表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
零烈讃歌  作者: 茉莉花
第1幕 腐敗と再生
PR
8/8

1-7 新政府「天声院」

シェンベルクは6つの街の6人の神が独自に政策を行う国であった。

しかし、12年前にシェンベルクの領地の真ん中にあった湖の上に1つの建造物が設立された。

その名は「天照殿(てんしょうでん)」。

天照殿は、シェンベルクの第7の街と言っても差支えのないほど巨大な建物である。

設立したのは、「天声院」という新政府。

代表を「天王華紅羅(あまのかぐら)」とし、神々をつなぐ橋渡しになると彼女は高らかに宣言した。

華紅羅は街の治安の保護を補佐する「天声院監察局」を設立し、「龍雲桜姫(りゅううんおうき)」を監察局長として任命した。

そして、参謀として「幽雪(ユウセツ)」という女性を任命し、天声院はこの3人を中心に良きスタートを迎えた。


しかし、しだいに国民は不信感を抱き出す。

天声院は女尊男卑をモットーとし、天照殿内の男性は排除された。

天声院設立から8年後、「FabRam」という組織を立ち上げられた。

FanRamの活動内容、構成メンバーが何一つ公開されず、国民の不安はさらに増した。

能力者の非人道的な実験をしたり、政府に盾突く厄介者の排除をしているという噂までたった。

しかし、国民の不安と比例するように天声院の構成員も増え続け、現在では他の街の人口を上回るほどになった。

それゆえ、神も天声院に強く言えなくなってしまった。

国民も、天声院に逆らえなくなってしまったのだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