ユカイな仲間達
はい。そしてやってきました
ついにこの日が!
あれから2週間がたって、夏休みが終わりましたよ!!
……って事はーーー?!
はい!
今ここは、学園の前でございやす
ちなみに、2週間を俺はただダラダラと過ごしていた訳ではなく、ちゃんと色々やってたよ!
ほ、本当なんだからっっ///
まあ、毎日ギルド行ってクエストやってただけだけどね
そのおかげでZランクになっちゃった☆エヘッ(*^.^*)
ちなみに、ギルドっていうのは、色んな依頼があってそれをランクに合わせて選んで受ける所ねー
最初はGランクから始まって、G〜Aランクの順に強いって事でAの次のSランクが一番強いんだ
Zランクは俺が強すぎて新しく作ってもらったんだぜい
Sランクよりも全然強いしw
…多分3000万人Sランクが居ても俺勝てるよwww
ちなみに、ランクが上がるには自分のランクより一つ上のランクの依頼5回受けるか、自分のランクの依頼を15回受けると一つ上がっていくんだ
でも、ランクが上がるごとに依頼は危険で難しくなっていく………
まあ、俺は強いから関係無かったけどwww
でも、実際Zランクって凄いんだぜ!?
二つ名まで付いたし☆
Zランクって今は俺しか居ないらしいし…
ちなみに、二つ名は【無気力の王】な。
なんか、世界で一番強いのにやる気がなさすぎる所から来てるらしいww
なんか酷い二つ名だよなw
まあ、そんなこたぁどうでもいいんだよ
早く職員室行こうっと♪
あっ。ここかー。
目の前には、でかでかと職員室と書かれた豪華なドアがあった。
コンコン
「はーい。どうぞー」
ドアを叩いたら中からマヌケな声が聞こえてきたw
ガラッ
「失礼します」
目の前には豪華な部屋と小さな幼女が居た
金色の髪に金色の目
身長は140センチくらいか??
「やあ、お嬢さん(。・_・。)ノ
だれかの先生の子供かい?」
子供には優しく。が俺のモットーだ。
すると幼女は可愛い顔を真っ赤にさせていきなり怒鳴った
「な、なんて失礼な奴よ!
私は教師よっ!!!君は転校生!?」
あ、教師だったー
まあ、よくある展開だよな
先生だったらいじめてもいっか♪(太郎は先生という物が嫌い。嫌な思い出があるから)
「どうどう」
落ち着かせるために手を前にして宥めてみたw
「馬じゃないよ!!!!!!」
お、こ、ら、れ、た、w
「どうどう」
もっかいやってみたw
「馬じゃないって言ってるでしょーーーーーー!!!!!!!!」
幼女涙目wwwwwww
萌えーーーーwwww
い、言っとくけど弱いものイジメじゃ、な、ないんだからっ///
(ツンデレいいねー)
まあ、お遊びはここまでにしとこうっと☆
「先生、教室に行きましょうよー」
今、すでに午前9時50分w
完全に遅刻だろ
「へっ!?もうこんな時間じゃない急いで行くわよーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
騒がしい人だなー
でも、この先生なら信用出来るかも
急に焦り始めた先生は俺の腕を掴んで教室へと向かった
「そういえば、私は中等部2年C組担当のアリサ・サイトウよ」
へー俺、C組なんだな
てか、思ったよりも名字普通だったーーーーーーー!!!!!!
斎藤ってwww
そうこうお喋りしてる内に教室の前についた
ちょっと待っててね?
そう言われた俺はろうかで待っていた
がらっ
あの幼女が教室に入っていった
その途端に教室内から聞こえてくるブーイングの嵐
生徒達は遅れてきた幼女を怒っているようだ
へっwざまぁねえww
「はいはいごめんねー。静かにーーー。静かにしてよーーーーーーー。ねえ!!ちょ!話聞いてよー。うえーん」
生徒に無視された幼女は泣き出したwwww
そこでみんなの心が一致した
「萌えーーーー」
そして、静まりかえった教室
…俺は見てしまった!
みんなが萌えーと感じて放心状態だった時の先生の【簡単に引っかかりやがって馬鹿だな】という顔を!!!!!!
