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このアイテムは呪われています!  作者: マリー?
1章.異世界へ
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4.トモダチ?

読んでくださりありがとうございます♪

感想、アドバイスなど頂ければ泣いて崇めますW

気に入っていただければ幸いです。


また、ビミョーにずれてる気がします……

湊高校:奈央達のクラス




………………

…………

……


 何だかんだで授業を終え、現在昼休憩。


 あたしはお弁当を食べ終えたので、昨日もらった日記帳を開いている

 開いている……のだが!


「ね、ねぇ。今日もそんなに、私のこと無視しなくてもいいじゃない……! ねぇ、……ねぇってばぁ」


 この構ってちゃんは、あたしの真ん前に来てよく話しかけてくる。確か、有名ブランド『D&C』の星名家のご令嬢、星名雪様。ハーフらしく、金髪碧眼の美少女。童顔、巨乳で、成績優秀らしい。ぶっちゃけよくモテる……んだけど……


「ごめんって! さっき言ったことは謝るからぁ……」

 普通に話しかけてくるならあたしだって無視しないし、スルーもしないよ?



 だけど、だけどね!



 最初に自分のコンプレックス……胸無い発言はアウトだよねぇ!!


 ……地味に気にしてたんだよ?

 お母さんは、ボン、キュッ、ボンのボディなのに……!


 ……あたしの美人さを兄が奪っていったんだ……!

 あ、別に陽はカワイイからいいんだよ?


 ってことで、すべては兄が悪いんだね♪ 問題解決♪


 いや、してない!

 完全なボン、キュッ、ボンは諦めても、少しぐらいは欲しいよ……!


「うぅ……ごめんなさいぃ……ひっく」

「いや、気にしてないよ~……」

 ……ここでこれ以外言うことありますか?

 周りの突き刺さる視線という攻撃の中で……


「おぃ、あいつ泣かしたのか? ……泣かしたなら締める……!」

「優斗様の妹だからって調子に……」

「梨香さん、やっぱり締めませ……」

 何か物騒なこと言ってます!お巡りさん、こっちです!




 ……彼女の目に光るものが溜まっていたのは気のせいだよね! 誰も気いてないよね!?
















 そして、床が急に輝き始めた。



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