表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このアイテムは呪われています!  作者: マリー?
2章.仲間との出会い~王子編~
20/98

18.安堵したら……

読んでくださりありがとうございます!


短くてすみません!

 


 ダンジョン〈夢見の大地〉



 あたしは、依頼を完了したからか、ずっと走りっぱなし、戦いっぱなしだったからか(……明らかに後者だよね)その場にへたりこんで、ウトウトし始めた。


「お、おぃ。ここで寝るなよ……」

 主サマが何か言ってるな……。

 緊張の解けたあたしに、睡魔が襲ってきた。


 ウト……ウト……。

 ……確かに、レベルが上がって、体力が上がったけど、素は平和な国の高校生だよ? ……サバイバルなものを求めないでよ……。


 ……ウトウト。

「まぁまぁ、疲れたようですから休ませてあげましょう」

 サラさん、あ……りがとー……ね……。


 ウトウト。

「……はぁ。管理室に行くか……。ナオはオレが運ぶ」

 そう言って、あたしを抱き上げた。重くてごめんね。


 ……あこがれのお姫様抱っこなんだけど、疲れたのかときめかない(眠い……)

 ……まぁ、主サマだからね、相手。


「管理室ですか……ずいぶんと気に入っていますね?」

「少し、興味がわいただけだ」

 あたしは、そんな会話を聞き流しながら、眠りについた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