登場人物まとめ7、魔法、スキル解説
この章もようやく終わり、そろそろこの物語の終わりが見え始めるころです。
もう少し続くのでよろしくお願いします。
名前はそのうち変える予定です
今回の章の終わりの人物紹介です。
今回新キャラは多くありませんので、スキルや魔法も一緒に紹介します。
今更ながら変更点です。原初の魔王のファミリーネーム(後ろの名前)をプルームからシュラウドに変更してます
シキ
シオンの持つ武器、鬼神刀が擬人化した姿。
邪神の使いの力を吸収することで人の姿になれるようになった。見た目はルリの成長した後をイメージした姿で髪は銀髪のストレート、ボンキュッボンをイメージしやすい体になっている。
いつでも剣に戻り、シオンの武器として戦うこともできるが、シキ本人が1人の戦力として戦うことも可能。片手剣ならほとんどの物を扱うことができる。
普段はおっとりした性格だが、戦いは好戦的。
ガナード・カーザ
帝国のトップ。帝王と呼ばれていた人物。
邪神の使いを帝国に集め戦争を企てた張本人。王になった時から他の国を支配しようと考えており、いろんな国にちょっかいをかけていた。
帝国が長年隠してきた秘密兵器、原初の魔王に殺された。
イズミ
邪神の使いを束ねているリーダー的存在。かなりの実力を持ち、頭も切れるのだが原初の魔王にあっけなく殺される。ガナードの側近として帝国に力を貸していたが一番は邪神であるティファの復活が目的だったりした。
メイシス・シュラウド
原初の魔王。かつてバラバラだった魔族を束ね人間と戦争し始めた。これには深いわけがあるがそれは次回の話で明らかになる(予定)。かつて男が優遇された世界で性別を隠すべく、大きな黒鉄の鎧で全身を隠しており、声も変えて過ごしていた。実際はリアンと同じぐらいの見た目ロリでその身長にピッタリの黒白のゴスロリメイド服を着ている。本人は可愛いものが大好き。
封印を解かれてからは黒鉄の鎧は身に着けず、ロリの姿で生活している。流れでフォール家宅に居候。
ケンヤ
邪神の使いの1人。戦いを好み強い奴を求めている。アギラード、そしてプルームと出会い強大な力を目のあたりにして魔族軍に降る。邪神の使いの中で2人目の生き残り。アギラードの側近として魔族の中でも注目されるのは数年後の話。
プルーム・サタナス
今まで登場しなかった。ルリのお父さんで、アイラの夫。普段は仕事で魔族領内を行き来しており、魔王城に帰ってくる頻度も高くない。魔王の夫なだけあり実力はかなり高い。その実力で邪神の使いすら圧倒する。
シオンの事を意外と信頼しており、ルリとの幸せを心で願っている。見た目は細身で優しそうな青年で話し方や雰囲気からでは魔王の夫とは思われない。
名前はないが出てきた邪神の使い。
ルリ達をとらえた1人。
銃を使い奇襲を得意とした。ルリが奇襲にやられキャロ達では歯が立たなかった。ナツメは一度負けているが、シオンの援護があったときは、魔法で消滅させた。
ライオネルと戦った1人。
オネェみたいな口調で煽り散らかす邪神の使い。ライオネルを格下と侮ったのが敗因。一応本気でやっていればドリアーナの援護があったライオネルとは相打ちができた。
飛行艇を操っていた1人。
多少の実力はあったが邪神の使いの中では一番弱い邪神の使い。横暴な態度で事あるごとに帝国兵にあたり、帝国兵からは嫌われていた。最後は自らの行動で弱り、あっけなくトライドールに殺された。
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魔法、スキル解説
*魔法は〈〉←このカッコで、スキルは〔〕←このカッコになります。
〔肉体構築〕生物でない物が、人の姿を手に入れると自動的にこのスキルを取得する。
シュテルクスト内ではシキしか持っていないスキルでもある。
〔獣王の剣〕獣人王のみ使える、剣のスキル。一直線に進み相手を一刀両断する。
〈森の恵み〉風属性、帝王級魔法。エルフの中でも一握りの者しか使用できない、最高級の支援魔法。すべてのステータスを倍以上に増やし、一時的に自動回復機能が付く。
〈煉獄〉炎属性、帝王級魔法。炎の渦の様な物が一直線に発射され目の前の地面は炎で抉られるほどの、高威力な魔法。魔法発動元に近づけば近づくだけ、温度が上がり皮膚などを徐々に溶かしていく。
〈飛翔〉風属性、超級魔法。中級の風魔法と一緒に使えば誰でも空を飛ぶことができる。だが常に魔法を起動し続ける必要があるため、魔力量が少ない者では飛ぶ事はできない。
ちなみに、シオンやルリの様な力を持つものは、そもそも飛ぶより大体を走った方が早く移動できる。
シオン「こう見ると、魔法やキャラはあまり増えてないな」
ルリ「あまり多くても困っちゃうから」