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俺の日常と転入生の登場

「あー…しんど」


俺は、現在学園に向かっていた…


学園の名前は、“椿能力学園“椿家と言う大金持ちが設立した学園でわりかし評判が良い…と、言うのは表上の話実際は、虐めがあるが上が揉み消している


自己紹介が遅れたな…俺の名前は、桃幻和人(トウゲンカズト)能力が未だ開花してない男だ…トホホ


「あー…行きたくねぇ〜」


俺は、そう呟きながらも学園に向かう


〜椿能力学園〜


「おはよ〜」


俺が挨拶しても誰一人としてその返事に返さない


(ま、慣れたから良いがな…)


俺は、心の中でそう言い…自分の席に向かう。すると俺の机には、落書きがされてあった。

一部抜粋すると…「死ね」「生きる価値なんてあるのw?」「なんで学園来てんの?」などなど…色々暴言が書かれてあったが…そんなの気にせず机を片付ける。


クラスメイト「……ッチ」


「聞こえない所でやってくれ」


俺は、皮肉も交えながらクラスメイトにそう言う


そんなこんなで授業が始まる時間になり…先生が入ってくる。


先生「えー…今日から転入してきた子が居るから、仲良くするように。」


クラスメイト「はーい」


「……」


俺は、どうせ相手にされない事知っていた為返事なんかせず…窓の外を眺めていた。


先生「それじゃ…入っておいで」


先生の一言で扉から転入生が入ってくるが…人数があまりにも多かった…。


先生「それじゃ、自己紹介を…」


甘侶「はい、私の名前は白百合甘侶(シロユリカイロ)って言うよ。よろしくね〜!」


男子生徒「うぉぉー!!!」


メイリュ「どうも〜私は、西海(セイカイ)メイリュって言うよ〜…よろしくね!!」


女子生徒「か、可愛いー!!!」


七代「どうも…塔山七代(トウヤマナナヨ)って言います…よ、よろしくお願いします。」


クラスメイト「よろしく〜!」


雷「俺の名前は、稲妻雷(イナズマライ)…よろ」


女子生徒「カッコいいー!!!」


蛇奈「ウチの名前は、蛇奈(ヘビナ)だから…よろ〜」


男子生徒「うぉー!!」


「うるさい…」


先生「そうだな…全員、あいつの近くの席に座ってくれないか?」


そう言って先生が指を指したのは、俺の近くの席だった…俺の近くに座る人なんて誰も居なかったから逆に座る場所がここにしか無かったのだろう


「……ま、良いか」


俺は、そう小さく呟き…机に突っ伏して寝るつもりだったが…隣に座った奴に起こされる。


甘侶「ねね、なんか周りに睨まれてるけど…大丈夫かな?」


「あぁ…気にしなくても良いよ、俺の事を毛嫌ってるだけだし…俺に関わらなくても良いよ。」


七代「そ、そう言う訳には行かないよ…せっかく近くに居るんだから仲良くなろうよ」


蛇奈「そうだよ〜、絶対ウチの友達にしてやるからな〜」ニヤニヤ


雷「と言うか、何故こんなにも毛嫌いしてるんだ?」


「あぁ…それは、俺の能力が未だ開花しないからなんだよな…」


蛇奈「はへ〜…そんな理由で、じゃあさじゃあさ…私達が教わった能力開花を実践してみようよ」


「どういう事だ…?」


甘侶「元々私達も開花してなかったんだけど…()()()に教わってから能力が開花したんだよ!」


メイリュ「まずは、授業が終わってからやってみよう!!」


俺が返事する間もなく…勝手に決まってしまったがこれで能力が開花するのであれば万々歳だ


〜放課後〜


「はぁ…んで、何処でやるんだよ?」


甘侶「う〜ん…何処でやろうかな?」


蛇奈「考え無しで予定立てちゃったのは、ごめん」


雷「いや、仕方無い事だ…俺も考えて居なかった」


メイリュ「じゃあ…先生達に聞いて体育館使って良いか聞きに行こうよ!!」


「許可取れるのか…?」


甘侶「わからないけど、行ってみる価値はあるね」 


蛇奈「じゃ、早速出〜発!」


雷「元気だな…」


「だね…」


その後、聞きに行った後許可が取れた為…体育館に来ていた


〜体育館〜


「んで、その方法って一体…」


蛇奈「それは…命の危機になったらって言ってたよ」


そう言いながら…俺に不意打ちを決め込んだ


「…ッぐ、おい、いきなりは…無い……だろ」


甘侶「ごめんね、でも実践だから…手加減無しで行くよ!!」


「マジかよ!?」


俺は、持ち前の回避能力で避け続けるが…体力が切れるのが時間の問題で…


「…ッがぁ!?……ハァ…ハァ…流石にしんど」


雷「さて…死ぬ気で足掻かないと、本当に死ぬぞ?」


そう言いながら…俺に攻撃をしてくる。


「…ッく、打開策…なんか、無いか?」


俺は、自問するが…返って来る訳も無く、頭の中でずっとぐるぐる考えるのみだった


蛇奈「さぁ…なら、死んでみる?」


その言葉を聞いた瞬間…無意識にその言葉が出てきていた。


「顕現『天刀:アマノミ(テントウ:アマノミ)』」


俺がそう言うと…右手に刀が握られていた。


甘侶「まさか、覚醒したのね!!」


蛇奈「これで虐めを受ける事も…」


雷「無いだろう」


「お前等…さっきは、良くもやってくれたな?」


雷・甘侶・蛇奈「………あ」


「覚悟…出来てるよな?」


雷「ま、待て…俺達は、あくまでも能力開花の為に…」


「うるせぇ、問答無用でやってるわ!!!」


甘侶「うわぁーー!!」


蛇奈「ウチ、悪いかなー!?」


雷「なんでこんな事に…」


七代「あ、あはは…参加しなくて良かったね」


メイリュ「そうだね〜…」


俺は、あの後三人をシバキ…家に帰った。

初投稿ですが…何卒よろしくお願いします

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