表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

20/67

スノボーって楽しいよね

沢山のブックマーク登録及び評価ありがとうございます♪励みになります。


感謝感激!!


 エクセレント♪ 真冬の♪ スノボ〜♪

スピードに乗って〜♪


 何をまた訳の分からない事を、

やってるのかって?


 雪山の下山は本当にしんどいのだよーー足が棒になってしまう。


 だから、木の板を糸で足にくっ付けて、

スノボーですよ。


 意外にセンスが良いのか転ばない。

魔物が出たら、

木の板をぶち当てる先制攻撃まで出来る。


 わぁ〜おナイスですね〜♪

(※某監督のモノマネではないので悪しからず)


 見事な鹿の魔物がいた。

早速、木の板をぶち当てる。


 あ! 板と足を括り付けた糸をほどき忘れて、

鹿にぶち当たったと同時に、

頭から雪に突っ込んだ。


 鹿の魔物は大層お怒りである。

角で突進してきた。


「グハ」


 ユウトは無防備状態で、

攻撃をまともに喰らい、

雪の上を吹っ飛ばされた。


「鹿様! 調子に乗って、

本当にすみませんでした。

話合おうじゃないか! 

話せばわかるよ〜! 糸が解けるまで...」


「ギャフ〜ン」


 再度の突進でユウトはお空へ飛ばされる。

チャンスとばかりに、糸を解いて、

手頃な木の枝に着地する。


 ユウトはHPを消耗してしまったが、

幸い怪我はなかった。


 さぁてこの落とし前どうとってくれようか!

ユウトはHP徐々に回復とバフの曲を流して、

臨戦態勢に入る。


 鹿は、ユウトの居る木に突進してくる。

ユウトは、死奏家にジョブチェンジする。

見た目金髪のチャラ男は、

白髪のロン毛に変貌する。


「縛りのワルツ」


 服の袖から大量の糸をクナイに括り付けて、

地面に投げる。


 そのままター〇ンのように飛び回り、

鹿の魔物の手足を縛る。


 更に動けなくなった鹿の魔物の急所全てに、

クナイを投げ入れた。


「ブヒャ〜ン」


 だいぶ弱ってきたようだ。

鹿は必死にもがいている。


 ユウトは更に、

暗殺者にジョブチェンジをする。


 白髪のロン毛が今度は、

金髪ではあるが、

帽子を被り何故か頬に傷がある、

殺し屋の風貌に変わる。


 短刀を抜くと、

目にも止まらぬ速さで首を斬り飛ばした。




 はい! 注目ね。

今流行りの、吟遊詩人からの死奏家からの、

暗殺者へのクイックジョブチェンジね♪


 まるでファッションモデルみたいだろ?


 〇〇コレクションに、

出れそうじゃないかって?

ランウェイでポーズきめちゃう♪




 勝利のダークネスオブファイア♪

踊っていたら、

鹿の血の匂いに別の魔物は近づいていた。


 ユウトはキレッキレのダンスを踊り続ける。

曲が終わり、鹿の獲物を見ると、

狼の魔物が食べていた。


「うちの晩飯返せや!」


 狼の魔物に怒りのクナイを投げ入れた。

しかし、五体満足の狼の魔物にかわされる。


 そうだ! 今は暗殺者である。

更に狼の魔物は増えてきた。


 やはり勝利の三段ジョブチェンジを、

やらなければならないようだ。


 金髪のチャラ男でバフとHP徐々に回復曲からの、白髪ロン毛で糸で括り付けて〜の暗殺者でトドメ撃ち。


 見事に狼どもを纏めて倒した。


 黙れ小僧! お前に〇〇が救えるか?って

それ違うアニメだからね。


 あまり調子乗ってると、

偉い人に怒られるからね。


 ふと職業欄を見る。

何という事でしょう!

〇〇は救えなくても、

ユウトは救われたようだ。


 遂に吟遊詩人がLV100に到達したのだ。




気に入って頂けたら、

更なるブックマーク登録及び評価お願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろう 勝手にランキング 「小説家になろう 勝手にランキング」 に登録しております。 ポチッと押して頂けるとありがたいです。 作者の創作意欲に繋がります。 宜しくお願い致します。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