番外編1 女子たちの陰謀
春羅side
「おはよー」
一「はよー。今日は早いな。」
「そりゃそうでしょ。毎日、呼び出し食らってたらこの部の信用が疑われるわ。」
そう、ここ最近の生徒会は本当に人使いが荒い。毎日のように放課後に呼び出しては、説教じみたことを言ってくる。
将「まあまあ、そんなに気にすんな。」
「じゃあ、かわりに行ってくれる?」
将「遠慮しときマス。」
雷「今日はこれだけ?」
啓「確か、睦月はお婆ちゃんの家に行くって言ってたけど…」
雪「鈴原はゲーセン行くとかほざいてた。赤木さんは一緒に行かなくていいの?w」
春&雷「え!?」
一「そこ、喜ばない。」
いやー、ね!
ホモネタを聞くと勝手に体が反応するんですよ。
啓「で?このメンバーでなにするの?」
「あ、私にいい案が…。準備するから、雷花手伝ってくれる?」
雷「喜んで!」
いい機会だから、いつかやりたいと思っていたこのゲームを…と。
雷「なにやるの?」
「******(ボソッ」
雷「え!?」
「まだ内緒ね。」
その間も黙々と、パソコンの準備を始める。用意するのは3台だけ。
これだけで察しのいい方ならわかってくれるのではないか。
一「あのー、ハルさん?とてつもなく嫌な予感がするのですが…。」
啓「俺、帰ろうかな。」
「許さん。」
将「なんd「部長命令だ。」はあ?」
雷「まあまあ、準備もできたことですし、ね?」
雪「私には関係ないでしょうね?」
雷「もちろんです、お姉さま♪」
…今度、百合ゲーでも探してやらせるかな。
一「わかった、じゃあ今日は何のゲームだ?」
「お!藤谷△!(棒」
「てことで、今日やるゲームは…」
春&雷「「学園〇〇サムーー!!」」
「「「はあ??」」」
啓&将「「さようなら」」
「えー。まあいっか、藤谷だけ被害者にすれば。」
一「ダメダメ!二人とも帰らないで!俺のために!」
啓&将「えーーww」
雪「まあ、こんな面白そうなこと私が逃がすわけないんだけどね。」
そう言うと、ドアの前に立ちふさがった。二人を返さないつもりらしい。私も返す気はないんだけどねw
雷「とりあえず、早くプレイしてよ!・+(*゜∀゜*)+・」
雷花の期待した目に押されたらしく、しぶしぶ席に着いた。
今日は男女比が3:3なので、一人ひとりについて観察することになった。
私が藤谷、雪乃が竹中、雷花が赤木をみることになった。
~はじめプレイ~
一「じゃあ、始めるよ?」
「いいよー。」
恐る恐るゲームを始める。最初のうちは笑いながら、楽しそうにプレイしてた。
途中からこのゲームの異様な雰囲気に困惑してきたのか、会話を送る手が遅くなった。
そして問題の夏休みのシーンになった。
「誰を攻略するのー?」
一「志賀?かな。面白いしw」
「ふーん」
転校生キャラが好きなのか、お笑い系が好きなのか。どっちにしろ、観察のし甲斐がありますなーw
~啓太プレイ~
「……。」
雪「……( ・ _ ・ )ジー」
さっきから、なにも話しかけてこない割に視線をめちゃくちゃ感じる。
…進めづらい。
一人で静かにこういうゲームしてると、いけないことをしている感が高まって…。
やめよう。これ以上はやばい。
まず自分を落ち着かせよう。
あとで瀬戸をいじめるか。仕返しに。
〈誰をデートに誘いますか。〉
これ攻略対象を誰にするかってことだよな。誰にするか…。
幼馴染はなんか誰かさんを思い出すし、先輩にーって感じでもないし…。
迷いに迷った結果、結局幼馴染の子が一番まともな気がしてしまい、選んでしまった。
「(まああいつとはタイプが違うしいいか…。)」
~将吾プレイ~
将「……。」
「早く早く!」
赤木はこの中では純粋なほうだし、やはり抵抗があるのだろう。一向に進めようとしない。
「…むう。えい!❤」
仕方がないので、私がスタート画面を押した。
将「あ…。」
一度始まってしまったらやめる気が削がれるらしく、結構しっかりゲームを進めてた。
途中、そういった雰囲気になるとこっちをにらんできた。
そして肝心の、あのシーン。
赤木さんが選んだのは……。
鏡くんでしたー。
ほうほう、こういうタイプが好きなのね。へえー。
これめっちゃ面白い。ハルちゃんありがとー。
ごめんなさい!
ちょっと話がつまってしまったので、後で書きます。
少々お待ちください!!