貴方を好きになった私がいけなかった
私は、甲斐浪 真白高1
私は今、片思い中です
それはクラスの志知炉日 斗鬼
彼は成績、運動神経ともに良く女子からはモテて、男子からも人気
斗鬼は小5からずっと同じクラス
仲はいいけどそれは恋愛対象じゃない
それが・・・苦しい
☆
「一人ずつくじ引いていけよ」
委員長が言う。
10月学園祭、略して学祭のシーズン
うちのクラスは劇と喫茶店をすることになった
劇は「白雪姫」喫茶店は「メイド喫茶」になった
「メイド喫茶」は男子も女子もメイドをする
もちろんみんながホールでみんなが厨房だ
「つぎ私か・・・」
今は「白雪姫」の役決めの最中
ごそごそっ
箱の中の紙を引きなんてかいてあるのか見ると
「王子・・・」
「甲斐浪が王子役引いたぞー」
近くにいた男子が見て大声で話す
「王子役は志知炉日君がよかったー」
女子が言う
「誰がやるか!」
それに答えたように斗鬼が言う
苦しい・・・羨ましい
「次、斗鬼だぞ」
斗鬼はすぐ前に行きくじを引いた
「・・・・・」
斗鬼が固まってる
斗鬼の引いたくじを見ると・・・
「白雪姫役」
心の中で読んだつもりが思わず声に出てしまった
「「「えぇーーー」」」
私も驚いた
斗鬼が私の相手役になるから
嬉しかった・・・
☆
「最悪だ」
斗鬼がため息をつきながらミシンを動かす
役が決まり終えて次は衣装作り
うちのクラスはメイド喫茶もするからよけい大変
デザインは一人一人違う
クラスに多田 琴花と言うデザイナーを目指している子がいる
その子にたのんでみんなに似合っている服をデザインしてもらった
しかし、斗鬼はべつ
斗鬼のメイド服は露出が多くスカート丈かかなり短い
「白雪姫」の衣装も姫役が斗鬼に決まった途端に変更になった
女子はまじで見たいって言うのが本心
男子はきっと面白半分でやっているとおもう
斗鬼はそれを何もいわずしてくれた
メイド服も斗鬼が言えば普通に出来たと思う
「志知炉日君、はいこれ。白雪姫の衣装デザイン」
琴花が1枚の紙を持ってきた
私はそれをみると
「・・・・・」
何もいえなかった
それは、ふりふりのワンピースで色はピンク。
しかも、スカートの丈がまた短くなってる
私が履いてもぎりぎり見えないところだと思う
☆
学園祭の日
お店は9時開店で、劇は3時から
今は、8時30分
「佐和ー変じゃねぇか?」
斗鬼はメイド服に着替えて
親友の神無月 佐和君に聞いた
「可愛い!!斗鬼可愛すぎ!ちょっ!ポーズとって!!」
神無月君は斗鬼が大好きだけど、斗鬼は気ずいてない
「こっこうか?」
斗鬼は、疑いもなくポーズをとる
斗鬼は、上目づかいで、簡単に言うと美少女
私も少し隠れ携帯を取り出し
写真を撮りまくった
「斗鬼、もうちょっと肩を出して・・・」
「えっ?ちょっ!」
斗鬼はかなり肩を出し
神無月君が座ってと言ったから
ものすごく色っぽかった
☆
「おかえりなさいませ、お嬢様」
少し赤くなっている斗鬼が言う
やっぱり斗鬼目当ての客が多い
「斗鬼のおかげですごい売り上げになりそうだな」
隣りで見ていた副委員長の多嶋 有生が言う
「そう・・・だね」
この学校は学園祭で設けたお金を自由に使っていい
☆
「斗鬼と甲斐浪は休憩に行っていいぞ」
もうお昼か・・・
どこ行こう?
でもどうせ一人だし・・・
「甲斐浪!一緒にまわろうぜ」
「いいけど・・・」
このとき私は斗鬼が誘ったのは
行く人がいなかったから
私と行きたかったわけじゃない
☆
「うまかったな!さすが、上級生」
私たちは3年生のお店に行きお昼ご飯を食べた
「あっ、ここって・・・」
おばけ屋敷
この学校の裏伝統
2年生のやっているおばけ屋敷に
休憩室を作ること
それは・・・
「甲斐浪?どうかしたか?おばけ屋敷?入りたいんだ?」
「違う・・・ここの休憩室に行きたいの・・・」
斗鬼って知ってるのかな?ここのこと・・・
「えっ?」
☆
突然甲斐浪が2年のおばけ屋敷の休憩室に行きたいと言ってきた
普通おばけ屋敷に休憩室はないはず
なのにどうして?
