恋するワナビはアホウドリの名前を呼べない
最新エピソード掲載日:2026/02/03
妄想が止まらないワナビ(=小説を執筆する者)の16歳の稲村麗奈は、幼い頃ひと夏だけ過ごした大好きな友達がいた。しかし彼の名前がどうしても思い出せない。そんなある日、小説の種を探しにいった海浜公園に出店するキッチンカー「アホウドリのクレープ屋さん」で、その友達、宙(そら)と再会する。しかし彼は自分のことを覚えているのか、いないのか不明。宙という名前は判明したが苗字まで思い出せない。しかし、彼の真面目な仕事に対する姿勢に感銘を受け、自分の執筆に足りないものを、宙の仕事の態度の中に見出し、次第に彼に惹かれていく。16歳の麗奈は、宙への淡い恋心を通して”初めて”を沢山体験していく。