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楽園の王に告ぐ.  作者: sajho
第一章『旅のはじまり』
9/430

2-3

03


 私が、彼を、

 うだつの上がらない男だと早々に印象してしまったのは、どうやら失敗だったらしい。

 なにせそう決めてしまったからこそ、この男、カズミ・ハルの思いがけない復讐心に私は少なからず心を動かされて、あろうことかここで、手を貸そうとまでしているのだから。


「……。」


 私がこの部屋を訪ねてから、まだ一刻さえも経っていなかった。しかし私は、妙な疲労感に少し肩を回す。

 この国はこれから、季節を経るにつれてどんどん日が長くなる。今日については、まだ少し夜の長さと黄昏の早さの方が印象に強い。この部屋に時計はないが、日の傾ぎ方を見ればおおよその時間経過を見てとることが出来た。

 私がここにきてから、影の長さはほとんど変わっていなかった。

 机とソファが落とす影も、窓から向こうに見える景色も、変わってはいない。

 なのに、不思議と肩が凝って感じられた。

「……、……。」

 ふとそれで、私は彼の方の様子が気になってその目を覗き込む。

 ……出会いがしらのような、

 ぼやけた光は、今はない。

 それは、復讐に燃えるような瞳でもない。

 静謐の湖のような色をした両眼が、こちらをじっと見据えていた。

「――わかりました」

 私は、そう答える。

 それが公国にとって、最も益になる選択だと判断したためだ。

「ならばあなたは、これからどのような立場を望みますか?」

「……それについては、バルクさんから話を聞きました」

 察するに、例の異邦者対応の規則に基づく説明だろう。

 彼の続けた内容は、私が思い浮かべたソレと概ね相違がないものであった。

「俺のような異邦者は、ギルドで食べていくか。或いは公国の騎士になるという道もあるとか」

「ええ、そのとおりです。公国にはあなたを騎士として受け入れる準備があります」

 そこでバルク氏は、恐らくではあるが彼に、騎士になることを勧めたのではなかろうか。バルク氏だって英雄である前に騎士であって、異邦者という明確な戦力は自分の身内に据えておきたいはずであるからして。

「騎士になるなら出世は間違いないだろうし、ギルドに入るなら要領がよければやりやすいと言われました、――それから彼は、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()、とも言ってくれました」

「ギルド、ですか?」

 予想外の返答だ。

 ――或いは、

 私には見いだせない「その道の素養」を、英雄たる彼は見抜いたのか。

「自分も、ギルドの仕事には興味があります」

「そう、でしたか」

「それにこれは、自らの身の潔白を改めて証明する手段にもなりうると考えています」

「……、それは、どういう?」

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。現状では、俺の証言には証拠能力がありません。容疑者が、ただ容疑者の側から主張をしているというだけだ」

 それは違う、と私は思う。

 私が彼とこうして面談を行ったのは、彼の人物像や羊皮紙の内容確認で以って、昨晩の容疑の如何を図るためである。国の代表として、私は、自分の所感がそのまま証拠能力を持つという身分で以ってここにきている。

 無論ながら、彼はそれを知りはしない立場だ。

 だからこそ彼は、こうして、自らの成果で以って証拠を用意しようと言って見せたのだろう。

「……、……」

 ここで、私が、

 彼に私自身の立場を逐一説明して「あなたがわざわざ証拠を用意する必要はない」などと説明するのは簡単だ。しかしながら、昨晩の襲撃者は、公国の英雄たちをただ一つの身で殲滅するような規格外の化け物である。

 彼は、――どうやらその『散歩』という能力で以って殆ど不死身であるという。その上彼には公国身分などは無い。

 化け物にあてる斥候としては、間違いなく、これは最適な一手に違いなかった。

「なるほど」

 私は、

 次の一言を決める。

()()()()()()()()()()()()()()()()()

