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006世界の秘密

作者のアイです。


とうとう、地球の謎が……少しだけ……


多くの謎が生まれるお話。

 冒険者のステータスを表示するプレートは、ナノマシンver9.1で出来ていた。


 基本は、ナノマシンの権限制御により、古いverであればあるほど、verの新しいナノマシンを制御する権限を持っている。


 これは、ナノマシンの開発によって新しいナノマシンが暴走しても、大丈夫にする為の安全装置だ。


 過去に、新型ナノマシンに最高権限と最新の性能を持たせた際に、暴走してしまった。止めるすべがなくなり、それより新型のナノマシンが開発されるまで暴走させた暗黒歴史から、ロボット三原則以上に重視された機能となった。


 人間の現実社会にも当てはまるようなシステムで、年寄りほど権力があり、若者は機能は高いが権力がないと思うとわかりやすいだろう。


 大気中には、ver9.3のナノマシンが、浮遊しており、それを呼吸する事によって、体内にver9.3のナノマシンが出入りして、権限が上位のver9.1で構成されたプレートが、生体情報を読み取り表示する。


 魔法と言われる現象は、体内に取り込まれたver9.3のナノマシンから、大気中のver9.3のナノマシンに干渉して、実施するのだと予測できる。パワードスーツのver3.5であれば、全てを利用可能だろう。


 この原理に、この世界では誰も行き着いていない事と、西暦時代にあったファンタジーと言われるジャンルの世界観に、当てはまるこの世界は、意図的に作られたとしか思えない。


 一体誰が、このような世界を作ったのだろうか?

 世界の秘密を調べる必要がありそうだ。


 しかし、今の私は筋力がない為に歩くのも困難。

 当面の目標は、普通に生活できるだな。


 パワードスーツから、ナノマシンを液体金属状態にして一部切り取り、自分の関節の動きをサポートする様に、服の下から薄い補助器具を再構築して装着した。


 部屋に備え付けられた宿用の部屋着に、初めから着ていたパワードスーツ用の服から着替えて、最低限の歩行と腕を上げれる様にしてから食堂へ向かう。


「おや?誰だい?」


 食堂へ着くと、初老のおばさんが聞いてくる。


「先ほど入り口を壊した人物の中身ですよ。」


「中身は、大きくないのね! よくあんな重そうな鎧を着てるわね! 名前は、なんて言うんだい?」


「ジェスと言います。今日、街に着いたばかりです」


「よろしくジェスさん。私は零と言います。晩飯は、肉と魚どっちにする?」


 魚を選択し、久しぶりの食事をした。宇宙だと加工品ばかりだったので、驚愕の味であり、涙を流して食べる。


「これが故郷の味って奴か……」


 食べたことにより、睡魔が襲ってきた。

 食後に部屋に戻るとすぐに寝てしまった。

冒険者プレートの秘密が明らかになった。

誰が作った物なのか?謎は、謎を呼びます。


以下の人物紹介は、ネタバレになるので読み飛ばしてOKです。

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人物紹介



第2帝国軍所属(テストタイプ00)

零封亭の女将

年齢不詳 白髪 赤目 身長168cm 外見は、ボンキューボン

初期は、初老のおばさん?

愛想とキップがよく、料理もこなしている。

裏設定で条件によって、若くなったりする。

この物語の最重要人物の一人でもあるが、謎につつまれている。

以降のお話で、すべての謎が明らかになっていく。


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