波乱の婚約会見
鷹「WA☆TA☆SIだ、FAL☆CONだ、前回私のKE☆RA☆Iが姫と婚約をしたのDA☆実にめでたいことだ!」
ドガッ!!
拳斗「誰がいつお前の家来になったんだ?この猛禽類が!それと誰に話してるんだよ!」
鷹「読者DA☆!!」
拳斗「おい、てめぇ鳥!いきなりメタい発言してんじゃねえ!自重しろ!」
アリス「え、家来じゃなかったの?じゃあなんでこの鳥はあんたに親しげなの?」
拳斗「知らねぇよ…。」
バルカ「まあいいではないか。それよりアリス、婚約演説を開くから着替えてくるのだ。」
アリス「わかったわ。」
???「拳斗様、お召し物はこちらにあります。」
気づいたときにさわやか系の青年が後ろにいた
拳斗「あんたは?」
セバス「私は拳斗様の専属の執事でセバスチャン・トゥル・グラディアと申します、
ご命令の際には何なりとお申し付けください」
アリス「安心していいわ、セバスは若いけど腕は確かよ。」
拳斗「そうか、よろしくなセバス」
そして俺たちは会見の準備をするために移動したのだった。
~~~~ドラキュール城テラス~~~~
バルカ「この度、我が娘の婿となった勇者の東雲拳斗殿だ。」
拳斗「よろしくな」
魔族A「ただの人間ではないか!」
魔族B「王は気が狂ったのか?人間なぞ婿にとるとは!」
太った魔族「ブヒー認めないぞ!アリスたんは僕のものだ!ブヒー」
ナルシ魔族「いいや、姫殿下はこの美しい僕のものだ、この下等な家畜め!」
太った魔族「ブヒーなんだとぉ!!」
魔族たちが喧嘩し始めたのを見てついにアリスがブチギレたのだった。
アリス「うるさいわね!雑魚ども、文句があるなら拳斗と決闘したらいいじゃない!!!」
拳斗「なっ!ちょ、アリスさ・・・ん?」
バルカ「それは面白い、ならば拳斗殿と決闘して勝ったものを我が娘の婿にとろう!!」
拳斗「ちょ、俺の意思は無視ですか・・・(なんて理不尽な…)」
鷹「それは面白い、まあ我がKE☆RA☆Iが負けるわけがないがな!」
バルカ「意義があるものは我が城の闘技場に集まるがいい。」
こうして、一方的に意義のある魔族との決闘が決まったのであった
~~~~ドラキュール城闘技場~~~~
拳斗「はぁ…不幸だなぁ…。」
闘技場には数百人の魔族が集まっていたのだった。
豚「ぶひぃアリスたぁーんまっててぇー」
ナルシ「この美しい僕が君のハートを手に入れてみせるよ!」
バルカ「この闘技場は死ぬようなことは無いから安心して戦うがよい」
バルカ「決闘開始!」
魔族「奴を殺せー」
拳斗「ちょ、一気にくんのかよ!聞いてねえぞ!」
豚は突進をし、ほかの魔族は魔法を放ち始めたのだった
『敵の魔術式を確認、吸収及び反射します。』
腕輪から声が聞こえた後、数百匹の魔族はすべて倒れていたのだった。
アリス「さすが拳斗、やっぱり私の夫は拳斗だけだわ!!」
こうして、俺は魔族達から恐れられる存在になったのだった。