表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
6/101




マグカップを床に落として割ってしまった。棚から取る時に無理な持ち方をしたせいだ。僕は右手の麦茶のパックを台所に置いて、カップの前にしゃがみ込んだ。落とした向きが悪かったのか、取っ手が根元からポッキリと折れている。

僕はマグカップと取っ手を拾い上げると、両手のそれをしばらく眺めた。使えそうならこのまま使おうと思ったが、取っ手のないマグカップは持ちにくそうなので捨てることにした。数年前から使っていたので愛着が無いと言えば嘘になるが、だからといって保存しておくほどでもない。

燃えないゴミの袋にマグカップを放り込み、食器棚の戸を開けた。母が残していったたくさんの食器の中から、取りやすい位置にあるティーカップを手に取る。僕はそのティーカップと麦茶を手にするとリビングへ向かった。

ソファーに投げてある父の背広を足でどかして腰を下ろした。この部屋も、よく見てみたら物が散乱していて汚い。

お洒落なティーカップは中身が少ししか入らなくて使いにくかった。明日新しいマグカップを買ってこようと思う。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