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聖女の唄う鎮魂歌  作者: Allen
最終章:聖女の唄うレクイエム
134/135

132:エピローグ











 ――かの大襲撃より、五年の月日が流れた。

中央都市オリュークスを襲った災厄は、アルベールおよびメデューサの撃破を以って収束し、結果として人類は《奈落の渦》に対して勝利を収めることに成功していた。

無論、あの戦いで全てが終わったわけではない。

カインとリーゼファラスが成し遂げたのは、あくまでもアルベールという災厄を滅ぼし、その上で《奈落の渦》の存在をその力の根源から切り離したことだけだ。

《奈落の渦》の存在そのものが消え去ったわけではなく、当然ながら神霊契約者の仕事が無くなった訳でもない。

この五年間を振り返り、神殿にある部屋の一角で、ウルカは窓の外へと視線を向けながら溜息を吐いていた。



「五年、か……いつの間にか、そんなに経ってたんだな」

「ウルカ様。ここのところ、毎日それを言ってませんか?」

「言いたくもなるさ。あれだけ、色々なことがあったんだから」



 己以外誰もいなかったはずの部屋に唐突に響く声。

その声の主の気配をまったく感じ取れなかったことに、しかしウルカは全く動揺することは無かった。

毎日のように同じ驚きを味わっていれば、その感情も麻痺してしまうものだ。

苦笑と共に、ウルカは振り返る。そうして視線を向けた先には、普段と変わらぬ黒い侍女服の少女が佇んでいた。



「お疲れ、アウル。もう準備は出来たのかい?」

「ええ。もう少しで調整も終わります。そうしたら、ウルカ様の出番ですよ」

「はは……やっぱり、こうなると緊張するもんだね」



 アウルの言葉に対し、逸る胸を抑えながらウルカは呟く。

五年と言う月日は多くのものを変え、同時に変わらないものもいくつか存在していた。

自分自身は大きく変わっただろうと、ウルカはそう自問する。

身長は大きく伸び、今やアウルのそれを越えている。流石に、記憶にあるカインの背丈までは届いていなかったが、それでも十分に長身と呼べるだけの体格を手に入れていた。

幼さを残していた顔立ちも、既に精悍な顔つきへと変わってきている。

それに加えて彼の纏う雰囲気は、五年間もの長きに渡り危険な戦場を駆け抜けてきた自負と誇りによって研ぎ澄まされている。

己自身では成長を自覚することは難しいが、それでも憧れた背中に少しずつでも近づいていると、ウルカはそう考えていた。


 一方で、アウルの姿は全くの変化を見せていない。

あの戦いの日に帰還して以来、彼女の肉体は一切の成長をせず、まるで時が止まったかのように姿を変えずにいたのだ。

しかし、当然といえば当然だろう。彼女はあくまでも死者であり、その肉体もカインの力によって構成されているに過ぎない。

彼女自身それを自覚し、そして死者であることを弁えて行動している節がある。

死者が生み出すものは何も無いと――ただ、そればかりが彼女の口癖だ。

けれど、彼女は己の望みに妥協したことは無い。かつてと変わらぬ欲望と、それに加えてもう一つ。


 ――今では自分たちの侍女となって働いている彼女の姿に、アウルは小さく苦笑する。



