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シュテルクスト、魔法、スキルについて

今回、かなり長いです。

シオンが、ドゥエサスに転生させられた世界。シュテルクスト。

今回はこの世界の簡単な設定解説と、今までに使われた、魔法、スキルの紹介です。


*注意、作者の中で決まってる設定解説であって、「今までそんな単語なかったやん」と言うのが、多々あるかもしれませんが、気にしないでください。

魔法、スキルなどは、今までの解説の総まとめになるので、理解してるとは、思いますがお付き合いください。




シュテルクスト、神ドゥエサスが管理しているファンタジー世界。人間、魔人、獣人、精霊、龍人、亜人(亜人は、エルフ、ドワーフ、鬼人の3種類)が生存している。主に意思疎通が出来、自我のある者は、種族として認められて、例え魔物(例ゴブリン)であっても意思疎通ができるなら、それは立派な魔人である。

また逆に、意思疎通が出来なく、見たものを襲う生物を、魔物と言い。これらは、討伐対象になる。


シュテルクストには、レベルと、経験地と言う概念がなく。基本的には熟練度、が一般的になる。

熟練度は言わば努力の証で、その人の頑張った分だけ、自身のステータスの数値が上がったり、新たな魔法、スキルなどを覚える事ができる。


また、種族につき、1つ国があるのだが、人間と亜人は例外である。人間は数が多く、シュテルクスト内にいくつか国が存在している。シオン達が住む王都、前住んでいたエンド村は、〝サウス〟と言う国で他にもいくつか国がある。

逆に亜人は、その総量でい見れば数はいるが、一つ一つの数はあまり多くなく。大体が、村、町、里を作って暮らしている。



実はこの世界、職業と言うのもあり、戦士、盾役(タンク)、魔術師、治癒術士(ヒーラー)、その他多数存在する。今のは、あくまでも冒険者の例であって。商人、鍛冶師、調教師、など様々な職業が存在する。また職業に制限はなく、全てではないが、なろうと思えば簡単になれるもので。職業を取得する事で、専用スキルなどを使えるようにもなる。

ちなみにだが、戦士の中にも、剣士、槍士、弓士、など、様々ものが存在する。職業について、全て出すとキリがないので、今後出た物の、まとめなどはするかもしれないが、一覧などは作る予定はない。

また特殊例として、職業になってスキルを持つのではなく、スキルを持っていて、初めて職業と認められるものがある。例えば、本編に出てきた、新塚勇輔が持つスキル〔勇者〕とかである。その他にも特殊スキルはあるが、神が与えるもの、その血統に受け継がれるもの、突然なるものと、いろんな場合がある。



魔法は、シュテルクスト内の空気中に存在する、魔力、と使用者の体内に存在する、魔力。その2つが合って、初めて魔法が使えるようになる。もちろん例外は存在する。

空中に存在する魔力は、無限に等しく。体内に存在する魔力は、必ず底がある。半神になったシオンにも魔力の限界は存在する。

魔法の、属性、階級については、過去の「特別回:魔法について」を見ていただきたい。


基本的には、体内の魔力と、空気中に存在する魔力を使う魔法は、放出系魔法が多く、〈火球(ファイヤ)〉や、〈風の刃(ウインドカッター)〉などが挙げられる。

例外と言うのは、体内の魔力だけで使う魔法で、主に自身や他人に対する強化、付与魔法は空気中の魔力を使う必要はない。(もちろん使う事もできる)魔法例は、〈身体強化〉、や〈隠密行動〉(インビジブル)などである。

また自身が負担する、魔力量には最低ラインがあり、それ以上の魔力を自ら使う事によって。同じ〈火球(ファイヤ)〉でも、威力に違いが生まれたりする。


また魔法を使う際は、無詠唱、詠唱、魔方陣、など様々な方法があり、それぞれに利点(メリット)や、不利点(デメリット)などが存在する。まぁ本編の主要キャラは基本、無詠唱だけど。

