第二章プロローグ
ちょっと持病の厨二が疼きました。
午後にはもう1話だします。
春には草花が芽吹く様に、
昼がくれば必ず夜がくる。
明けない夜もまたない。
暗がりから目を覚ます金髪の青年は、
世界の祈りの結晶なのか、
又は世界の悪意の象徴なのかは、
まだわからない。
ただ一つ言える事は、
彼は一つの真理に到達した、
プロフェッショナルであろう。
漆黒のコートを翻し、
冷めた眼差しで夜を微睡む。
彼の見据える先に待つ宿命は、
彼の秘かな野望に灯をつける。
闇の息吹が大気を振動させる。
漆黒の翼に金色の眼で主人を見つめる者は、
傅きながら主君の到来を喜ぶ。
それは新たなる戦の開始の合図を意味する。
人は何故希望を抱くのか?
それは絶望を知るからである。
正義があれば悪もまた存在する?
いや違う。掲げたそれぞれの正義を
命とともに散らしていくだけであり、
戦う事が人の宿命である。
夢中で傷つく事を生きると云うのなら
忘れないで欲しい。
眩しく儚い僕らの痕跡を...
(※作者も書いていて、
意味がわからなかったので、
上記の様にならなくても、
責任は負えません。悪しからずw)
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