艦して居る海上鋼鉄戦艦ザージェント・マモーハンズにも到達した。


 しかし、チョッとだけ的がずれた為か、狙って居た後部動力炉の区画では無く、ややズレた場所である艦首に火柱が立ち上がった。


 被害を受けた海上鋼鉄戦艦ザージェント・マモーハンズ艦首には、魚雷攻撃による大穴が開いて、多数の死傷者を出してしまった。



「被害報告っ!!」



「かっ、艦首に被弾っ!」



「何処からだっ!?何処から狙われたっのだ!?」



「不明ですっ!!!」



「ニホンとやらは、長距離魔法か長距離魔法兵器でも有して居るのかっ!?」



「ビンラー様とデビッド様から乗船して居らる艦隊旗艦にも、同じ様な被害報告が来て居ります。」



「くそっ!!良くもやってくれたねぇ・・・・・」



ネーレイは怨みの呪詛を吐きつつ、物凄い形相で艦橋内の天井を睨んで居た。



 藤堂一佐が手始めに狙い撃ちにしたのは、旗艦及び旗艦に近い敵艦であった。


 その理由は、その見た目が派手な姿格好をして居るから、指揮官が乗って居るだろうと言う理由からであった。



 アースティア暦 1000年・西暦2030年・ 6月3日・午前9時52分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸・ユーラシナ大陸東側地方・西太平洋地域・日本国・日本国領海・東シナ海近海域・日本国海上自衛隊・護衛隊群連合艦隊「南雲護衛隊群」集結地点が一つ・南雲護衛隊群旗下・海自潜水艦隊・『藤堂潜水艦隊』・旗艦そうりゅう型潜水艦そうりゅうの発令所にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 後に日本国海上自衛隊・護衛隊群連合艦隊「南雲護衛隊群」・南雲護衛隊群旗下・海自潜水艦隊・『藤堂潜水艦隊』と呼ばれる事に成る藤堂一佐の潜水艦隊。



 そんな旗艦そうりゅう型潜水艦そうりゅうの発令所では、赤く染まって居る船内では、潜水艦隊の司令官を勤めている藤堂一等海佐に第一派攻撃の結果がP-3C哨戒機から報告された。


「此方はローラーナ帝国艦隊を監視警戒中のP-3C哨戒機隊・601号機です。」


「藤堂隊の第一派攻撃は、成功せりっ!!詳細は不明なれども、撃沈少数っ!!!大破多数っ!!中破複数を確認せりっ!!!」


「指揮官が居ると思わしき、旗艦艇は?」


「撃沈3っ!!大破5と思われるっ!!!」


「よしっ!!第二次攻撃だっ!!急げえええええぇぇぇぇぇーーーーーーっ!!」と藤堂一佐は、続けてネーレイ艦隊を含めた艦隊への攻撃を加えるとの命令を下した。



 アースティア暦 1000年・西暦2030年・6月3日・午後9時30分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸・ユーラシナ大陸東側地方・日本列島・日本国内全土地域にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 



 戦闘開始から30分以上が間も無く経過し様として居る。


 その日の各テレビ局の午前中のバラエティー番組系列ニュースが、始まったばかりであった。



それらの番組は急遽、その日の放送予定だった内容を変更し、速報ニースとして臨時ニュース番組が放送される事と成った。


 それまでは日本の南の国境の海上で戦闘が起きるかも知れないと報道で流されて居り、日本政府は万が一の事態に備えて、南西諸島全域で非難準備命令を出して居た。



しかし、2日前に報道された臨時ニュース以降の日本国内では、戦争に関する報道は少なく成って居た。


 やはり、実際に危機に成らないと我が国の国民達に取って、戦争とは他人事なのだ。



 特に該当地域以外では・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



「緊急速報ですっ!!6月1日に政府から発表が有りましたローラーナ帝国軍の動向ですが、今日7時40分に確認されて居たローラーナ帝国艦隊は、8時50頃に東シナ海と龍雲海との間で、自衛隊とローラーナ帝国軍の間で、武力衝突による戦闘に入ったと、日本政府及び防衛省から緊急発表が有りました。」



「現在、自衛隊が国外での戦闘を管理監督すると定めた特殊国外地派遣遠征有事法、通称を特征法を適用し、国外迎撃作戦を遂行するべく、交援省に指揮権限が移行しました。」



「現在、福岡市内の交援省の防衛監督指令室では、自衛隊による作戦を遂行中であると、交援省の報道官である片瀬報道官により発表が有りました。」



「現在、作戦は自衛隊が有利に進められ、順調に作戦が遂行されて居るとの事です。」



「交援省と防衛省は、航空護衛艦の航空隊による奇襲作戦に成功したと発表して居り、続報が有り次第、新たな発表すると言って居ります。」



この報道で日本国民達は不本意ながらも、85年振りに戦争に成ってしまった事に、ようやく気が付く事と成った。


国内では戦争に反対の声を上げてデモ行進をする団体や、国家の危機に対して進んで防衛力と周辺国との国交と同盟条約を進めるべきだと言う団体と世論は二分する事態と成ってしまって居る。


 事態に気が付いたのは良いが、こんな状態に成ったとしても、未だに煮え切らないのも日本人らしい。



 しかし、日本に取って、この戦いは本当の困難と危機は、まだ本の序の口で始まりに過ぎないのである。


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