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異世界転生してもスラムの孤児だったオレは夢tubeで解決屋を開いて成り上がる  作者: grow
6章、 正義は偉いことか それとも知ることか
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第65話 使いの鳥

翌朝、窓辺に一羽の黒い鳥が止まっていた。


「鳥?」エリアスがつぶやく。


次の瞬間、鳥が羽ばたきながら言葉を発した。


「私の主が、お二人とお話がしたいそうです。どちらへ伺えばよろしいか。」


「しゃ、しゃべった!?」


ルークが腰を抜かす。


スカイは表情を引き締めた。


「エリアス、罠の可能性もある。」




「……いいえ、このやり方、覚えがあるわ。フィート様。」



エリアスは鳥に時間と場所を告げ、窓を開け放つ。


「行って、伝えて。日没前、王都南の公園で。」



「承知しました、王女殿下。」



鳥は優雅に一礼すると、夜空へ消えていった。




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