「ウルカ様?」

「ああ、うん。何でもないよ。昔のことを思い出していただけさ」

「……そうですか」



 ウルカの言葉を聞き、アウルは僅かに微笑む。

この五年間も多くの出来事があったが、それでも五年前の戦いと比べてしまえば密度は薄い。

一年にも満たなかった戦いの日々。凄まじい速さで駆け抜ける男の背中を、ただ必死に追いかけていたあの時を、ウルカはゆっくりと懐かしむ。

確かに大変で、幾度も死に掛け、果てに片腕を失って――それでも、満たされていたと思える日々。

炎の装甲に包まれた左腕を持ち上げ、ウルカは呟く。



「自分の信じた道を進んできたし、そこに後悔は無い。でも、時々思うんだ。今の僕を見たら、あの人は何て言うかって」

「さて、どうでしょうか。あの方はちょっと素直ではないですから」

「ははっ、そうだね……僕は結局、僕の答えをあの人に示すことが出来なかったから、ちょっと言ってやりたいって思ったんだよ」



 小さく笑い、ウルカは腰掛けていた椅子から立ち上がる。

問題なく動く義手の様子を確かめ、己の服装に乱れがないことを確認し、ウルカは小さく首肯していた。

その様子に、アウルは僅かに微笑んだまま声を上げる。



「もう出発なさいますか? あまり焦ると、怒られてしまいますよ?」

「よく言うね、アウル。僕でも気づける気配に、君が気づけないわけが無いだろう?」

「ふふ、ちょっとからかっただけです」



 多少は敬意のようなモノを感じ取れる態度を取るようになったとはいえ、未だにフランクな部分の多い侍女だ。

彼女の言葉に、ウルカは嘆息しつつ部屋の扉へと視線を向ける。

そしてそれとほぼ同時――扉の向こう側から、ノックと共に呼びかけの声が響いた。



『失礼します――準備が整いました。聖堂までご案内いたします』

「ああ、ありがとう。それじゃあ、行くとしようか」

「緊張して転ばないようにしてくださいね、ウルカ様」

「そんなことをしたら、彼女にも恥を掻かせてしまうからね」



 アウルの皮肉に肩を竦めて答え、ウルカは部屋の扉を開く。

外で待ち構えていた呼び出しの侍女はウルカの姿を確認して一礼し、一言二言言葉を交わしてから歩き出す。

向かう先は、オリュークスの大神殿の一角にある大聖堂。

大きな行事が無い限りは開かれない、オリュークスでも重要な場所の一角だ。

上位神霊ジュピターが直接関わるような重要な出来事などは、その多くが大聖堂にて行われる。

本来であれば、下層出身のウルカが足を踏み入れられるような場所ではない。

だが、今回ばかりは例外であった。



(クレヌコスさんには、さんざっぱら皮肉言われたからなぁ……)



 未だに変わらぬ下層嫌い、男嫌いの上位神霊契約者の姿を思い返し、ウルカは胸中で苦笑する。

実力こそ認められてはいるが、彼女はウルカにとって未だ反りが合わない人間の一人であった。

とはいえ、今回はジュピターの決定である以上、彼女もこれ以上の文句をつけることは出来ない。

それに――ウルカとしても、これ以上の文句を許すつもりはなかった。



(ああ、何と言われようと、絶対に手放すつもりは無い。僕は僕が望んで、僕自身の意思でここまで来た。そして僕自身の手で手に入れたんだ。手放しはしない)



