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トワイライト・ドラゴン 頭のおかしい王子様に心臓を人質にとられながら働かされてます  作者: リィズ・ブランディシュカ
第6章 準備終了

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教育係の過去




ーーあなたにとって、過去とはどういったものですか?




 俺の過去は失敗続きだった。

 王子の教育係として、王城に勤めていた頃。

 あの少年の闇に気づけなかった。


 貧民街で起きたとある痛ましい事件。

 愉快犯の犯行によってとある孤児院が燃やされ、王子は心を閉ざしてしまった。

 そしてその結果、今まで親しくしていた弟とも溝が深まるばかりだった。


 俺は自分の至らなさを思い、城を出て、トワイライト村にやっかいになっていたが、そこでも問題が起きた。

 悪魔教という連中が、その村をのっとったらしい。


 悪魔が復活する門、などただの言い伝えの産物を手にいれるために。

 トライライト村は、昔の慣習をただなぞって、その門の手入れをしていただけだ。


 ただの目立つオブジェとして扱っていたそれのせいで、村が壊滅する時がくるなど誰が思うだろう。

 狂信者の歪んだ認識や内心など、理解できる方がおかしいのだから、そうなるのはある意味仕方なかったのだろうが。

 幸いにも一人の少女シェフィは逃げる事ができたが。

 他に逃げられたものがいるかは確認できていない。


 俺はやはり、誰かを助けるのには向いていないのだろう。

 俺が兵士だったのはもはや、ただの人生の間違いにすぎない。



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