「いくか?」
「いい・・・の?」
「いいけど」
なぜ聞き返す?
☆
きちゃった・・・
どうしよう
・・・積極的に・・・行く!!
「休憩室って言うからどんなのか気になってみたけど・・・ベッドがあるだけなんだな」
斗鬼は知らなかったんだ
構わない
そう思って私はブレザーを脱いだ
バサッ
静かな部屋にその音は響いた
その次にネクタイを外した
「甲斐浪、何やってるんだ?」
制服を脱いでる私に問いかけてきた
「斗鬼は・・・休憩室の意味・・・知ってる?」
「なんだよ」
「休憩室は・・・男女が・・・あんなことやこんなこと、する場所なんだよ?」
「えっ」
私はカッターシャツのボタンをはずし、スカートのホックをはずして下着姿になった
「抱いて」
「まっ、まて!!」
斗鬼は目を手で隠し焦っていた
「俺はそんなこと出来ない」
言われた途端私は地面に尻もちをついた
なんで?どうして?
「ひっく・・・斗鬼・・・どう・・・して」
泣いてしまった
「ずっと・・・好きだったのに・・・はじめては・・・斗鬼が・・・よかった」
「かっ、甲斐浪・・・」
斗鬼は絶対びっくりした
私は人の前では泣かなかったから・・・
バスケの試合で負けても
肩を壊してテニスが一時期できなくなったときも
どれだけ痛い思いをしても泣かなかった私が・・・
泣いた
それがどれほどなものか、斗鬼は分かる
バサッ
服が落ちる音がした
斗鬼が服を脱いでいた
「甲斐浪」
斗鬼が決断を決めたような低い声で話す
「な・・・に・・・?」
「今日、ここには来ていなかった。いいな」
斗鬼はネクタイを外しズボンのベルトを外した
「・・・うん」
私は斗鬼が脱ぎ終わるのを待ちベッドの上で
斗鬼に脱がせてもらった
☆
「あと20分で休憩終わるな」
30分くらいしていただろうか
「はぁ、はぁ斗鬼激しすぎ」
斗鬼は30分休憩もせずずっとしてくれた
「戻ろうぜ」
「まだ、いけるよ?もっと抱いてほしいの」
「でも・・・」
斗鬼は戸惑いを見せた
その瞬間、私は斗鬼をベッドの上に倒し
上にまたがった
「甲斐浪!?」
「今は、真白ってよんで・・・次は私が攻め」
「させない」
斗鬼が小声で言うと
どんっ!!
斗鬼は私の上にまたがり私の胸をなめた・・・
「ひゃん!」
「俺が受けなんてありえない」
どや顔で言う
「姫、ご希望は?」
「私にキスして・・・」
長い長いディープキス
「次は、縛って、いじめて」
私は、斗鬼にお願いをした
斗鬼は近くにあったロープをとり
手足を縛った
すると、私をのあそこを
なめた
「ひゃんっ!!」
「可愛い声」
ニヤッと笑い
次は胸をもむ
ものすごく強い力で私の胸を握る
「ああん!はぁ、はぁ、もっと、もっとしてぇーーー」
またものすごい力で握られ
私はぐったりした
そんな私を見て斗鬼は
手足を縛っていたロープをはずし
斗鬼の口を胸につけた
「あっ!」
吸われてる
そう思った私は、斗鬼の頭を抱き寄せた
もっともっと
「声に出して?叫んで」
斗鬼が言った
次の瞬間
カリッ
「あああぁぁぁぁーーーーーーーーー」
乳首を噛まれたのだ
「そう、もっと・・・・・あっ、時間だ」
斗鬼が時計を見ながら言う
残りの休憩時間が10分だった
「真白、おいで」
「はい」
私は斗鬼の隣りに座る
「ここにおいで」
示したのは脹脛だった
「俺の脹脛にお前のあそこをつけて」
「はい」
斗鬼の言うことならなんでも聞けた
チュッ
斗鬼が私にキスしてきた
甘くて優しいキスを
それから斗鬼は私を本物のお姫様のように
優しく優しく服を着せてくれた
それから私たちはおばけ屋敷をでた
休憩室をでるまえに
『真白は俺の言うこと全部有無言わず聞いてくれるか?』
『斗鬼が私に・・・週一でエ、エッチしてくれたら』
『分かった』
この約束がまさかあんなことになるなんて・・・
いまの私は考えもしなかった
☆
「やっと、学祭終わったな」
俺は、帰りし友人の志村 佐祐と帰っていた
「そうだなー、斗鬼さー良い女いね?」
「体目当てが!」
「お前もだろ」
「まぁな・・・5000円でどうだ?」
甲斐浪を使おう
「誰だ?」
「クラスにいるだろ、甲斐浪 真白」
「あいつスタイルいいよな!よし買った・・・でも、いつ物にしたんだ?」
「今日だよ、あいつはもう俺の物だ」
俺のためにきちんと働いてくれよ
☆
昼休みに一通のメールがあった
送り主は斗鬼
私はすぐメールを見た
[今日の放課後第2体育倉庫に来い]
第2体育倉庫って全然使われないやつ?
