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「墓」-ACT.3

 流通の多いお店だ。

 「こんな商品、覚えられるわけない。」

 

 大百科を開く、多すぎる。

 「これ、まさか読んで覚えている人いるの?」

 助けて。

 気を練って漫画の消しゴムかけのお手伝い。

 「う。頭がくらむ。」

 大きい視野にかえると、ただ小さな動きなどは、全然察知できないし。


 そうやって堪えて進むところ。

 座り絵を描く女。<絵描>、マニュだ。


 「時をとらえて、描くの。」


 「!!」


 時に釣り合うように、描くの。


 嘘でしょ。何言ってんの。価値観が違う。学校と全然違う事言って。

 こういう事平気で言って。許すべきなの。


 インスール(女)は思い、隣に座る。



 「もし、私が、時に負け、駄目人間になったら、貴女に会いにいきたい。住んでいるところ教えて。」

 「ん~。お友達になってくれるなら。」


 その時、意味もわからず、言った事は思い出せない。



 「情報が多すぎて、疲れちゃった。」

 と、雨の中歩くインスール。

 10年2ヶ月ぶりだった。

 「マニュ?」


 傘を木の間に挟み、走る。

 あって、みる。

 「貴女は何もかわってないのね。」


 「いろいろあったんだよ。」

 と諭すマニュ。

 「え。」

 インスールは話し、考えられた。


 時で物事を考えよう、と。

 「お友達なのに、どうして会いに来てくれなかったの。」

 本当は知ってるんだ。見た時思ったの。この人は時間に追われているなって。忙しいという意味じゃない。

 時に操られる人がいる。


 マニュは違った。

 だから二人は会うのに、10年2ヶ月をようした。




 


 

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