ステータスのメリット
異世界に飛んで主人公が主人公たる魔法を唱える。
「ステータス!」
結構よくある光景だが、『うざい』とか『読み飛ばす』なんて人もいるのも事実。
だが、このステータスという魔法の言葉はなろう作家にとって、すごく革命的な魔法なのですよ。
という訳で、おもむくままにステータスについてのあれこれを話してみようと思う。
まず最初にステータスのメリットを話そう。
作者にとってとてもとてもとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっても大事なメリットがある。
それは……
文字数が稼げる!
いや、これ本気で大事なのだ。
『小説家になろう』の場合、文字数制限があるのであまり短い文章は投稿できない。
だけど、ステータスを書いておけばとりあえずその文字数をクリアできるという訳だ。
え?
それの何処がメリットだと?
一番大きいメリットはこれ。
毎日投稿できる!
これはなろう作家でランカーを目指す場合絶対必須のスキルなので、絶対に身につけないといけない。
最初はぶっちゃけると、ステータスのみですら毎日投稿したって構わない。
なになに?
それで物語になるのかって?
なるんだなぁ。これが。
やってほしいことがある。
なお、TRPG経験者だとピンとする手法だ。
とりあえずキャラクターシートを四枚用意して、それぞれに『起』『承』『転』『結」とつけよう。
そして、名前とかプロフィールを書いたら、適当にサイコロでも振って、『承』以降に経験値とお金を足してレベルアップさせたり、装備を買ってあげよう。
もちろん、『転』は『承』の数値を反映させたうえで足し、『結』も『転』の数値を反映させたものだ。
TRPGをしたことがない人はTVゲームでもソーシャルゲームでもいい。
とにかくステータスをノートに移して、同じことをしてみるといい。
これで、一人のキャラクターの物語における成長ができあがる。
これで物語を進めていけばいいのだ。