どうしてそんなところに・・・!!
もしかして、またやってくれるとか!?
楽しみ!!
☆
放課後、私は第2体育倉庫に行った
そこには志村君がいた
「どうして志村君が?」
「真白、ちょっと」
斗鬼が手招きをする
「今日さ、あいつの相手してほしいんだ」
「どうして?」
斗鬼が困った顔をする
「分かった」
斗鬼にそんな顔してほしくない!
「志村君・・・よろしくね!」
「あぁ」
☆
斗鬼に金を渡し女を買う
それが俺、志村 佐祐のやり口だ
第2体育倉庫に入り明りをつける
「真白ちゃん、ちょっと携帯貸してくれる?」
「はい」
こいつなんの疑いもなく携帯を渡した
バカじゃねぇ
俺は斗鬼から買ったものをおもちゃという
おもちゃの携帯でメールを打つ
相手はもちろんおもちゃの母親
内容はいつも[今日は友達の家に泊まるから]
という内容
俺はメールを送ったあと
おもちゃを押し倒し服を破る
裸のおもちゃの口にガムテープを張り声を出させない
俺がこの学校で何をしてもゆるされる
それは、志村グループの一人息子で
この学校の理事長の孫であり
教育委員会会長の甥っ子だから
俺はおもちゃの手足を縛ったロープを壁にくくり付けた
それから、ガムテープをはずし
おもちゃにこう問いかけた
「俺が怖いか?」と
そしたら、おもちゃは涙目で首を縦に振った
おもちゃは座っている
おもちゃの顔に偽物のナイフを当てる
「ひっ」
そう声をあげる
「大声出したらこれで、グサッといくからな」
脅してみる
いつもならおびえながら顔を縦に振る
だが、今回はいつもと違うかった
「あっ」
漏らしたのだ
何か?言わなくても分かるだろ
「はははっ!!何歳だよ!おもらちしちゃったんでちゅか~真白ちゃん」
「ひくっ」
おっ、泣いてる
「絶好のシャッターチャンスだな」
パシャパシャ
「脅しのネタに使えそう・・・お前、気にいったよ、これ飲め」
俺はおもちゃに水を渡した
「30秒で全部飲め、じゃないと、罰ゲーム」
ごくごくっ
「ごほっはぁはぁ」
「タイムオーバー、罰ゲーム・・・しようか」
「やだっ、やだーーーーー」
おもちゃを寝かしてうえに覆いかぶさる
あそこを舐めあそこのなかに手を入れるつもりだった
でも、こいつは漏らした
そうだ!!
俺は蛇口にホースを付けて水を出した
それをあいつのもとに持っていき
あそこに水を当てた
「ひゃん!」
洗い終わり俺はこいつのあそこをなめ始めた
「あっ、ひゃん!あん!!」
俺はあそこに手を入れかき回した
「ああん!やめっ、やめてぇぇーー」
俺は手を出し左胸を吸い始める
「あっ、あんっ、ひゃん!」
思いっきり吸い、口を離す左乳首は俺の唾液でいっぱいだった
次は、右の胸を吸い始めた
「あああん!!!」
口を離しこいつの口へと持って行った
くちゅくちゅくちゅ
ディープキスの音が響く
口を離しぐったりしているおもちゃを撮る
両方の乳首は唾液たっぷりで口からも唾液が出ている
・・・こいつ、寝てる・・・?
