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トワイライト・ドラゴン 頭のおかしい王子様に心臓を人質にとられながら働かされてます  作者: リィズ・ブランディシュカ
第2章 おかしい王子

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タバサの過去



 ――あなたにとっての過去とは、何ですか?



 あたしにとっての過去は、過去だなー。

 それ以外の何かじゃないし、それ以上でもない。

 もちろん、放っておくわけじゃないし、大切にはするけど。

 いつまでも囚われてたら、前に進めないしね。


 あたしは、歴史を研究するのが好き。

 機械をいじくって、発明するのも好き。

 人を笑わたり、笑顔にするものも好き。

 でも、あたしとはまったく正反対で、そんな感じじゃないヒューズ君も好き。


 あたしが住んでいた故郷の村は、悪魔教の信者によって壊滅してしちゃった。

 あたしにいた弟も家族もみんな死んじゃったけれど、今は結構楽しく過ごしてる。


 だって、クラン王子や、シェフィちゃん。かいさんや、ヒューズ君がいてくれるから。

 とっても良い人達が周りにいてくれるから、落ち込んでる暇なんでないよ。


 あたしはね、泣いたり、嘆いたりしてるより、皆を楽しませたり、笑わせたいって思ってる。


 だってきっと、そうした方が素敵じゃない?

 今は死んじゃった皆だって、きっとあたしにそうしてほしいって思ってるはずだし。


 あたしにとっての過去は、辛く悲しい物だけど、それだけのもの。今が幸せだから。



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