その後
「おい!大丈夫か!?」どうやら誰か入ってきたらしい。『でも、確かにドアの鍵は殺人鬼が閉めていたから入って来れる訳がない。何か見落としている気がする』僕の思考に、疑問が生じた。
「これは酷い、何がここであったんだ!」男は僕に聞いてきたが、僕の状態をみてどこかに電話をかけ始めた。「もしもし!○○町〜」
僕は、意識を手放した。
『ここは!』僕は目を覚まし辺りを見ようと目を開けた。そこには、おじさんの顔があった。
「うわぁ!何やってんだお前!」俺は、思わず叫んでしまった。
「命の恩人に対して何だね君は、僕はここの医師だよ。ところで君の名前は?」と医師は尋ねてきた。
「俺の名前は、端鍋尊だ。それとありがとうございます。ここはどこですか?」僕は、頭が混乱していてここがどこか分からない。
「ここは、病院だよ。それに君の傷酷いよ。一体何があったの?」
俺は、これまでの事を思い出した。
「そうだ!智代はどこにいる!」自分が殺したにも関わらず、現実を認めたくない。この一心で俺は、尋ねた。
「あの子は、もういない。ここに運ばれてきた時には、もう息をしていなかった。すまない、君の大事な人を救え無くて。」医師は、僕に顔を見せないよい言っていたが、その手は悔しさのあまり震えていた。
「ああ、そうか。。」現実を見せられた。
「先生!こっちに来てください!意識が戻りました!!」ナースが呼んでいるらしい。
「済まないが、行くよ。後でゆっくり話そう」こう言い、医師は俺の病室を後にした。
『とりあえず、拒否の力はもう使わない!そして、妹の能力を使う!妹の最後のお願いだから』
俺は、とりあえず電気を体に纏ってみた。
『妹のよりも弱くなっていないか?』俺は自分の能力の本質に気付いた。