うっ、トイレ行きたくなって・・・そうだ
俺はズボンとパンツをずらして、こいつの上にする
俺はズボンとパンツを上げパンと水を置いて外に出る
鍵を閉めておもちゃを置き去りにして家に帰る
家には両親はいない
そして、今日は・・・
「ただいま」
「おかえり」
斗鬼がいる
俺たちは付き合っている
「佐祐、今夜俺帰りたくない!」
「わがままだな、どうなっても・・・しらないぞ」
斗鬼は俺と二人っきりのときは女みたいになる
「斗鬼、もうこんな時間だ寝よう」
「うん」
俺の部屋のベッドに行き、服を全部脱ぎ裸で抱き合って寝る
それがいつものこと
もちろん両親はこのことを知っている
俺は昔から特殊だといわれていた
だから、簡単に受け入れてくれた
斗鬼は志村グループの力を使った
「佐祐、大好きだよ」
「俺も!・・・やりたい」
「明日、学校だからだめ!!」
「休みの日は?」
「いくらでもやってあげるから、我慢して」
「わかった」
☆
今は6時か・・・
朝ごはん作ろ
俺は、佐祐を起こさないようにそうっとキッチンに行く
佐祐は洋食派で朝はいつもパン
佐祐に喜んでもらおうを頑張って作った
「斗鬼、おはよう」
「佐祐、おはよう」
「うっ、そ、その格好」
「えっ、変?」
「いやっ、その・・・」
俺は世間で言う裸エプロンで朝ごはんを作っていた
「今日は、早く学校に行かないといけないな」
甲斐浪か
「放ってきたんだ・・・・・脱いだの?」
俺がそう聞くと佐祐が俺の顎をあげ
「俺が脱ぐのは斗鬼だけだ」
そう言ってディープキスをしてくれた
☆
「ぅ・・・ん」
ここ・・・どこ?
私は知らない場所で寝ていて、裸だということに気がついた
「そうだ!昨日・・・」
あんなひどい思いをしたのは初めて・・・
今、何時だろう?
携帯・・・あれ?
バッテリーがない
「朝練だるいよなー」
外から声がした
「っ・・・」
助けを呼ぼうとしたが
この格好で先生たちが来たら・・・
私は・・・どうなる?
ただでさえぎりぎりの成績なのに
校内での、不純異性交遊
退学は免れないだろう
志村君が来るのを待とう
ガチャッ
第2体育倉庫の扉が開いた
そこにいたのは
志村君と・・・斗鬼?
「斗鬼・・・こないで、見ないで」
斗鬼は私に近ずいて手に持っていた
袋を私に渡す
その中には、制服が入っていた
「これ、着ろよ」
☆
俺はおもちゃを教室にいかした斗鬼を見て
「捨てないのか?」
「甲斐浪は裏でけっこう人気だ、手駒にしといてそんはない」
「なんでそんなことするんだ?・・・しかも、お前は女の前で堂々と服を脱ぐ」
「俺は・・・女になりたい。正式に佐祐と結ばれたいんだ!!」
斗鬼はそんなこと思ってたのか・・・
「斗鬼・・・俺は男の斗鬼だろうと女の斗鬼だろうとずっと好きだ、それは変わらない」
☆
眠い・・・
甲斐浪はどうしてるかな?
まぁ、いいや
少しなら先生にもばれな・・・い・・・
そうして俺は夢の世界へと入っていった
『斗鬼っ、今日俺ん家こいよ!!』
子供の時の・・・俺ら?
『うん!!』
これって・・・
『佐祐君、家に誰もいないの?』
『仕事でな』
『今日、泊まっていい?』
『・・・いいよ』
やっぱり、この日は・・・
『もう夜だ、寝ようぜ』
そうだ、このとき俺は
佐祐がほしくて・・・
『佐祐君、僕、佐祐君のこと大好き!!』
『どうした?俺も好きだぞ?』
『じゃぁ、ちゅうして』
『男同士ですることじゃないだろ』
『僕のこと嫌いなんだ』
『だから、好きだって!』
『嘘!!じゃあちゅうしてよ』
佐祐、ごめん俺が・・・俺がこんなこと、言わなければ・・・
『・・・わかったよ』
ちゅっ
『ありがとう』
『あーあ、はじめては女って決めてたのになー』
『あっ・・・』
言うな・・・言うんじゃない!!
『僕、女になるから!それまで、我慢して』
俺の夢・・・佐祐と堂々手をつないで歩くこと
男の俺らには無理なこと
俺が女になったら・・・どうなるかな・・・?
嫌われる?
もっと愛してもらえる?
いつも通り?