 護りたいという意思は、大切だという思いはかつてと変わらず。

けれど、その強さは比べ物にならぬほどに。

日に日に――否、一歩を踏み出すごとに大きくなるその思いを抱きしめながら、ウルカは辿り着いた扉の前に立つ。

大聖堂へと続く扉は閉ざされ、けれどその奥にひしめくような気配を感じ取る。

案内の侍女は一礼して横に下がり、扉の前に立つのはウルカとその後ろに控えるアウルだけ。

圧迫感すら感じるその気配に、ウルカは一度、深く息を吐き出していた。



「大丈夫ですか、ウルカ様?」

「ああ、大丈夫さ。心の準備なんて、とっくの昔に出来ているよ」



 戦いを前にしたものとは異なる緊張感に、若干強がりも交えた言葉を口にして、ウルカは視線を上げる。

そして、それとほぼ同時――目の前を閉ざしていた巨大な扉は、ゆっくりと開き始めた。

視界に広がるのは、大聖堂の広大な空間。

正面に存在する巨大なステンドグラスは、様々な色に染め上げられた光を降り注がせている。

両側に並ぶのは、無数の人々。全て、この催しに集まった教会の人々だ。

そして――真正面に立つ、二人の人影。



「――――」



 ステンドグラスより差し込む光に照らされたその姿に、ウルカは思わず息を飲む。

だが、それでも不適に笑みを浮かべ、真っ直ぐと前を向く。

憧れたあの男のように、どのような状況であっても、強く笑みを浮かべようと。



「さあ、最後の役者の入場じゃ。拍手で迎え入れるが良い!」



 そんなウルカを歓迎するように、強く響き渡るのはジュピターの声。

広い大聖堂の中を埋め尽くすほどに鮮烈な響きを持つ声に続き、周囲を圧倒するのは割れんばかりの喝采の音。

向けられるのは、様々な思惑の混じった視線の数々だ。

純粋な称賛もあれば、憎々しいと言わんばかりの敵意もある。嫉妬も、好意も、様々だ。

それら全てを真っ向から受け止め、ウルカは泰然とした笑みと共に中心を歩く。

その先に立つのは、上位神霊ジュピターと――その隣に立つ、白いドレスの女性。

彼女の姿に、笑みが僅かに崩れそうになるの感じ、ウルカは即座に表情を取り繕っていた。

そして、ジュピターの前に並ぶようにして立ち――隣に立つ女性は、小さく笑いながら声を上げる。



「ふふ、緊張してるじゃない、ウルカ」

「……見透かさないでくださいよ、ミラさん」

「ウールーカ、言ったでしょう?」

「っと……そうだね、ミラ」



 どこか拗ねたような声音のミラに、ウルカは背後の出席者たちには見えぬように苦笑する。

ここに来るまで、果たしてどれほどの苦難があっただろうか。

数えていけばきりが無いが、それでも五年前の戦いと比べればまだ楽だったと、ウルカは胸中で振り返る。

ミラと出会い、共に戦い、そして互いの理解を深めて言ったあの戦い。

互いに大切だと、護りたいと理解したときには、既に『彼ら』とは会えなくなってしまっていたが――それでも、その存在無くばこの結果には辿り着けなかったと。

今現在の己に満足感を覚えながら、ウルカは隣に並ぶミラと共に視線を上げる。

いつしか並び、そして追い越していた目線は、共に正面に立つジュピターへと向けられていた。



「うむ……ではこれより、我が契約者たるミラ・ロズィーア=ケラウノスと、ヴァルカンの契約者たるウルカの婚姻の儀を始める」



 ジュピターの声が響き渡り、同時に周囲のざわめきも一瞬で消え去る。

例え姿が幼くとも、彼女は並み居る神霊たちの長だ。彼女の放つ荘厳なる気配は、一瞬で大聖堂の内部を圧倒していた。

目の前で発せられたその気配に思わず息を飲みながらも、ウルカは真っ直ぐとジュピターの視線を見返す。

対するジュピターは、にやりと笑みを浮かべつつ続ける。



「ではまずウルカよ。妻と共に歩む者として、お主の誓いを宣言せよ」

「はっ」



 その言葉に敬礼をし、そしてウルカはミラに向き直ると、彼女へと向かって跪いていた。

神霊契約が主流なこの国では、未だ女尊男卑な面が存在している。

ましてやウルカは婿入りであり、立場としてはミラの方が上なのだ。

故に、婚姻の儀の場においても、ミラを優位に置くような形で進められているのである。



「告げよ、ウルカ。お主は、どのようにしてミラと歩む?」

「――護るために。

 彼女と共に戦場を駆ける仲間として。

 彼女を護り抜くための剣として。

 彼女に押し寄せる悪意を焼き尽くす炎として。

 僕は共に在り、そして共に分かち合うことを誓います」



 大切なものを護りたいと、そう想い抱いた願い。

かつてカインの告げていた、それぞれの戦う意味。

結局のところ、ウルカにとっては、家族と共に在りたいという願いであったのだ。

そして今、共に歩んできた彼女が、家族の一人となろうとしている。



(ならば護ろう。僕の持てる全てを賭して。彼女を……大切な、愛する人を)