「……、……」

「あなたの発言は全く荒唐無稽なのかもしれない。そしてあなたの発言を証明する一番の手段こそが、例の襲撃者を見つけ出すことですね」

「ええ、その通りであるはずです」

「でしたら、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。よろしいですか?」

 私は、そう彼に念押しをする。なにせ私がここでするべきことは、何よりもまず「言質の作成」である。

 彼は、

「……。ええ、はい」

 短く、静かに、

 そんな返事をした。

 私は、――自分が、あの気持ちのいい英雄たちを全て殺した襲撃者に恐ろしく根深い怒りを覚えていたのだ。と、彼のその表情を見てようやく気付いた。


 </break..>



「――わかりました」

 と、エイリィン・トーラスライトは俺の求めた言葉を言った。

 さて、

 俺ことカズミ・ハルの、ここでの目的は概ねで三つあった。

 一つは、ギルド所属の身分を勝ち取ること。

 もう一つはあの鉄の塊を追うのにちょうどいい身柄を得ること。

 そして最後が、以上のことを出来る限り迅速に叶う形にすることである。

 そのうえで言えば、「彼女の胸に飾ってある勲章の数」は非常に魅力的だ。察するに、彼女がここに来た目的は、半分が俺をうまく飼い犬化するための言質取りで、そしてもう半分が俺の容疑の検分であったのだろう。或いは、この世界の文明レベルで推し量るとすれば、案外彼女という大物の鶴の一声で俺の嫌疑が全く晴れるという可能性まで考えられる。

 なにせ、彼女の意匠の設えはあまりに見事で、所作の一つとっても気品にあふれて仕方がない。察するに彼女は貴族性質の何かしらの権力集団の御令嬢か、或いは(これはゲーム脳が過ぎる発想だが)この世界にある魔法が「個人で戦略規模の威力を扱える」類のものであるならば、その界隈で功績を上げた凄い魔法使い様なのかもしれない。

 ……あとあり得るとすれば、あの胸の飾りが俺のイメージする「勲章」に当たるものではなく、本当の意味でのただの「お飾り」という可能性だが、そこは疑っても仕方がない。

「……。」

 例えば、俺の世界の人間が、種族的に同一である「十本指」という特徴から、()()()()()()()()()()()()()()()()十進法を選択したという話のように、ここでもヒト種同士の文化には相違がないモノと断じた方が妥当だろう。そして、もしここに文化性の違いが出るとしたら、それは魔法の存在だろうが、……まあ確実に、魔法と科学の取り回しは殆ど同様のものだ。

 なにせ、この部屋の設えやあの拠点にあった客間のソレなどは、「俺という主観」からして見事だと感じるものであった。それなのにこの世界は、街づくりや往来の服装やそこに分かる貧富の差で以っておおよそ中世の生活様式に近いものであるようにも見えた。

 ここで推測できるのは、「モノ生産の水準は俺の世界と大きなズレがあるわけでもなく」、しかし「現代的な民主主義が未だ採択されていないらしい世界状況」である。

 それはつまり、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()の証左だ。

 そこまで推測して、やはり、彼女という小娘が胸に飾っている勲章は本物であるとみて良いだろう。そもそも、英雄殺しの容疑者を尋問するのに、「ただの女の子」が一人で出張ってくるはずがない。

 さてと、閑話休題。

 以上の前提で以って、俺は彼女との邂逅を非常に魅力的に感じた。

「……、……」

「ならばあなたは、これからどのような立場を望みますか?」

 ここで彼女が聞いているのは、俺がギルドに入るか公国騎士になるかの二択とみていい。それは、転生直後にバルクからも聞いた二択でもあった。

 ゆえに、俺はそれとなく確認をする――、

「……それについては、バルクさんから話を聞きました。俺のような異邦者は、ギルドで食べていくか。或いは公国の騎士になるという道もあるとか」

「ええ、そのとおりです。公国にはあなたを騎士として受け入れる準備があります」

 やはり推察した通り。

 ここでは例の二択が俎上に上がっているようである。

 ……察するに、異邦者の勧誘はあのマニュアル読みに織り交ぜられた一節なのではなかろうか。なにせギルド仲介においても公国は自分を身元証明人に置くほどである。

 監視か、手札としてか、あるいはその両方で以って公国は、異邦者を手の届くところに置きたがっている。

 さてと、

 そこまでを意図に含めたのかは不明だが、バルクは、俺に「騎士になれ」とアドバイスをくれたのであったか……、

「――彼は、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()、とも言ってくれました」

「ギルド、ですか?」

 そう。彼はそう言った()()()()

 どうする? これは英雄の遺言だぞ?

