2.奈央の自室にて
書きました!短いです……アドバイス、感想などお待ちしております♪キャラがぶれる……
野川家:奈央の自室
今日もお母さんのご飯美味しかった~……
料理習ったのに何で調理させてくれないんだろ……一人暮らしするようになったら出来るんだろうか……はぁ
ま、いいや。宿題宿題ー
コンコン
宿題が粗方終わった頃にノックが響いた
「はーい」
「失礼するよ」
……何かお兄ちゃんが入ってきた。なぜ嬉しそうなんだ?
「あぁ。ひとつの部屋に二人の男女…」
「何言ってんの兄妹で」
「愛の前ではそんなもの関係ないよ」
何かものっすごい笑顔ですね! きらきらですね! 腕まで広げてね!
「世間様がいるよ」
笑顔でお返しするよ! 手がおいでおいでしてるのは無視だよね♪
あ、何かガッカリしてる。なぜ?
「そうそう、僕前に物語書くって言ったよね?」
言ってたね。三ヶ月前に。
「書いちゃいました! 読者第一号だね♪ お祝いに僕のキッスを…」
そう言って、日記帳を渡してきた。(最後のはノイズだよね)パラパラ見ると最後までびっちり書いてあった……上手い絵付きで……
え!? 三ヶ月でこんなに書いたの!? 設定まで書いてある! 暇人?
「もちろん毎日少しずつ書いていったんだよ」
超人には考えてることを読み取る能力があるのか!?
まぁ、少しずつ読んでいこう。お兄ちゃんが書いたのだってバレたらクラスの皆が怖いぞ☆ きっと
「ヘェ、ありがとう」
「感想待ってるよ♪」
「わかった~……」
キラキラオーラを発生させるな。嫌味か!
「じゃあ、おやすみ♪ なんなら一緒に「おやすみなさーい」……おやすみ……」
そして部屋の外に出て行った。
何か言ってたね♪ またガッカリしてたのは気のせい気のせい。
さて、さっさと宿題を終わらせて寝ようっと