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クトゥルフTRPG !!~妄想卓~  作者: こずみっく神
シナリオ「見るな観るな診るな」
4/15

4

今回は不快に思う描写があります。

食事中は読まないことをお勧めします。


 PL2

「KPよ、目を覚ますのだ」

 KP

「_(┐「 )__ 〜(ε:)0」

 PL3

「駄目ね。逝ってる」

 PL1

「これを使うぞ」

 PL4

「なにそれ?」

 PL1

「KPの嫁のアラーム。ぽちっ」


『おきておきて!』


 KP

「(`ФωФ´)シャキーン」

 PL2

「きめぇ……」

 KP

「お前のPC をケツの穴に酒とツマミとイチジク浣腸と犬の糞と小便を突るずるっこんで馬のち○ぽを舐めさせながら、殺すぞ?」

 PL1

「土方とヒ○ロを混ぜたやつかよ。拷問よりひでぇ(笑)」

 PL2

「    正 直


  / ̄ ̄ヽ ̄ ̄\

 ∠  レ |  ⌒ヽ

  \__ノ丶  )|

   (_と__ノ⊂ニノ


す ま ん か っ た」

 KP

「よろしい。生焼けホットケーキ(小)完食刑で許してやろう」

 PL2

「( ´Д` )」

 PL1

「普通にひでぇ。食で殺しにきてる」

 PL3

「食中毒にならない?」

 PL4

「お腹は壊すんじゃないかな?ちっちゃい頃に生焼け食べたけど、お腹壊して嘔吐したぐらいだったよ。余った材料でちゃんとしたホットケーキ作っていい?」

 KP

「いいぞ、皆の分も作ってくれ。ただし、PL2は生焼け(小)を完食するまで食わさん」

 PL2

「…………はぃ」

 PL1

「よかったな、致命傷は避けたぞ」

 PL3

「胃薬飲む?」

 KP

「それじゃ、続きやるか」

 PL2

「なんだっけ、ファンブルしてあれを見た後だったよな」

 KP

「yes、黒い虫が貴方に向かってルパ○ダーイブ!」

 PL2

「普通に殺意たけぇ!か、回避だ!起きて早々、アレにハグされたくねぇ!」

 KP

「振ってどうぞ。死ぬがよろし」

 PL2

「まだ根に持ってる!クソ!頼むダイス!俺を生かしてくれぇ!……76」

 KP

「(*´◡`*)」

 PL2

「あぁぁぁぁぁぁぁ!」

 KP

「PL3はPL4の耳をPL1はPL3の耳を塞げ」

 PL3

「サー!」

 PL1

「あぁ!……ん?俺は誰に塞いで貰えば?」

 KP

「貴方は虫に驚き、自身に向かってくるので避けようとした。だが、寝起きで上手く行かず、ベッドから滑り落ちる形となった。その時、不運かな口を開けており虫は貴方の口に入り、落ちた衝撃で虫を噛み切った!口に拡がるは虫独特の臭いとドロリとした不味い味。貴方の頭が理解し始め、自分が何を食べたのかを理解したその時、現実に耐えきれず嘔吐した」

 PL2

「おぇぇぇぇ…………最悪過ぎる」

 PL1

「おい、俺も聞いちゃっただろ!どうしてくれる!」

 KP

「近藤のSAN値-1しといて」

 PL2

「あぁ……50→49」

 KP

「同じ轍は踏まない。奴の耳に聞こえなければ気絶はしない!フハハハハ!完璧だ」

 PL3

「ねぇ、もう終わった?外していい?」

 KP

「もう大丈夫だしPL1外していいぞ」

 PL1

「俺の精神面も考慮して欲しかったぞ」

 PL3

「あ、もういいの?で、どうなったの?」

 KP

「近藤が蟲姦(噛ん)した」

 PL3

「うっわ……ド変態」

 PL2

「違う違う!姦じゃなくて噛む!」

 PL4

「イナゴの佃煮?」

 PL1

「すまん、俺は虫を食べる習慣は無いんだ。エーンガチョ!」

 PL3

「エーンガチョ!」

 PL4

「welcome!」

 PL2

「ガッデム!」

 KP

「ははは、草」

 PL2

「お前がやったことやぞ!」

 KP

「お前の運命やぞ。俺は従っただけだ」

 PL1 PL3 PL4

『竹』

 KP

「何はともあれ、ファンブルして底辺に落ちた近藤の行動はどうする?」

 PL2

「病院行く……」

 KP

「セヤナー。じゃ、病院に行って帰ってくるで昼ぐらいだな。近藤の自己紹介終わり!」

 PL3

「次は私の番かな?」



さて、今回のテーマは「ファンブル」です。

クトゥルフ神話TRPG 6版に載っていない要素、ハウスルールに当たります。

なんでも、7版では載っているとか何処かで聞きましたが日本語化されていないので調べようがありません。

なので、よく見かけるハウスルールのファンブルを説明していきます。

TRPGでは判定、物事の結果を求める時に技能を選んで成功か失敗かを決めます。これはゲーム的システムです。サッカーで試合中にボールを触る行為をした時、ハンドという反則行為になる。このレベルで働く必要不可欠のゲーム上のルールです。

KPであろうとPLであろうと、ダイス目で決まった結果を改竄することは許されません。

絶対的なルールとして受け入れましょう。

今回の結果はファンブルになりました。

ファンブルとは致命的失敗という意味合いです。

対となるのは、クリティカル。決定的成功になります。

この卓では、クリティカルは1~5のダイス目。

ファンブルは96~00のダイス目。

に、なっています。

この00は1d100での100というダイス目になります。

このクリティカルやファンブルはKPの判断で何処までするかを決めます。

ここで大事なのが、クリティカルだからと言って最良の結果になるわけではありません。

例えば、現実で貴方の視力が凄くよく遠くで薬物の売買を目撃してしまったとします。そして、もしその関係者が近付いて気付いてないかカマをかけてきたとします。一般人であれば何かしら反応してしまうでしょ。それにより、見ていた事がバレ、何かしらされるかもしれません。

このように、本来より多くの情報を得る結果を出したとしても、それが良い方に転がるとは限らないのです。

ファンブルでも同じ事です。

ことわざで人間万事塞翁が馬というのがあります。


昔、中国の北方のとりでの近くに、ある老人が住んでいた。

その老人が飼っていた馬が逃げたという不幸があったが、しばらくするとその馬が別の優れた馬を連れて帰っくるという幸福が訪れた。

今度は、その優れた馬に乗った老人の息子が落馬して足を折るという不幸があったが、そのおかげで兵役を逃れられた。


という事から出来たとされています。

悪い事があっても必ずしも悪い方に転がるとは限りません。

まぁ、今回のは回避も失敗したので悪い方に転がしましたが。

どれぐらいやれるかは相手との友情度が関係します。

なので、初めてやる方は真似してはいけない物ですね。今回のは。

そろそろ、疲れてきたので終ります。

では、次回もヨロシクです。

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