1つの例として、詠唱する場合についてを、解説させてもらう。

詠唱をする事によって、本来は魔力不足で使えない魔法の魔力を補ったり、その魔法の質を高め、高威力の魔法を使用することができる。


また詠唱しないと使えない魔法も存在して、ノアが使う〈帝王級の炎(カイザーフレア)〉や、アレスの使う〈王族の一撃(キングパニッシュ)〉などの秘術である。

不利点は、魔法にもよるが、詠唱時間の長さにある。詠唱中は本来、他の魔法など使用できなくなり。(元々使っている、強化魔法などは別)詠唱に意識を集中してるため、無防備になってしまう。1人の時に詠唱するのは、もはや自殺するのと変わらない。


最後に説明する事ではないが、魔法を覚える際は、魔法書から覚えたり、人に教えてもらったり。自ら編み出したり、生まれつき使えたりと。色々なパターンが存在する。同じ魔法を使い続けると、熟練度が上がり、その魔法の1段階上の魔法を使えるようになったりもする。



先ほど、職業説明の時に少し触れたが、スキルついて。

スキルは、生まれつき持つもの、職業を所得し、使えるようになるもの、自らの中に眠るスキルが急に使えるようになる。など魔法同様で、様々なパターンが存在する。


例えば、本編によく出る〔縮地〕などは戦闘系職業を持つものなら、基本誰でも使える。だがこれも熟練度によって、詰められる距離、速さは変わってくる。基礎となる〔縮地〕はあるが、使用者によって、その効果は、変わってくる。


他には、エルフなら誰でも使えるスキル〔観察者〕だが、これには、熟練度による変化はあまりない。しいて変化を挙げるなら、見れる魔力総量が変わる事だ。


後は、ドゥエサスが、シオンに上げたスキル〔完全鑑定〕は、スキルとして、完全別格である。本来〈鑑定〉は魔法であり、見れる情報も制限される。これはシオンが〈鑑定〉を使った場合でも変わらないが、〔完全鑑定〕を使った場合。見たい情報は全て見える。この全ては、文字通り全てで、〈鑑定〉では見えない、相手のスキル、得意な魔法、その他諸も丸見え。本来〈鑑定〉対策として、相手に偽の詳報を掴ませたり、そもそも見せない事もできるが、シオンのは、スキルなので、全く意味がない。

その気になれば、どんな相手のスリーサイズでも...これ以上は止めておこう。

*本編で情報量が少ないのは、シオンが見る表示を限定してるから。



以上が、舞台となる世界シュテルクストの解説、説明になります。もしもご不明な点がありましたら「おい、作者!ここ意味不明だから説明しろ!!」とコメントください。直ぐに付け足しますので。

では、最後に今までの魔法、スキルのまとめです。基本的には、紹介してきましたが、本編でいくつか、こぼした物、名前のない魔法があったので、それらを全て紹介していきます。












     ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

魔法、スキル解説

*魔法は〈〉←このカッコで、スキルは〔〕←このカッコになります。


〈転移〉無属性、超級魔法。自分の知っている場所まで一瞬で移動する、使用者の魔力量などによって移動できる距離が変わる。


感知(サーチ)〉無属性、初級魔法。自分の周囲の生命反応などが確認できる、使い続けると自分の周囲がどうなっているかや、どこに魔物がいてどこに何があるのかなど、細かいことまで把握できるようになる。範囲は使用者の魔力量によって変わる。強化魔法の一種、索敵魔法。


〈身体強化〉無属性、初級魔法。対象の人物の身体能力を強化する、付与をする使用者によって強化の強さが変わる。なお自己付与も可能。


〈魔法障壁〉無属性、初級魔法。対象の人物に魔法から身を守る障壁を展開する。付与者の意思と魔力量によって強度が変わる。なお自己付与も可能。


〈物理障壁〉無属性、初級魔法。対象の人物に物理攻撃から守る障壁を展開する。付与者の意思と魔力量によって強度が変わる。なお自己付与も可能。


光の審判ホーリージャッチメント〉光属性、神級魔法。広範囲、高火力で当たれば大体のものは消滅させることが。ただし使用者に攻撃の意思がないものは当たっても何もおきない。


〈ディメンションバック〉無属性、超級魔法。使用者専用の空間を作り、そこに物を収納できる。空間の大きさは使用者の魔力量によってかわる。なお生きてる生物は無理。


〈武器作成〉無属性、上級魔法。使用者が創造した武器を作り出す、武器の精度は使用者の武器に対する理解力と魔力量で変わる。シオンが作った魔法で本編では、シオンとシャロしか使うことができない。


