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プロローグ

人間に忘れられた『(もの)』、人間に捨てられた『物』、人間に造られた『物』

『物』は動くことも話すことも造ることも描くことすら出来ない

だが、『物』には造られたその時に造った者の魂が宿る

しかし、造った者からも忘れられ捨てられ行き場のなくした『物』がたどり着く『物』だけの世界。

そんな世界に何らかの出来事で『人間(にんげん)』が迷い込む。

その『人間』はいろんな『物』と出会い、『物』の込められた思いを解き放つ冒険をする。


「ここは‥‥どこだろう」


周りを見渡すが何も無い


「僕はあの時‥‥あれ、思い出せない」


何も思い出せない、覚えてもいない

覚えてるのは名前だけ

そこに1人誰かがやってくる


「君は誰?なんでここに?」


それを言われた時、『人間』はふと思う。それはこっちが聞きたいと


「ぼ、僕は物部 大司‥‥君は?」


『人間』の名前は『物部(もののべ) 大司(だいじ)』、それを聞いた子は少し驚いた顔をするがすぐに表情が普通戻し質問に答える


「僕は‥‥名前はないんだ。『物』だからね」


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