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紙になりたい。(仮)  作者: メガネ
ブロローグ
3/10

魔力測定☆



……………まあ、わかった事にしておこうwwwwwwwww




「で、この後どうしたらいいんだ??」



「おお。魔力の多さと属性を測るんじゃよ。



ちょっと待っとれ」


じじいはそう言うと部屋を出ていった。





what?




魔力とか属性とかって王道漫画とかに出てくるアレだよなw




話聞いてなかったからよくわからんがまあいいか





すぐにじじいは変な球?を2つ持って戻って来た。




「これは、



魔力の多さを測る時に使う魔法球



属性を測る時に使う属属球じゃよ。



触れてみなさい。」









属属球ってなんだよw

なんで、属性球じゃないの!?




あ、じじいが早く触れろって眼差しでこっちを見てるwwwww





しょうがねーなー。





えっとー。触ればいんだよな??



俺はそっと魔法球の方に触れた。





するとなんという事でしょうwwwwwwwww





………………………あれ?なんかなにもかわらないけど??




うーん?








ーーーーーー1時間経過ーーーーーー




いや、おかしいだろ!!




こんなになんも変わってないのに、なんで誰もツッコまないんだよっっっ!?




「なんでまだ結果が出ないのじゃ!?その魔法球は壊れているというのかのう。」



やっとじじいが言葉をはっした。

うーん(゜.゜)



どゆ事??



「心で思った事また口に出てるわよ。


やっと出なくなったと思ったら、あんたって本当に馬鹿ね。」


リナが馬鹿にしてきやがった!!!!!!!!!!



酷い!!



素直な子供って呼んでくれないかいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww




「ま、私は優しいから教えてあげる。




あの糞じじいが言った意味がわかんないんでしょ?




普通、魔法球っていうのはその人の魔力を測ってその数値が球に表示されるの。


だから、魔力がどれだけあるかを測るのに時間が少しかかるの。



魔力が多いほど時間がかかるわ。



でも、普通の人は5分程度。


この世界で一番魔力が高い人だって30分って所。でも、あんたは一時間たっても結果が出ないのよ。




考えられる可能性は


1、魔法球が壊れている

2、あんたの魔力が物凄く多い



どっちかなの。」





フムフム。




てか、こいつ今自分で自分の事優しいって言いやがったwwwwwwwwww




ニジュウ様wwwの事糞じじいって言ったし


あのじじいがその時こっちの話聞いてなくてまじで良かったw(さっきの話の前からじじいはずっとぶつぶつと呟いている)






………………あれ?


今の話だと、俺にめっちゃいっぱい魔力があるって事か!?チートフラグ、キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!






ん?いや、待てよ??




それって、魔力がないって可能性もあるのでは?……………………(汗)




「ないわよ。人間には絶対に魔力があるはずなの。




……たとえ、異世界から来たとしても。」




…俺、また心で考えてた事が口に出ていたっぽいっすw


学習しない奴めwwwwwwwwwwwwwww←自分で言っちゃったw



てか、リナってなにげに優しいな。



俺の疑問にちゃんと答えてくれるし(^O^)




しかし、なんかお決まりの展開になって来たよなー。魔力がないけど学園で頑張って生きていくなんて俺無理だよ?www




俺、普通の人間だから剣術も喧嘩も出来ないしw


体育の評価は5段階中3という平均中の平均ですがなにか?w

なんで俺ちょっと開き直ってるんだろうかw






「で、結局なんだったんだよじじい?こんだけ時間かかりゃわかんだろ」



そう、俺とあいつ(リナ)が雑談をしていた?間に30分はたっていたのであーる



「うーむ………………。。。」


は?はっきりしねえ男だな







じじいはモゴモゴしている。



ただでさえショボショボしてる口がもっとショボショボになってるzo!!!



「うーむ………。


わしの勝手な予想だか、お主にはかなりの魔力があるらしいの。


あの魔法球は買ったばっかで壊れてるはずはないだろうしのう……。



かと言って魔力がないはずないだろうしの。


お前はあの二郎の息子だしの。」


ん?

親父ってそんなに凄ぇのか??


そりゃあ凄ぇか。


異世界を行ったり来たり出来るくらいだしなwwwwwww



でも、母さんは一般人だと思うぞ?

身元も明らかだし。




母さんってでかい会社の令嬢だしw



まあ、親父は身元がわかんねぇから前から怪しかったし




「まあ、魔力の量は後にして属属球の方をやってみようか。



属性なら時間もかからんしのう。」




属属球の方に手を触れてみる。






キラキラキラキラ







いきなり属属球が光始め、カラフルな色が属属球に映り始めた。




赤、青、緑、黄、紫、茶、水色、ピンク、オレンジ、黒。



10色の色が混ざることなく属属球の中に存在している。



そして、光はおさまった。








………………………………………………………………


終始無言が続きます




「なにこの無言w



新手のイジメなのか!?」



それでもイジメは続くw




ちなみに、俺以外の二人はなんか


ぽかーん



って感じで口をあけたまま固まってるw




絶対、口乾きまくりだろwwwwwwwwwww


…………流石に飽きてきた。



「なんなんだよ!?お前ら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


無言とか意味わかんねーし!!!!!!!!!!!!!!!!!」




ついに俺はキレた





そうすると、「はっ」と気を取り戻した様にリサとじじいが動いた。



「あんたがなんなのよ!?


死ね!!お前なんか死んでしまえ!!!!!!



うえーん(泣)」




!?

逆ギレされた!?


その上泣き出してるし!?


「なんなんじゃお主は!?

うえーん(泣)」



キモっっ!!


じじいが言うとキモっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!


鳥肌立ってきた!!






………てか、なんで俺はキレられてるの?

なんもしてないよね??


「なんで俺キレられてんの!?」



じじいは嘘泣きをやめてこっちを向いて言った。




「太郎はチートすぎるのじゃ!!!!!


てか、むしろ今から太郎様って呼ばせて下さい!!!!!!」


じじいは土下座してきたw


ふははははははははっwwww


じじいがゴミのようだw




てか、チートフラグ当たったーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


やっぱ、昨日の異世界に来る前に見た占いが一位だったのが良かったのか!?(なんか検討違い)






「で、なにがチートなんだ?」




じじいは土下座したまま理由を言い始めた






「あのですね。……」



じじいがその後言った事をまとめちゃえば、俺は全属性の魔法が使えて、しかも魔力がめっちゃチートなんだってさ☆


チートL・O・V・E★☆



えへへへへへへへへへー



にやけが止まらない








えへへへへへへへへへへへへへへへへへへへーーーー




喜ぶの飽きた。



「じゃあ、学園入るか。」



「えっ?勝手に決められては困るのですが……。手続きは来週の予定でしたし…。しかも、今は夏休みです」



「それがどうした。死にたいのか?」




うえーん!!と言いながらまたじじいが嘘泣きを始めたw






じじいがなんか言ってるが気にしないww





そして、じじいを無視してマジ泣きしていたリナに学園の寮へ案内して貰った




こうして俺の長い一日は終わったのであった。







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