 胸中でそう呟きながら、ウルカは誓いの言葉を告げる。

その想いを感じ取ったのだろう、ジュピターは愉快そうに笑みを浮かべていた。

そして、その視線はウルカを見下ろすミラへと向けられる。



「告げよ、ミラ。お主は、この男の誓いにどのようにして応える?」

「――救うために。

 彼が戦場を歩むなら、彼が進む道を拓く閃光となりましょう。

 彼が剣であれと誓うなら、彼を包み癒す鞘となりましょう。

 彼が炎であれと誓うなら、彼の輝きをより際立たせる雷として。

 私は共にあり、そして共に分かち合うことを認めましょう」



 そんな上から目線の言葉を吐かねばならぬことに不愉快そうなミラに苦笑して。

その上で、彼女の言葉にこの上ない幸福を感じながら、ウルカはミラの差し出してきた手を取った。

細く、けれど確かに硬い、数多の戦場を駆け抜けてきた彼女の手。

女らしくないと恥じる場面もあったが、それも含めて彼女が愛しいと、ウルカはそう感じていた。



『我らは輝かしき神々の御名の許、この制約を宣言します』



 ウルカとミラは共に告げて――そして、ウルカは手に取った小さな手の甲に口付けを落としていた。

それを見届け、ジュピターは満面の笑みと共に宣言する。



「――ここに誓いは成された! 喝采せよ! 天空と雷霆の上位神霊ジュピターが、この誓いを見届けたことを宣言する!」



 そしてその言葉と共に、万雷もかくやと言わんばかりの喝采が、大聖堂の中に鳴り響いていた。

無限に反響する音の中で、ウルカはゆっくりと立ち上がり、目の前のミラを見つめる。

ヴェールの中で微笑む彼女は――僅かに、目を潤ませているようにも見えた。

ウルカはそんな彼女へと声をかけようとして――それと同時に、ジュピターが言葉を重ねる。



「そして――」



 予定に無い言葉に、ウルカは首を傾げながらジュピターへと視線を向ける。

そしてそれと同時に、彼女の背後にいつの間にか現れていた人影に、思わず目を見開いていた。

その数は三人。一人は、ウルカの見知った――けれど、あまり見慣れぬ格好をした契約神霊であった。



「火と鍛冶の上位神霊ヴァルカン。確かに、我が契約者の誓いを見届けた。立派になったじゃねぇか、ウルカ」

「……ありがとう、ヴァルカン。来てくれて嬉しいよ」

「ははははっ、ま、ついでだついで。本番はそっちだしな!」



 心の底から告げた感謝の言葉であったが、ヴァルカンは笑いながらそう流し、そして己と共に現れた二人の人影を示していた。

黒と白のローブを纏い、フードまで降ろした二人の人物。

人相は分からず、だがジュピターに導かれ、そしてヴァルカンと共に現れたことから、この二人も神霊であることが伺える。

一体何者なのかと、ウルカとミラの視線が向けられた瞬間。


 その二人は、聞き覚えのある声と共に、告げた。



「――死と安寧の上位神霊タナトス。確かに、お前たちの誓いを見届けたぜ」

「――楯と浄化の上位神霊アテナ。貴方たちの誓いを、確かに見届けさせていただきました」



 ――その言葉に、ウルカとミラは。そして、列席していた参加者たちは、皆一様に絶句していた。

聞き覚えの無い上位神霊の名。だが、アテナと名乗った上位神霊が誰であるか、誰もが気がついていたからだ。

そしてその瞬間を見計らったかのように、二人の人物は纏っていたローブを脱ぎ去る。


 ――白い刺繍の入った黒いコートを纏う、長髪の男。

 ――白き衣に身を包む、楯を持った虹彩異色の少女。


 見間違えるはずも無い。五年前、共に戦場を駆け抜けた仲間の姿。

以前と変わらぬ姿の二人が、今目の前にいる。



「カ――」

「リーゼ様、カイン様ッ!」



 思わず声を上げて駆け寄ろうとし――それよりも早く、アウルが二人の元へと飛び出していた。

誰よりも二人に逢いたいと、二人の元まで辿り着きたいと、そう願っていた彼女。

縋り付かんばかりの勢いに思わず動きを止め、ウルカはミラと顔を見合わせる。

周囲はリーゼファラスに対する呼びかけや、困惑の声で溢れていた。

すっかりと荒れてしまった場の中、縋り付くアウルを受け止めながら二人は声を上げる。



「我らが友の婚姻の見届け人たちに礼を言おう。我らは、これより上位神霊としての働きを始める」

「私たちの加護を求めるならば、私たちに届く祈りと力を示しなさい」

「届くならば、絶大なる死の力を」

「届くならば、堅固なる楯の力を」

『我らが友の祝福として、その手を伸ばすことを許そう』



 新たなる上位神霊の誓い。しばし呆然としていた者たちも、徐々にその言葉に沸き立ち始める。

それは、人々にとって大きな力になるものなのだから。

沸き立つ人々と、新たなる上位神霊が現れたその立役者として仕立て上げられた二人。

二人は思わず視線を合わせ――同時に、苦笑を零していた。



「何ていうか、まぁ……」

「私たちらしい、かもね」

「この二人には、昔も散々振り回されたからね」

「でも、それでも、嬉しいわ」

「うん、嬉しい」



 満足げに頷くジュピターも、からからと笑うヴァルカンも。

どこか五年前に戻ったかのような錯覚を覚えながら、ウルカとミラは身を寄せ合っていた。

上層も下層も無く、変に気取ることも無い。ただただ自然体のまま過ごせた、あの戦いの日々。

辛く、苦しく、悲しい戦いだった。失ったものを数えれば、数え切れないほどに。

それでも、今ここに、求めていた全てが残っている。


 故に――ここから、新たに始めることができるのだ。



「……ミラ、改めて。僕は、君を愛してるよ」

「うん……私も。愛してるわ、ウルカ」



 未だこの世には悲劇があり、人々を傷つける闇は姿を消してはいない。

それでも、理不尽な終焉を押し付けようとする存在はもういない。

上層も下層も関係なく――人々は既に、己の足で立って歩くことが出来るのだ。


 新たなる未来を信じて――鳴り響く喝采の中、二人は口付けを交わしていた。





















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