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第108話 夢の中のスカイ



暗い水の底。


スカイはぼんやりと浮かびながら、手を伸ばしていた。


「……また、夢tubeか。」


虚ろな瞳でモニターを眺める。そこにはかつての自分の記録――。


【エリアスの支援法/外交と団結の追跡】


彼は手を伸ばしかけて、ふと止めた。


「こんなこと、しても意味ないか。」


モニターが波紋のように揺れる。


「夢の中で知識を得ても……現実で何もできないんじゃ、意味ない。」


そのつぶやきは、涙に似た光の粒となって消えた。


「なぁ、エリアス・・・。オレはお前の隣に立って良かったのかな?」



夢tubeは何も答えない。



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