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物語暴論

『人生という舞台には、決して書かれることのない、2つの場面がある。

 それは、己自身の「誕生」と「死の瞬間」だ』


--四方田犬麿--ご先祖様万々歳 一蓮托生より




 ステータスをいらないという人に暴論をふっかけてみよう。

 この上の人物の言葉を借りながら。



 ステータスがいらないと思うのと同じぐらい、


 物 語 も い ら な い の だ。



 いや、『ご先祖様万々歳』のこのシーンだけは見る価値がある。

 私の物語論に多大な影響を与えたのが、このシーンなのだから。

 え?

 じゃあ、読者は何を求めいるのかって?

 決まっているじゃないか。



 『始まり』と『終わり』だ。 



 なろうテンプレートには終わりがない。

 それは何度か私が主張している事ではあるが、多くの作品が途中でエタりながらも多くの読者がなろうテンプレートを読み続けるのは、無数の迷宮の果てにたどり着く終わりというお宝を目にしようとしているからに他ならない。

 そして、最初のステータスを使ったキャラクター作成が何を意味するのか?



 あなたが前回作った四枚のキャラクターシートの最初の一枚には何が書いている?

 あなたが前回作った四枚のキャラクターシートの最後の一枚には何が書いている?


 

 そう。

 物語を始め、終わらせる2つの大事なものがあなたの手の中にある。

 これを手に入れて物語を書き始める事ができるとき、あなたは初心者ではなくなるだろう。 

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