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このアイテムは呪われています!  作者: マリー?
1章.異世界へ
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9.ステータス

読んでくださりありがとうございます!


昨日は宿題したら、寝てしまった。

……スミマセン……



 




 ……で

 調べられましたよ……



 で

「役立たずは置いておけんのだ」

 確かにそうですね!

「次の週にダンジョンで実践訓練をしてもらう。そこで成果が上がらなければ、王宮から出ていってもらう」


 ……なぜこうなった!?




 **********


「次の人」

「はーい」

 わくわくするね♪ どんな結果だろ♪

「では、此処に魔力を、今は血を垂らして下さい」

 あ、血なんだ……

 もらった針を刺して(痛くはない……)血を垂らした。


 暫くして、

「……!?」

 え、何! 何で動揺!?

 ま、まさか……!


 やっぱり現実は冷たいね☆



「あの……これをどうぞ……」

 そう言ってプレートを渡してきた。


 恐る恐る見てみると……



  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ナオ・ノガワ(1)


 女


 人族(16)



 体力〈17

 魔力〈257

 持久力〈9

 筋力〈17

 知力〈125

 忍耐力〈10

 器用〈0



  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 skill

 エラー




  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



 ……あれ、器用って命中率とか言ってなかった……?


 攻撃しても、

 当 た ら な い !!


 まじか~……


 ん?何か雪様がこっちをチラチラ見て、あ、目が合った。

「ね……ねぇ。その貧相なプレート見せなさいよ……!」

 まだ若干泣きそうなのは、気のせいだよね(無視こたえてたのかな……)


 ムッ

 確かに貧相だよ! 器用とか! だからなんだ!

「うぅ……私のも見ていいから早く見せなさいよぅ…」

 更に泣きそうになってる……はぁ

 無言で渡すよ……雪様が嬉しそうなのは気のせいだ!



 ステータスプレートを見て、唖然としたよ……



  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 ユキ・ホシナ(1)


 女


 人族(16)



 体力〈129

 魔力〈58

 持久力〈95

 筋力〈113

 知力〈51

 忍耐力〈145

 器用〈77



  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 skill

 エラー




  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


 ……筋肉達磨が…!

 全部、50以上なんて……!

 ……あたしなんか、あたしなんか……


「あ、えっと……頑張れば上がるよ……きっと」

 ……無理に慰めんな! 嫌味か!

 威嚇したのは仕方ないよね!

 ……雪様がびくびくしてるのは気のせい。だから、ちょっとあたしとお話ししようか……!



 そんなふうに話してるあたしに紋章の入った鎧を着た騎士風の男の人(下っ端?)が、

「おぃ、お前が役立たずか?」

「おいバカ!? ……コホン。君がナオさんですか? 王がお呼びです」

 ……話しかけてきた。……最初に言ったのは多分、口を塞がれてる、茶髪をボサッとさせた筋肉質の、右目の下に大きな傷がある脳筋風騎士だろうな。次に言って口を塞いでるのが、黒髪、細身のインテリ風騎士だな。

 インテリ騎士くんよ。慌てて口塞いでも聞こえたよ……?


「少し、王が話があるそうだ。ついてこい」

 そう言って、脳筋騎士があたしの腕を持って引っ張ってった。痛いから! 腕が!

「はぃ……」

 一応返事をしよう。


 予想はしてたよ!



 雪様、引き留めようとしてアワアワしなくていい……他の奴らが、奴らの視線が痛いから。




で、冒頭に戻る。


名前横はレベルで、敵を倒す、修練するなどで上がる、目安のレベルです。


人族の横は年齢です。


スキルは専用の魔道具で調べるので今はエラーです。

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