わからない
『・・・・・』
佐祐はなにも言わない
わからない
俺には、分からないんだ
「・・・・・炉日・・・・・・・志知炉日!」
「えっ・・・・・・?」
夢だ
分かっていた
夢なんだ
気にするな・・・無理だ
☆
斗鬼がぐるだったわけじゃないよね
大丈夫だよ
・・・でも、私斗鬼に好きって言ってもらったことない・・・
☆
昼休みに俺は斗鬼に呼びだされ
屋上にいる
「なんだ話って?」
シュル
服を脱ぎはじめた
「斗鬼、学校だぞ」
「・・・き?」
聞こえないくらいの小声で・・・
なんだ
「佐祐、俺のこと好き?」
「あたりまえだろ、何言ってるんだ?」
斗鬼の言っている言葉の意味がよくわからない
「不安なんだなんだか・・・佐祐は俺が女の方がよかった?」
「男でも女でも斗鬼は斗鬼だ、そこは変わらない・・・でも、女になったら対処のしかた変えないとなっ」
ガタっ
「あっ」
聞き覚えのある声
「お前」
「甲斐浪・・・聞いてたんだ」
斗鬼が・・・怒ってる
「ご、ごめんなさい!!そんなつもりは・・・」
「そんなのどうでもいい・・・佐祐、どうする?」
俺に振るか?
「・・・口封じ、だろうな」
「俺がやるよ」
「と、斗鬼!?」
☆
私は斗鬼を探していた
すると、志村君と屋上に向かうのを見た
まさか、こんな話してるなんて・・・
ガタっ
ドアを押してしまった
口封じって・・・斗鬼はそんなことしないよね?
斗鬼に引っ張られて外に出る
急に押されて
ビリっ
斗鬼が私のカッターシャツを破る
スカートも破かれ下着だけになる
私は不幸にもフロントホックの下着を着けていた
逃げようにも逃げられない
プチ
ビリっ
下着までも脱がされ
私は丸くなった
「甲斐浪、抵抗したら・・・そうだっ、佐祐
こいつこの姿で学年の集まりに連れていこうぜ
きっとおもしろいから」
「それだけはやめて!」
斗鬼の足にしがみつく
「さわんな!!」
ニヤッ
斗鬼が・・・
「キャッ」
斗鬼が私を屋上に寝かせ足を開けさせる
足の方から斗鬼が写真を撮る
あそこを強調して撮っているのだろう
それから、昼休みの間、私のあそこや
人に見られると恥ずかしい物
を撮っていた
「斗鬼そろそろやってもいいか?」
「いいよ」
斗鬼は裸になって志村君の元へ行く
そして、私の前で・・・・・ディープキスした
「んっはぁ」
くちゅくちゅくちゅ
志村君は斗鬼のあそこを舐めたり、キスをしたり
「これでもまだ俺のこと、好き?」
答え・・・られない、分からない
「ワタシハ・・・・・ダ・・・レ?」
バタン
☆
「甲斐浪さん記憶喪失になったんだって」
女子たちが騒いでる
好都合だ
「佐祐、お見舞い行こう?」
「なんで?」
「俺らのせいじゃん」
☆
甲斐浪真白ここだ
「失礼しまーす」
甲斐浪は?
寝てる?
「あら、クラスの人?」
甲斐浪のお母さんかな?
「真白、起きて」
「んっ?えっ」
甲斐浪俺たち見ていまハッとしなかったか?
「どうしたの?真白」
「・・・なんでも、ありません」
俺たちは外で話をすることになり
佐祐と俺は行った
甲斐浪は病室に残ることになった
「ごめんなさいね、せっかくきていただいたのに」
「いえ、それで甲斐浪の容体は?」
「精神的にダメージが大きかったみたい」
「キャァ」
何だ!?
「シムラ、コワレロトキハワタシノモノ」
「真白!!」
「シムラコワレロ、コワレチャエ!!!」
グサッ
「と・・・き」
甲斐浪が佐祐を・・・刺した
「先生!」
「すぐにタンカを持ってこい、押さえろ!!」
「ハナセ!ハナセェ!!」
「佐祐!!」
☆
1年後
佐祐の傷は思ったより深く刺された
幸い命は免れた
甲斐浪は捕まった
「佐祐、来たよ・・・えっ?」
俺はすぐナースコールを鳴らした
看護師たちが佐祐を連れていく
隣りの机に手紙があった
[遺書
斗鬼、ごめんな]
だけだ
佐祐は自殺した
それは、障害を抱えたから
「俺は、そんなの気にしないのに・・・
どうして俺を、1人にするんだ?佐祐・・・」
そうか・・・
「俺も今からそっちに行くな・・・」
バタ
俺がそっちに行けばまた2人でいれるよな
佐祐・・・
斗鬼は私と結ばれる・・・