これだから先生というものは信用出来ないんだ!
「はーい。今日は、転校生が居ます。
ちなみにその転校生が私をイジメた性で遅れたから責めるならその転校生を責めてねー」
うわっ!この先生満面の笑みを浮かべて俺の事を売りやがったww
さいてーw
てか、調度LHRの日で一応ぎりぎり間に合ったんだし
「じゃあ、転校生入ってきて」
ういーす
じゃあ入りますか
ガラッ
好奇心いっぱいの目が俺を見つめている
「自己紹介してー」
………うーん。ここはあのミ○キーネタで行くか?ww
でも、引かれたらヤダなー
いやだが男ならやる時はやらなければ!!!
そして、ついに決意して息を吸い込んだ
だが、そこで衝撃の事実が!
な、なんとあのリサが居たのだ!!!!
そういえば、今朝に途中まで一緒に学校に来た時にそんなこと言っていたような?
(ちなみに、あの崇められた後すぐに調子を戻しやがったw
まあ、普通に仲良しになっちゃったけどねw)
しかし、リサが居るならここであの禁断の自己紹介をしてしまったら絶対に後で笑われてしまう!!!
どうする?俺!!!!
まあ、普通に自己紹介しよう
偽名で良いよね?
「山田太郎でーす。よろしくおねがいしまーす」
「じゃあ、お前は窓側の一番後ろの席だ」
「ほーい」
いい席じゃん
てか、さっきの先生が余計な事言ったせいでちょっと睨まれてる俺w
まあ、好奇心に勝てなかった右隣の男子がすぐに話かけてきたが。
「俺、シュンスケ・フォレストって言うんだ!よろしくな!!」
シュンスケは赤い髪と目
シュンスケが話かけたのをきっかけに周りの生徒もいきなり俺に一気に話しかけてきた
俺人気者www
「バナナはおやつに入りますか!?」
「おにぎりの具はなにが好きですか!?」
「好きな食べ物は!?」
「好きな異性のタイプは!?」
「結婚してますか!?」
「イケメン死ね!!」
ちょw一気に質問とかw
「入りません。スルメはおやつに入りますw」
「梅干し」
「ラーメン」
「特になし」
「いや、結婚出来る歳じゃないからね!?w」
ちなみに、この世界でも法律はほとんど同じだった
「最後のは、もはや質問じゃないからな!?ただの悪口だから!!」
ふう。全ての質問に答え終わった
そしたら、群がっていた生徒達は去っていった
すると、シュンスケは男子1人を連れて俺の所に来た
「こいつは俺のダチのサクヤだぜい」
サクヤは水色の髪と目で無口そうな感じだー
「……よろ」
うん。想像通りだ
俺天才かもっ!?
「ヨロヨロー♪タロウって呼んでくれっ」
そこに、リナがやって来た
「あんた、○ッキーの笑えないギャグやらなかったわねw」
「おう!!やったらお前絶対一人で爆笑してただろ!!!」
そう。実はリナは大のお笑い好きでツンデレという技?も持っている凄いやつなのだ!!!!!!!
ちなみに、初めてギャグをやった時は初対面の奴になめられない様に必死に笑いをこらえていたらしいw
すると、シュンスケとサクヤがこっちを見てポカーン(゜▽゜)いう表情をしていたw
みんな同じ顔なんだけどw
うけるーーー
「どーしたんだよ。お前らww」
代表してシュンスケが喋る
「い、いやあの氷の女王が楽しそうに喋る所なんて初めて見た!」
「ひ、人見知りなのよ!!!」リナが顔を赤くして言い返す
こいつ可愛いなw
まあ、すぐにリナも打ち解けて授業が始まった
今日はたまたま魔法系の授業がないらしい
数学や国語、英語などをやったが元の世界で飛び級をして中1の時に大学卒業をしていた俺には簡単だったw
てか、この世界は元々そんなに発展していないらしく前の世界よりも勉強が簡単だった
そして授業が終わり、シュンスケとリナとサクヤと3人で寮へ帰った
そして俺の長い長い一日は終わったのだ