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悪夢噺  作者: ぬうとばあ
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悪魔噺:一夜目

この物語は作者の実体験を基に少しだけ盛った話です。

作者の恐怖体験とかをこの話を通して体感してもらえたらな〜と思っております。

ただの私の独り言なので、適当に見てもらっても構わないです。

あと多分怖くないです。

まず始めに、私には特殊な能力があります。

その能力とは、寝る前に想像したことが夢の中で体験出来るという能力です。


どーいうことかと言いますと、例えば寝る前に私が漫画家になって大売れするっていう想像をするじゃないですか。

そしたら私が漫画家になって大売れするという内容の夢を見るんです。

逆に、なにも想像しなければ夢を見ることはありません。


この不思議な能力は私が物心ついたころからあるんですよ。

普通だったらエッチな想像する人とか多いと思います。

私も幾度もエッチな想像をしてエッチな夢を見ました。


さて、話を変えて本題にいきましょう。

今回、とある想像をして恐怖体験をしたという話をしていこうと思います。



私はとある日、突然『姉が欲しい』と思ったんです。

漫画を読んで〜とか、ドラマを見て〜とか、そんな理由もなく本当に突然ね。

それでね、寝る前に『もし自分に姉がいたら』という想像をして眠りについたんです。

普通だったら想像した通り、可愛い姉に耳掃除をされるっていう夢を見るはずだったんですよ。

でも実際に見た夢を説明していこうと思います。


まず夢の中ですぐに目に入ってきた光景は、自分の部屋ではなく、真っ赤に染まった生臭い部屋だったんですよ。

今までこんなに想像とかけ離れた夢を見ることがなかったので、ちょっと焦りましたね。

で、蚊の鳴くような声で『お、お姉ちゃん…』って呼んだんですよ。

そしたら後ろから誰かに首を掴まれたんですよ。

自分びっくりしちゃって、誰に首を掴まれてるかは想像できたんで、ゆっくりと振り返ったわけなんですよ。

そしたらね、顔面がドロドロに溶けていて、目も片方飛び出している人が居たんですよ。

髪はとても伸びていたので女性だと思います。

そこで私は思いました、『あ、これ早く起きないとまずいな』と。

嫌な予感は的中しました、そのまま首をキツく絞められたんです。

その中でね、その女性は『なんで、なんでアンタじゃなくて私なのよっ!』って叫んでたんですよ。

それだけはハッキリと聞こえたんですよね、他の小言とかは聞こえなかったのに。


ここで私は目が覚めました。

時刻は深夜の2時30分くらいでしたね。

寝てからだいたい3時間30分経ってました。

あんな夢みて、精神的に疲れたので水を飲みに一階へと降りたわけなんですよ。

で、水飲むためにキッチンいって、無事に水飲んで2階の自室でもう一回寝ようと思ったんです。

でもね、なぜか妙に自分の姿を確認したくなったんです。

それで、鏡で自分の首周りを確認したら、首周りが酷く腫れてるんですよ。

しかも人間が掴んだような跡もあってね。

怖いというより、不思議という気持ちの方が強かったですね。

今まで夢が現実に干渉してきたことなんて一度もなかったからね。

でも私も人間なんで、さすがにこんな直近で2回連続同じ夢を見ることは精神的に持たないなと思ったんです。

なので、一週間後にもう一回姉の夢を見ようと決意しました。

今回の夢、なぜか他人事とは思えないんですよね。

この夢の真相を暴きたい、とかいう謎の使命感に駆られたんです。

でも、このときの私は知らなかったんですよね、この使命感が、さらに恐怖のどん底に陥れることを。

さすがにあのことを思い出して書くのはキツイので、エピソードをわけて書こうと思います。

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