〈未来予知〉無属性、帝王級魔法。発動中見たい未来、又は、これから起こる未来が見える魔法。普通に冒険者などは使えず高位の魔法師などでも扱うのは難しい最高難易度の魔法。


火球(ファイヤ)〉炎属性、初級魔法。魔力で作った炎の球を、狙った方向に放つ。基本的に一直線にしか飛ばず、避けるのは容易い。


風の刃(ウインドカッター)〉初級の風属性魔法、目に見える風の刃を目標に飛ばす。


帝王の炎(カイザーフレア)〉ノアとその家族が使える超級、炎属性魔法で独立(オリジナル)魔法、元の魔法は不明。詠唱を必須として、威力はかなり高く、広範囲魔法。


行動制限(バインド)〉無属性魔法、中級魔法。相手の動きを止める。一応訓練しだいで行動制限(バインド)に属性をつけることもできる。基本的に魔力量が発動者より多いとかからない。


〈ファイナルエクスプロージョン〉爆発属性、帝王級魔法。爆発属性は炎属性の派生で、炎属性に比べると、威力が桁違い。狙った場所を爆破させて、対象がいれば木端微塵、その周辺はクレーターと化す。


〈隠密行動〉(インビジブル)無属性。上級魔法。気配を消す〈気配遮断〉の強化版みたいな能力、だが本質は存在自体を薄めて他人から忘れられる魔法。


〈気配遮断〉無属性、初級魔法。自分の気配を消して。相手に察知されないようにする魔法。〈索敵(サーチ)〉などからもその気配を消せる。


〈結界〉多属性魔法。階級については、使用者の魔力量によって異なってくる。初級魔法を止めるのでギリギリな〈結界〉もあれば、ほとんどの魔法を防ぐ〈結界〉もある。障壁系魔法との違いは、広範囲に張る事ができること。


焔の嵐(ファイヤシュトゥルム)〉炎属性、超級魔法。名前の通り炎の嵐が現れてその一帯を燃やしていく。使用者の魔力次第で、いつまでも、どこまでも...


瞬間移動(クイックテレポート)〉無属性、上級魔法。視界の範囲の好きな場所に、文字通り、一瞬で移動する。ちなみに〈転移〉よりも早く目標に行くことができる。だが〈転移〉と違い視界の範囲外には行くことができない。


〈終りなき苦痛〉闇属性、帝王級魔法。終りなき苦痛と言う、状態異常を対象者に与えて。この効果を持つものは、他の状態異常を直す事ができない。


〈音声遮断〉無属性、初級魔法。使用した空間内の音を漏らさない魔法。密会などで使われることが多い。


反魔法(アンチマジック)〉無属性、上級魔法。その空間に対する魔法を無効化する、もちろん中にいる人物は、使用者以外は魔法を使う事はできない。使用者と圧倒的実力がある場合のみ階級の高い魔法でごり押しが可能。


魂の移動(ソウルムーブ)〉無属性、帝王級魔法。使用者と、対象者の魂を入れ替え、その肉体の支配権を奪う、強制力は強くなく、抵抗されると失敗する。


魂の固定(ソウルロック)〉無属性、中級魔法。本来の使用用途は、死亡しかけた生物の魂を世界と肉体に留めておく魔法で、その間に、傷を負った負傷者を治し蘇らせるものだが、本編ではその様に使われてない。


空間創造(マイワールド)〉無属性、帝王級魔法。〈ディメンションバック〉によく似ているが、その大きさ、は別格である。、あた生きている生物も自由に出入りできる。使用者によって、入れる人間を制限したり、空間内を装飾できたりする。


王族の一撃(キングパニッシュ)〉無属性、帝王級魔法。アレスたち王族の者が使える秘術。〈帝王の炎(カイザーフレア)〉と違い、本当の独立(オリジナル)魔法。その威力は大抵の物なら真っ二つにするほどの威力。


神の審判(ゴットジャッチメント)〉無属性、神級魔法。〈光の審判ホーリージャッチメント〉に物凄く似ているが、威力などは桁違い。〈光の審判ホーリージャッチメント〉の上位魔法と言って問題ない。

