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短編・詩 全般

空が青くて

作者: 些稚 絃羽

空が青くて

風が吹いて

雲が流れて

花が揺れて

蝶が舞って

僕は泣いて


世界は大きく美しくて

僕は見えない程小さくて

僕は此処に必要でしょうか



高い空に手を伸ばす

届かないと諦めるのはキミじゃない

誰かが言った あの日の答え

鳥が高く高く飛んで行く



僕はまだ

何も始めていない

何も始まっていない

諦めるには まだ足りない



あの人が言った言葉の意味

今なら分かる気がする

手を伸ばしたら もうそこは空

こういう事、なんだよね



空が青くて

風が吹いて

雲が流れて

花が揺れて

蝶が舞って

僕は笑って


空にそっとくちづけして

優しい明日に歩いてく

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― 新着の感想 ―
[一言] こんばんは!はじめまして(*^^*) 読ませて頂きました。 澄んだ空が目に浮かぶような、リズミカルで美しい作品だと思いました。 主人公の泣き笑い、そんな表情を想像しました。 素敵な作品…
2014/10/20 20:03 退会済み
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