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あの試合の後...

内容がスカスカで申し訳ないです。

次回はいつも通りの文字数で書いていきます。

名誉ある戦い(デュエルグランツ)新人戦が終りってから、2日がたった。俺を含めたステラ学園の生徒、そして他の学園の生徒や観客も未だに会場に足を運んでいる。

そう、まだ名誉ある戦い(デュエルグランツ)は終っていない。今はちょうど決勝戦を俺達は観戦している。


ちなみに俺は解説をもうやっていない、今の実況はグラハム先生、解説はなんと、国王のウロノスさんがやっていた。ウロノスさんは、昔かなりの凄腕だったらしく。サブメラの英雄とも呼ばれたことがあったらしい。


決勝で戦っているのは、ヒメラ学園3年のマリーという少女と、プルーラ学園3年のサンソンという男子だった。

マリー選手は小柄で小動物のような見た目をしているが、その戦闘スタイルは小動物とは思えないほどの豪快さ。ヒメラ学園の爆裂(クレイジー)少女と呼ばれているらしく。主に爆裂魔法を多用する。また本来は、かなり魔力消費の激しい爆裂魔法を、何度も連発できる事から魔力量の多さがわかる。

だが決勝まで来れた理由は、決して爆裂魔法のおかげだけじゃない。

彼女自身の持つ速さと、移動が彼女の強さの秘訣だと思う。


本来魔法使いは、移動しながら魔法を使ったり、何かしながら魔法を使うとその威力、命中力が格段に落ちる。だが彼女はどんな事をしていても、かなり高度な魔法である、爆裂魔法を、確実に相手に当てることができる。


時には〈瞬間移動(クイックテレポート)〉で相手の背後を取って、後ろから。また別の試合では〔縮地〕で一気に距離を詰めて、目の前で。至近距離で撃てば本来自らも巻き込む爆裂魔法だが、何かのスキルを使い自分だけくらわない様にして、勝利を掴んでいった。


対するサンソン選手は、大柄な超脳筋のパワータイプで、対戦相手を真っ向から倒す、武道家。拳1つで決勝まで来た姿を見たが、正直痺れるぐらいかっこいいと思ってしまった。だが本来、一定以上ダメージを受けると壊れてしまう〈防壁〉があるから、真っ向からは無理だと俺も、きっと見てる人全員が思っていたと思う。だがサンソン選手は違った。誰も実行しなかった。〈防壁〉にさらに自分で作った〈防壁〉を張ったのだ、しかもその強度は、元々の〈防壁〉を遥かに超す物で、戦ってきた選手はこの〈防壁〉を壊す事ができず負けていった。


「シオンにぃは、どっちが勝つと思う?」


「予想では、マリー選手かな。さすがに爆裂魔法を連発されたら、〈防壁〉も意味ないと思う。だけど個人的にはサンソン選手に勝って欲しい!」


「どうしてサンソン選手なの?兄さん~」


「だって、真っ向から勝って行くなんて、あんなスタイル見せられたら、応援したくなるよ」


「へぇ~、そうなんだ~」


観客席に座りながら、妹達と他愛もない会話をしている。解説場所に居た時とは違って、気楽に試合が見れるから、気分が楽になる。そんな他愛のない話をしてる間に試合は始まった。






結論から言うと、マリー選手の圧勝だった。初手に〈ファイナルエクスプロージョン〉を5回連発し、その時点では、まだ耐えていたが、追加でもう2発撃たれて、〈防壁〉は壊れてしまった。流石にこの戦いには、観客全員唖然となった。

こうして、名誉ある戦い(デュエルグランツ)は本当に終わりを迎えるのだった。

作者「あまりの内容のなさに、言葉を失いました」


シオン「なら、もっと書けよ」



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