大人な小説サイトで上位にランクインした話
初めまして。大ワシロクと申します。
読んで字の如く、タイトルの通り小説家になろうが運営している大人な小説サイトに投稿したら、上位ランクインした話を書こうと思います。
その前に一つだけ注意させてください。
ムーンライト、ノクターン、ミッドナイトノベルズは18歳及び、18歳であっても高校生の方は執筆、閲覧は禁止されています。これは小説家になろうの運営の規約に記載されていることなので、高校を卒業後に大人な世界を楽しんでくださいね。
それではご興味ある方は読んでいってくださると嬉しいです。
私は所謂底辺なろう作家です。そのためどうしたらもっと沢山の人に自分の書いた小説を読んでもらえるかを模索していました。そんな時ある質問サイトにて、質問に対してこんな答えを目にする機会がありました。
「大人な小説サイトは結構どんな内容でも読んでもらえますよ」
この回答を見て単純な私は、そうなのか! と思い、気がつけばXIDなるものを取得しムーンライトノベルズへと足を踏み入れていました。その時はまさか上位にランクインさせてもらえるとは本当に思ってもいませんでした。
始めは大人な文章なんて書いたこともなかったので戸惑いもあり何を書けば楽しんでもらえるのかと悩んでいたのですが、沢山の大人な小説を読む中で思ったことは本当に色んなジャンルが書かれて読まれているんだなと感じたことです。
私はムーンライトノベルズしか知らないので、ムーンライトノベルズで思ったことを箇条書きにしますね。
・テンプレじゃなくても読んでくれる
・大人な表現をいれるとかなり読んでくれる
・小説家になろうより圧倒的に執筆する人数が少ないため読んでくれる
・新着に結構な時間載ってる
・完結すると結構な時間完結に載ってる
・ブックマークしてくれる人が多い気がする
・自分の小説の幅が広がるかも
だいたいこんな感じです。とにかく執筆する人が少ないのに読んでくれる人が多いので100位くらいのランキングには結構すぐに載ったりします。これだけで自己肯定感が上がります笑
最初に書いた短編は初めての大人表現を入れていたため怖くて評価やコメントなどを非表示にしていました。やはり非表示は警戒されるのかあまり読んではもらえなかったですが、それでもいいねなどの評価が思った以上についたことに驚きと喜びを感じました。
次の作品は思い切ってすべて評価を受けるにしたのですが、びっくりするぐらい反応をもらえました。小説家になろうではありえない数字の数々にちょっと怖くなったくらいです。そしてどんな内容でも本当に読んでもらえるし、評価してくださるので書きたい世界観を惜しみなく我慢せずに表現できるので本当に楽しいですしありがたい。
ですが、大人な表現を入れないものは笑うほど人気でません。当たり前ですが、皆さんはドキドキなどを求めているのでこれは私が悪いです( ;∀;)
それでも文章が上手な方は人気です。凄い。大人な表現を極力抑えてあるのにめちゃめちゃドキドキします。
余談になってしまいましたが、上手く書けば小説家になろうではありえないくらい読んでもらえるし何より結構な方がブックマークや評価などの反応をしてくださるのでとても楽しくなります。
そして調子に乗った私はここで3話程度の連載を書いたのですが、ありがたいことにこれが上位にランクインしました。
最初は読んでくれる人は沢山いるのにブックマークなどが全くなく、調子こいた結果が痛すぎると泣いていました。ですが、数日後その時初めて小説家になろう運営さんが実装したランクイン通知がきてまして驚きました。たしか5日ほどでランキングが20位くらいまでいっていたと思います。
その時はサイトの何かが故障していると思いました。それくらいありえないと思っていたのですが、日数が経てば経つほど上位に上がっていき、結果日間週間共に3位までいきました。
その時感じたのが無名でもランキング上位にいけるとめちゃくちゃ強いなと。
知ってもらえるきっかけにもなるので、Xユーザーではありがたいことに今10人ほどの方が私をお気に入り登録してくださっています。
でも、正直上位にランクインして真っ先に心に浮かんだのは喜びではなく、安堵からの恐怖でした。この作品では楽しんでもらえたけど、次の作品は楽しんでもらえなかったらどうしよう……。次は100位もいかなかったらどうしよう。
人間とは欲張りですね。まさか喜びではなく次への恐怖がわいてくるとは夢にも思いませんでした。
執筆家の方達は常にこんな恐怖を持ちながらも書き続けていると思うと頭が上がりません。いや、きっと私が未熟なだけですね。がんばろ。
最後に、もし小説家になろうで上手くいかないなと感じていらっしゃる(大人)方はぜひ大人な小説サイトで執筆されてみてはどうでしょうか?読者の方の反応はもちろん、自分の知らなかった何かに気づけるかもしれません。
そして何より私が皆さんの大人な小説を楽しみたい!
短いエッセイ?ですが、誰かのお役に立てたらとても嬉しいです♪最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございます。