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「混」-ACT.3
ちょっぴり雨滴る大海原、漂流物はちょっぴりづつ。
かなり甚大に遠くでは、熱気に包まれている様だが、自分は遭難者だ。
頭上では、幾千万の飛行船があらゆる所へ移動している様だ。
魚だ。
宝石をあげる。
帰っていく。
流れてくる野菜の缶詰を稀に開けては生き延びる。
熱も移動も、ここに溜まるは波と、魚の客と。
空から落し物だ。なんだろう。それはひかり色とりどりの缶詰だった。
「わかってくれた。」
頭上をみる。
なんだ、仲間がいるじゃない。と、大海原でずっと留まっている。




