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始まりは森の家

(読み飛ばし可)

お風呂で急に思い付いたので書いてみました。

思い立ったが吉日と言いますが、その時は午後9時を回ったところ。急いで書き留めた...

というのもありますが40代からの正常な物忘れが10代(中学生)で起きているので忘れないように...というのが正しいですね。

どうでもいい事なので本編へどうぞ!

ある山奥にカラクリを作ることを得意とする少女がいました。

少女は森の家に住んでいます。両親は物心つく前に他界してしまいました。なので、お婆ちゃんと二人で生活していましたが、少し前にそのお婆ちゃんも他界してしまいます。しかしお婆ちゃんが森での生活について色々教えてくれ、木の実や自分で作った畑などで食べ物を補い、今は一人とはいえ、少し前まで二人も住んでいたのですからお風呂や手洗いはしっかりしています。しかし、そんな少女も寂しくはなる訳でお婆ちゃんと一緒によく作ったカラクリを作り始めたのです。材料は全てお婆ちゃんが町で買ってくれ、少女もついていった事はあるのですが、森での生活に慣れていたので町は少し不安でした。なのでせめて材料が無くなるまでは森に居ようと思い、今まで森にいたのです。

そんな少女はある日、一見すると人間だと思うほどの繊細で綺麗なカラクリ人形を作りました。その人形はとても美しい男の子の人形でした。少女自身も驚くほどの出来で、「この子が生きていたらな...」と思っていました。それを人形はずっと眺めているようでした。

その夜、とても眩しい光が射して目が覚めました。するとその光の先には先ほどの人形があります。そっと手を触れてみると触れた人形の指が少し動きました。少女はびっくりして飛び上がりましたがすぐに「生きてるの...?」と言って近づきました。すると、「うん...」と人形は喋りました。少女は感動で泣いてしまいました。人形は、驚きました。実は人形は少女の言った事を叶えてあげたいと思い、月にお願いをしたのです。するとその願いが叶い、身体は歩くことの出来る人形ですが心は人間。人形は人間の心を手に入れられたのです。そして喜ぶ顔が見れると思っていたのに、初めて見た顔が驚いた顔、そして次には泣き顔なのですから。人形は「嬉しくなかった...?」と聞くと少女は首を横に振りながら、「逆だよ。とっても嬉しいんだよ。」と言いました。それを聞いて安心した人形はずっと聞きたかった事と頼みたい事があると少女に伝え、少女はそれを承諾しました。人形は言いました。

「君の名前はなんだい?」

「私の名前...?」

「そう、君の名前。君は僕の親なんだから。」

「まだ親って歳じゃない!...でも名前は伝えなくちゃね。私は朝日だよ。」

「朝日...か。とてもいい名前だね。あともうひとつ、僕にも名前をつけて欲しいんだ。」

「いいよ。...うーん。あ!じゃあ、私が朝日だから君は夕日!どう!?」

「朝日と夕日か...いいね。繋がりがあってとても気に入ったよ!今の僕達のようだ。」

「そっか!ありがとう!...なんか照れるなぁ。」

そんな会話をしている内に少女...朝日は眠りに落ちていました。

こんな感じの始まりです。

俺の事なのでどうせ途中でネタ切れそう...

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