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ミソラ・カスタムの逆襲

作者:最灯七日
「どちらが愚かなのか、私が証明してやる」
それは少女がたった一人で挑んだ、愚かにして無謀な戦い。

舞台は、古代魔術研究を目的としたアカデミーのとあるクラス。
クラスで一番の落ちこぼれ(※自覚無し)ミソラは、自分を馬鹿にしたクラスメイト達を見返すためにあれやこれやと孤軍奮闘するのだが、ほぼ空回りになって失敗に終わる毎日。

そんなある日、クラスメイトとの口論がきっかけで、場の勢いのままに下剋上宣言をしてしまうミソラ。
当然、計画性などない。まして勝算などない。

それでも彼女は引き下がらない。おのれの愚かさには全く気付かぬままに、連中を嘲笑い返すため、ただそれだけの為に。

果たして、そんな圧倒的不利な戦いに、奇跡は起こるのか……?

自サイト(http://slowmarch.web.fc2.com/misora/misoratop.html)からの転載です。
あとカクヨムにも載っています。
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