「……、……」

 俺の返答は予想外のものであったらしい。彼女は、しばしの沈黙を残した。

 さて、……俺が公国騎士という身分を嫌うのは、そこに予想される自由度の低さからである。

 そもそも俺はこの『散歩』というスキルのおかげで恒常的な給金などを必要としない。食事も睡眠も休息も、或いは寝床や出世や不慮の事態に備えた貯金だって必要ないのだ。今俺が求めているのは身分の証明書だけであって、フリーターでもサラリーマンでもそれは得られるとすれば、選ぶ先は言うまでもないだろう。

 閑話休題。

 彼女はどうやら、なおも悩みあぐねているようである。

 そこで俺は、一つ駄目押しを用意することにした。

「自分も、ギルドの仕事には興味があります」

「そう、でしたか」

「それにこれは、自らの身の潔白を改めて証明する手段にもなりうると考えています」

「……、それは、どういう?」

 難しい話ではあるまい。

 お前は今ここに、俺の言質を取る仕事をしに来たはずだろう?

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。現状では、俺の証言には証拠能力がありません。容疑者が、ただ容疑者の側から主張をしているというだけだ」

「――――。」

 そこからの会話は、面白いほどに俺の思惑通りに進んでくれた。


 </break..>



「では、一番大切な部分を聞かせてもらいたい」

 俺の望む展開をすべて回収して、それから俺はふうと背もたれに寄り掛かる。

 他方彼女にも、何やら疲れた様子が見て取れた。

 ……いやなにせ、カモにされる人間というのは疲れるものなのである。俺はそれを()()()()()()()()()

「俺は当然、あの鉄の塊を良く覚えていますけれど、しかしそちらは、見たことさえないはずだ。俺はどうやって、強襲者を強襲者だと証明すればいい?」

「……、……」

 彼女の沈黙は、思考によるものではないようであった。

 その証拠に、彼女の返答はすらすらと出てくる。

「転移者であるかどうかは、ステータスを見れば一目でわかります。私たちは、あなた方の名前を読むことが出来ません」

「……、それは、どういう?」

「簡単です。あなたたちの名前は、あなたたちが使っていた言語で出力されます」

「なるほど」

 それは、俺には気付けないことだ。なにせ俺が読む文字聞く言葉は全て半ば自動的に翻訳されている。

「ですから、その強襲者のステータスを確認すれば、それが転移者であるかどうかは一目瞭然です。無論、この世界には羊皮紙に手をかざさせずともステータスを看破する方法が存在しています」

「……、しかし、それで分かるのは相手が転移者であるということだけではありませんか?」

「そこは、……――あなたの、言葉を信じる他にありません」

「……。」

()()()()()()()()()()()()?」

 そう言った彼女の表情は、ひどく、――年相応のものに見えた。否、年相応に戻ったというべきかもしれない。

 品よく立ち居振る舞い俺を尋問する彼女の面影はもうない。

 俺は今になって、彼女が、俺よりもずっと背が低いらしいことに気付く。

「――……、いえ、俺は必ず、あの鉄の塊をガラクタにして持ってきますよ」

 だからだろうか。

 俺は彼女の問いに、まっすぐに答えることが出来なかった。

「分かりました。信じましょう」

 彼女は、そう答える。

「それでは具体的な話を聞かせてください。その強襲者、鉄の塊というのは、どのようなモノだったのでしょうか」

「……。黒い楕円形の身体に、虫の足が四つついたような見た目でした。身体は鉄で出来ていて、生物であるという印象は持てなかった」

 加えて、ボディの強度の所感や、あの足の一撃がダルクらの装甲を抜いたことも付け足しておく。

「……なるほど」

 さてと、

 ここまでは問題ない。この世界に「鉄」があるというのはあの拠点で立てかけられた武器を見たときや、この街の様相の各所などでも確認している。

 しかし、「機械」という概念は通るだろうか。

 ひとまずで俺は、「生物には見えない」と言ってみたのだが……、

「生物には見えない、ということは魔法生物とみなしてみもいいかもしれませんね。この世界には、ゴーレムと呼ばれる人造の労働力や、代謝性質を持たない魔物なども存在しています」

 なるほど、その辺りも俺のファンタジーのイメージと相違ないらしい。

 また、ゴーレムのことを労働力と表現する辺り、この世界では魔法が、科学に近い形で運用されていることも窺える。

 代謝しない生物というのは、例えば「スライム」のような、タンパク質の身体を持たないモノと見ていいだろうか。

「では、続けてください」

「ああ、はい。ええと、それからあの鉄の塊は、ヒトの言葉を使っていましたね」

「ヒトの言葉?」

 機械音声的だった、とまでは言うべきではあるまい。

「それは、あなたの世界の言語でしたか?」

「あの、いえ、それは分かりません。俺はもともと、言葉が勝手に翻訳されて見聞き出来るんです」

「……言語理解? 確かに、言われてみれば私は、あなたの言葉が流麗な発音に聞こえます。しかし、言語理解と言えば破格のスキルですが、ステータスの項目にはありませんね?」