辺りを光で包み込み。対象を消滅させるか。対象の場所を指定して、そこに光を発生させ。指定場所だけ消滅させる事ができる。


浄化(パージ)〉聖属性、上級魔法。光属性の派生魔法。主に悪霊、怨霊を消すときなどに使われる。悪しき霊などに取り付かれた。者に使うと、その者は、なに事もないが、悪しき者だけ消すことが出来る。


〈使い魔契約〉闇属性、上級魔法。契約魔法の中では一番言い魔法とされており。これで契約できると。魔物の力を最大限まで引き出すことが可能。

全ての契約魔法に共通だが、契約者より格上の魔物には意味がない


魔法解除(マジックキャンセル)〉無属性の初級魔法。基本的には魔法が使える者は全て使える魔法。だがその精度、解除できる魔法は、使用者の魔力量と魔法の錬度によって異なる。


召喚(サモン)〉闇属性、初級魔法。自身の使い魔をその場所に呼び出す魔法。基本的には来てくれるが、来ない場合もある。


〈魔法創作〉(マジッククリエイト)無属性、帝王級魔法。魔法に対する知識の深い者が、研究を重ねて思い描いた魔法を作り出す事が出来る魔法。シオンの場合は案外ぼんやりした考えの魔法でも使えたりする。何も無い所から、何かを作る事はかなり難しいことの証明魔法。


〈テレパシー〉シオンが開発した無属性魔法、相手を決めてその人物の脳に直接話しかける、口を動かす必要と、相手を視認する必要もないので、使ってる事がばれにくい。人数制限はなく、距離は話したい人の魔力を少しでも感じれればどこまでもいける。




〔縮地〕主に戦闘員、戦う者が覚えるスキル。一瞬にして相手との距離を詰める。使い手の熟練度によって詰められる距離も変わる。


自然治癒(オートヒール)〕花蓮が転移した時に貰ったスキル。何もしてなくても傷や、状態異常が治っていき、老いにくい体になる。


〔勇者〕勇輔が転移した時に貰ったスキル。身体能力を大幅に上げ、少し先の未来を読むことができる。実は、奥義も存在する。


〔魔王:暴走、狂気(バーサーカー)状態〕 魔王と魔王になる素質がある者だけが、使えるスキル。スキル〔魔王〕には、いくつか状態があり、その1つ。理性を失い。知能が低くなる替わりに。自身のステータスを極限まで高める。

自分の意思とは関係なく、発動してしまい。発動条件は、資質ある者が深い絶望など堕ちた時。


〔魔王:覚醒状態〕 魔王と魔王の素質のある者だけが使えるスキル。スキル〔魔王〕には、いくつか状態があり、その内の1つ。魔王としての力を完全に引き出して、ステータスを大幅に上げる。そしてこの状態の時だけ、特別な服装に変わる。尚ステータスは、普通の状態に戻っても、変わる事はない。


〔完全鑑定〕使用した相手の全ての情報を見る事ができる。どんなに抵抗使用としても無駄、情報を見せない為には拳で止めるしかない。使用者が半神だから無理に近いけど...


〔熟練度取得率100倍〕シオンが転生のときに貰ったスキル。人より成長が早くできるだけのスキルだが、数値がおかしいので、やばすぎるスキル。シオンが最強になったのは、このスキルのせいだ。


〔観察者〕エルフが生まれつき持っているスキル。相手の魔力総量を見る事ができる。それで相手の実力などを判断するエルフは多いとか...





以上が魔法、スキルの解説です。書いてて思いましたが、圧倒的、無属性魔法の数。本来はここまで無属性魔法を作る予定はなかったんですけど、便利ですね無属性魔法。

これについても、不明な点があれば「意味わからねぇーから、教えろ作者!」と頂ければ解説します。

そして、2月から、昔の更新頻度に戻します。毎週月曜更新と、木曜、不定期更新です。時間があれば、そこ以外でもちょくちょく更新していきたいと思います。


これにて、1度特別編終了になります。ありがとうございました。

シオン「毎日投稿って、できなのか?」


作者「リアル時間がとれないのです。申し訳ない」

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