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「祭」-ACT.3
映画の撮影班だ。
島に上陸する。
スタッフの美術担当は。
「これへ聖なる所だという事を施してみたら。」
と、定義になるよう、改造し始めた。
撮る。
「どうなる。」
皆でみる。
家族知人にみてもらう。他の人はどう思う。
「神聖さはこうだと自分は思うんだ。」
スタッフ一同なおした。
「そうだ、ここにあの人がいれば、すごくいい。」
俳優に頼みこみゲストとして来てもらった。
観客が知っている人が知っている所で撮ってもらうといい。
もう神聖さは感じられないが。お客さんが似合うことがある。
「まだ終わらないよ。映画はほんの一例。」
つづくんだ。
時はすこしずつ換えられてゆく。
観客はそこで寝た。