「恐らくですが、この『散歩』ってのに入っているんじゃないかと……」

 なにせ『散歩』は、周囲の会話の盗み聞ぎや店看板の流し見もいれてこそのものだ。

 それに、散歩をする際には必ず、訪れた地の喫茶店に入らなければならないし、そこでメニューを読んで、マスターと会話をして、ハウスブレンドのこだわりを聞く必要がある。

 このスキルが俺の願いを叶えるものであれば、それらは、絶対に出来なくてはならない。……無論ながら以上のこだわりはただの俺の性癖であるが。

「まあ、理解はできます。散歩のスキルには、その出先での不自由も解消する効果がある、ということですね」

 ……理解しがたい程破格の性能ですが、それは異邦者ならあなたに限ったことではありません、と彼女は続けて、

「使用言語は不明。ちなみに、その強襲者を構成する術式……、いえ、『その強襲者が持つ鉄の塊という身体を自律して動かすような()()()』、には、心当たりはありますか?」

「……、……」

「……ハルさん?」

「アレは、『機械』という技術です。それだけは記憶にあるんですが、実は俺は、前世での記憶が妙にぼやけていて」

「……そうなのですか?」

 全くの嘘だが、こう答える他にない。

 なにせ、俺の世界の記憶を聞かれるということは、そこから俺の前世の来歴にまで飛び火する可能性があるということだ。

 俺は話を変えるつもりで、彼女に別の情報を切り出した。

「あと俺が覚えているのは、あの『機械』が光を吐いたように見えたことですね」

「光を吐いた。……先ほども言っていましたが、それはどういうことですか?」

「あの『機械』には口のような開閉部分があって、そこからこう、光が一直線に伸びたんです」

 レーザー光という言葉を使えれば簡単だったが、この世界にそのような技術があるのかは不明であった。光を収斂すれば鉄板さえ抜けるということの理屈を逐一説明できるような知識は、流石に持っていない。

 しかし、

「この世界には似たような魔法があります。もしかして、その()()()というのは魔法を使ったのですか?」

「それは、分かりません」

 そうですか、と彼女は答えた。

 ただし俺は、あの強襲者が魔法など使わずに、科学技術で以ってレーザー光を打ち出したのだろうと半ばまであたりをつけてはいた。

 魔法が使える世界で科学が発展しないのはこの世界が証明している。或いは、魔法技術が極致に至ったために科学技術に手を出したという可能性もあり得るかもしれないが。

 ひとまず、レーザーが魔法か否かまでをここで明確にする必要はないと踏んでの発言である。

「……俺に分かるのはここまでです」

「……、……」

 俺がそう言うと、

 彼女が、小さく息を吐いた。

「ああ、失礼。これからの仕事の多さに疲れが出てきて」

「老け込みそうな職業ですね」

「……、」

 俺の軽口に彼女は少し微妙そうな顔をした。

 別に「老けてる」とまでは言っていない俺は、それをにこやかにスルーする。

 スルーしながら内心では、道理で老けているのだと納得しつつだが。

「すみませんねハルさん、疲れさせてしまったでしょう。この後であなたには、ギルドの証明書と、公国から()()()()()()()()()をご用意します」

「それは、助かります」

「いえ。それから、後日あなたには正式に、例の強襲者についての依頼をお願いすることになるでしょう。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

「……………………。あー、そういえば」

 ――マジで忘れてた。

「まあ、すべては今日の面談の内容が受理されるかにかかっていますがね。そこは問題ないと思っておいていただいて構いません」

 そう言って、彼女は立ち上がる。

「改めて、エイリィン・トーラスライトです。エイリィンか、エイルと呼んでくださっても構いません。カズミ・ハル。――次に会った際には、ハルと呼ばせていただきます」

「……ええ、はい」

 などと言い残して、彼女は部屋を後にした。扉が閉まったのをしっかり確認してから、俺は改めて深く背もたれに身体を預けた。

「……、まじか」

 なにせアレだけ猫被ったりペテン吹かしたりした相手である。どちらも二度と会うことはないだろうと思って打った一芝居だ。

 明日からの彼女との関係性をどう取りなおすかについてを思うと、


「……………………、まじかーい」


 疲労など覚えないはずのこの身体が、しかしあまりにダルくて重かった。


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