036発掘計画
作者のアイです。
すんなり戦艦が手に入るのでしょうか?
そんなお話です。
黄金亭でパワードスーツを脱いで、荷車に置いてきた後に晩御飯を食べる。
「高い宿は、ご飯がさらに美味しい!」
咽び泣きしながら、ご飯を食べる。
「ジェスさんは、なんで、ご飯食べながら泣くんですか?」
「過去に、まともなご飯食べた事が無いんだよ」
ラクアが質問して来る。回答を聞いて、変な勘違いをして同情でウルウルしている。
待て、きっと想像と違うぞラクア。
「零さん、明後日の夕方に戦艦が飛べると思うけど、どうします。きっと、場所的に王都の南西部分の下にあるので地上部分が無くなりそうです」
「どうしましょうか? 迷惑を考えなければ、そのまま飛んでいけば、良いのですが確実に怪我人が出そう」
零さんと私が頭を抱える。
「戦艦ってよくわからないけど、そのまま、地下を進んで行ったり、転送したりできないんですか?」
ラクアが、解決策を教えてくれる。
「戦艦の周りの土を硬化させてからの転送なら、地盤沈下も回避できそうですし、やれるかもしれないですね。
戦艦が埋まっていてエネルギー補充出来ないので、残量エネルギーで可能か計算してみます。零さん計算出来ます?」
パワードスーツを着てないので、計算を零さんに依頼する。
零さんが体内のナノマシンを利用して計算する。
「少しの足りないようよ。帝国施設の非常用のエネルギーパックを持ってくれば行けそうかな? 非常に置いてあった大部分持ってくる事になるので、帝国施設は長期間は使えなくなっちゃうわね。今後のために最低限は残しておきましょう」
「話が大体決まったので、明日の1級を取得したら早速準備しましょう」
零さんと2人で納得してるとラクアが愚痴る。
「全くなんの話しをしてるかわからない。カキンって固めてビビって補充して、スパンっと移動する?」
「「それで、あってますよ」」
私と零さんがハモって回答する。
パワードスーツがある荷車の場所に戻り、戦艦に外装周囲の土をメンテナンス用のナノマシンで硬化していくように命令を出すと6時間ほどで出来るようだ。
あとは、戦艦の機関室にエネルギーパックを運んで繋ぐだけだな。
計画も決まって、実行するのみ。
妙な横槍が入るのでしょうか?
次回は、昇級試験のお話です。




