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#2

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「ふぅ。」


このインスタントです!という感じの味がいいんだよね。


私のオカルト力と競合しないのでマズいと感じないところもグッド。


片付けも全部まとめてゴミ箱にポイっと。


環境保護団体さんたちにはごめんなさいかなー?


「しょうがないよねー。少しでも体力を温存しないと・・・メイドさんが欲しいなー。」


そんなお金ないけど。


ドラゴンとか倒してばばーんって稼げればいいのに。


さて、忘れないように歯磨きの準備は出来たし、ぱぱっとやりますか!


あ、食後すぐに歯磨きをすると歯が溶けるから良くないんだよ?これ重要ね。



寝室にて


「このためだけに用意した円形の黒い絨毯マット、OK。」


1980円もしたから、後でどこかに再利用だね。


「青白いテープ、OK。」


ふふーん。いい感じにそれっぽく貼れたなー。


「ろうそくを立てて・・・立たない。どうしよう。プラスチックのトレイは微妙だし、お皿?お皿・・・洗うの大変そう。」


結局思いつかなかったのでお皿が選ばれました。


「ろうそくに火をつけて、先週作ったなんちゃって黒魔術本を手にして完成!うーん、次やる時はそれっぽい服と黒いカーテンか何かを用意しようかな。」


そうしたらもっと雰囲気出るよねー。


え、あ、はい、黒魔術の儀式です。


ちゅ、中二病じゃないよ?


私だって、これで悪魔とか呼べるなんて思ってないし?


なんていうか、その、イベント?レクリエーション?


こういうのを実際に作ってみると意外に楽しいんだって!


装丁だけゴテゴテしている呪文っぽい何かを書いたなんちゃって黒魔術本を作ってみたら楽しかったんですー。ちょっと奮発して周りの備品も用意してみたんですー。


「さて、呪文を・・・あれ?防音とか大丈夫だったっけ?」


・・・お隣さんの気配もしないし、たぶん大丈夫かな。


私は自作の黒魔術本をそっとめくり呟き始めました。


「でぐぱだけへさぇじしゃするふぇかどさけごぁじふぇおほああえ」


「ふぃぷしじゅぐぁえけじぇごぁじゃふぃりけびんぁえひえうぇげぁじゃえお」


「あきえをかろえうぃじょろく」


「マスター。」


「え?!!」


うそ?お隣さん・・・じゃない。


そもそも人ですらなさげ?


「もしかしてインプ?」


「マスター。」


悪魔だ、本物の悪魔だ。


「魔法、本当にあったんだ・・・。私のオカルト力が高いの、気のせいじゃなかったんだ・・・。」


インプっぽい悪魔が謎力で空中に浮いている。


ここで私がするべきは・・・


「ねぇ、あなた。私に呪文を教えてくれたりしない?」


「マスター。マスター。」


「もしかして、それしかしゃべれない?」


「マスター。」


「はぁ、つっかえないわね。」


「マスター。」


次にするべきは、再現性の確認ね。


「マスター。」


「あなたは黙ってて。」


「でぐぱだけへさぇじしゃするふぇかどさけごぁじふぇおほああえ」


「ふぃぷしじゅぐぁえけじぇごぁじゃふぃりけびんぁえひえうぇげぁじゃえお」


「あきえをかろえうぃじょろく」


「マスター。」


「へぇ、普通に呼べるんだ?あんたも黙ってて。」


この手の召喚にありがちな対価は何かなー?


寿命とかだったらポンポン呼んでたらまずいよねー。


疲労なし、無くなっている物は見当たらない、鏡で見る顔が特に老けているようにも見えない。


「やっぱ魔力かなー?」


体力も物も寿命も私以外の人たちも持ってるしねー。


それらが対価だったら私以外の誰かも成功しているに決まってるじゃん?


「うーん、召喚者や素質のある人にしか見えないとかー?」


今日はもう夜だし、確認が難しいかなー。


どうせ明日になれば見える所に人が来るし・・・腹立たしいけど。


その時に確認すればいいかな。


ふふ、私の貴重な休日を妨げてきた罰を受けさせてやる!


「あ、返せなかったらマズいよね。部屋いっぱいになったら困るし?君たちもう帰っていいよ。」


インプ2匹は静かに消えていった。


「ちゃんと消せるんだ。結構便利そうじゃん。それじゃ、続きだねー。」


眠くなるまで召喚の簡略化だー!



由香さん地球にインプを持ち込む。



っていうか、描写はやっぱり無理ゲー。


1秒しか経ってない設定なのに、長々と描写が続くのが大っ嫌いなんです・・・。

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