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#23

######### 23

警官A「う・・・。」


あー、起きるの早いですねー。


さすが、鍛えてるだけありますってやつ?


警官B「どこだ、ここは・・。」


いつものバトル会場ですよー。


警官B「おい、起きろ。」


警官Bがまだ寝ている女警官Cをゆすっている。


あれー、もしかして、お知合いですかー?


警官A「!」


あ、警官Aが私に気が付いた。


そうだよねー。


ふつうにターゲットが目の前にいて、仲間と思われる君たち3人が転がされてるんだよねー。


しかも、べとべとで・・・。


「近づかないでください。・・・汚いんで。」


警官A「あ、すまない。」


「なんで、あなた方、そんなゴッツい銃持ってるんですか?」


目の前に不審者の証拠があるんですよー。


警官C「これ、エアガンなのよ。すっごく出来がいいでしょ?高かったんだからね。うわぁ、ベトベト。」


警官B「俺たち、サバゲー仲間でさ。なんなんだ、これ?」


あれ?


どうしよう。


本物の銃を持っているって、警察に突き出してもお巡りさんこの人です。になるよね。


交渉?無理無理。


えー。もうめんどいからいいやー。


通報しよっと。


警官C「ちょ、ちょっと待って?」


「すいません、本物の銃みたいなのを持った怪しい人が私の家にいるんですけど」


警官B「あー、これは始末書だな・・・。」


警官Cが警官Bを小突いた。


警官C「えっと、この・・・建物?は何だかわかりますか?」

警官C「天井とかないみたいだけど。」ボソ


え?答えないといけないの?バトル会場ですよー。って言えたら楽なのに。


「ここでバーベキューでもするんじゃないですか?買ったら付いてましたよ。」


下見に来た時はなかった?


そんなの知らないよー。


他の物件も見たしー、気が付かなかったなー。


あ、もしかして、このバトル会場でバレた?


同じ素材だからなー。


後で、国中に建てまくるかー。


演算と配置でコピペできないかなー。


警官C「あのー、聞いてる?」


「ん?」


警官C「私、実は」

カン!カラカラカラ


あ、警官Aに撃たれた?


「はぁ。」


これ、言い逃れできないじゃん。


警官B「この距離で無傷だと?!」


とりあえず、銃をボッシュート。


神々しい私の回収力は防げないよー。


警官C「なっ」


「もう帰ったらー?」


サイレンの音がする。


私が通報したからなー。


警官Aが私を拘束しようと襲い掛かってきた。


「汚いんでー、近づかないでもらえますかー?」


私は全速力で10mくらい距離を取ったよー。


駆け付けたパトカーから身を乗り出した警官がミサイルを発射。


「うわー、敵じゃん。」


余裕で回避したけど、家に当たった。


あの家はアーティファクトだから、そう簡単には壊せないよー。


警官D「投降しろ!お前は完全に包囲されている!!」


うんうん、汚れもちゃんと奇麗になったねー。


さすが、私の家!


警察達の一斉射撃が襲い掛かるー。


「それさっき効かなかったじゃん。もー、うるさいなー。」


「ふぉくぉえをるぃじぇれけせじょふぁいむお」(影竜召喚)

「ふぉくぉえをるぃじぇれけせじょふぁいむお」(影竜召喚)

「ふぉくぉえをるぃじぇれけせじょふぁいむお」(影竜召喚)

「ふぉくぉえをるぃじぇれけせじょふぁいむお」(影竜召喚)


「排除しといて。買い物行こっと。」


出てくるなり銃弾を防いでいた影竜たちが、警官をばったばったと排除していく。


戦闘だけは優秀だなー。


由香さん、警察官を一網打尽にする。



切れ者の警察官がいたのか、由香さんを倒さないとマズいことに気が付いたようです。

ちょいちょい召喚しているところを見られただけかもしれませんが。

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