襲来 ライトニングべヒモス!!
昨日は投稿できずにすみませんでしたm(_ _"m)、予約投稿をし忘れてしまい、そして入学式のスーツを買いに行っていたこともあり完全に自分の落ち度でしたすみませんペコリ(o_ _)o))
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さて、なんか神に限りなく近い存在になった訳だけれどもまだわからないことだらけだ。
まぁ、いきなり自分が神に近いステータスを持たされてはいそうですかとうなずける人はいないと思う。
なので、スキルや加護あたりをもっと詳細に見ていかないといけない訳だが、ここでも問題が発生した。
それは何かというと、自分のスキル欄にある魔眼を使っても意味が理解できないということだ。いや、もっと言うと魔眼を使った、使ってそのスキルや称号の解説が出てきた、が、一つだけどうしてもわからない物があるということだ。
●スキル
・言語理解 料理Ⅴ(max) 魔眼Ⅴ(max) 気配探知Ⅴ(max) 鍛冶Ⅴ(max) 隠蔽Ⅴ(max)
・言語理解…この世界に存在する、言語が日本語に変換されて読み書きできるようになる。
・料理Ⅴ(max)…日本の一流レストランと同等の料理スキルを得る。
・魔眼Ⅴ(max)…自分が対象と判断した相手のステータスを見ることができる。
・気配探知Ⅴ(max)…自分を中心に半径50メートルの自分に対する敵意又は悪意を感じ取ることができる。
・鍛冶Ⅴ(max)…素材によっては神話級までの武器を鍛えることができる。
・隠蔽Ⅴ(max)…自分のステータスを隠す又は偽造することができる。
●称号
・渡り人 女神の夫 独りぼっち 神の子
・渡り人…異世界からここ「アーティファル」に来た者の別称。
・女神の夫…女神ルナの夫になった者にあや得られる称号。
・独りぼっち…この世界に人種の知り合いが誰もいない者に与えられる称号。
・神の子…「アーティファル」の神に眷属あるいは同等の存在にされた者が得ることができる称号。
正直、ここまでのスキル、称号まででも理解に苦しむのだが、それでも次の加護よりかはまだましだった。
●加護
・八柱の契り
・■■■ ■■■■
・八柱の契り…創造神、女神、武神、鍛治神、母神、冥神、大地の神、邪神の間で交わされた契約。この称号を持つ者はそれぞれの神から恩恵を授かることができる。(発動に制限あり)
・■■■■■■■■■■■■■■■■■■
そう、問題はこの文字化けして全く読めないもの。これに関しては、本当にびっくりした最初にステータスを確認した時にはこんな加護は表示すらされていなかったんだから。本当にこの加護はなんなのだろうか。
そうして、文字化けした加護含めスキルの全体把握をしていたら
「ぐうぅぅぅぅぅぅ~」
急に体が空腹を主張してきた。
「(ガサガサ…、ガサガサ…)」
今俺が何をしているのか話すと、そう食材探しだ。五右衛門さんがかいた本によれば、その日に食べるものはその日に調達するらしいのでいま絶賛目の前の森の中に入って食べれそうなものをひたすら探し続けている。
「しっかし、この辺に生えているものはどれも毒やなんかしらの状態異常与える物ばかりだな、どうなってるんだ?」
そう、このあたりの植物には絶対っと言っていいほど状態異常を与えるものしか生えていないのだ。それには、この辺りで生きて行くには強い魔物に対する抵抗力が必要になるためどうしてもそう言ったように育つしかない、といった理由があるのだがそこは食べることしか今は考える事が出来ていない仁にとっては知る由もないことである。
「もう、いっそのことその辺のやつ全部むしり取って無理やり食えるようにするしかないのか?」
と半分やけくそになっている時だった。
「!?(なんだ今の反応は、)」
慌てて、周りを見渡してみるが何かがいる気配はするもののそれが何かは分からない。
今度は、魔眼を発動させながら周りを見てみると、
【個体名 ライトニングべヒモス】
と表示された。そのまま、魔眼で詳しく鑑定してみる。
個体名 ライトニングべヒモス
名前 なし
Lv 234
ランク 災害級 SS
備考…体に雷属性の魔力を纏いながら襲ってくる魔物。
「絶界」の最深部に生息する魔物で人種には絶対にかなわない相手だが最深部からは絶対に出ることはないため戦闘になることはない。最深部、最弱の魔物。
「はぁぁ!!」思わず声に出てしまった。急いで、口を塞いだところでもう完全に手遅れだ。
「なぁ!?今ので気づかれたか!」
べヒモスは何の迷いもなくこちらに近づいてくる
やばいやばい、そう叫びながら丸太ハウスに向かって全力で走るが、
「ここどこだよ!」
完全に迷子になってしまったらしい。そして、
「グㇽㇽㇽㇽ…」
「Oh…、」
「って、おいおいなんだよあれ!軽く見ても三メートル以上はあるだろ!」
そんな、減らず口を叩いていると急にべヒモスの体がバチバチと音を立て始め、そして仁に向かって雷を放射線状に放ってきた。
やばい!そう思い前に飛び込んだ、が普段戦いなれているべヒモスと戦闘経験なしの仁とではやはり決定的な差が有り、その上自分の力の制御もままならない仁はべヒモスに一直線に突っ込む形で向かって行ってしまう、そしてべヒモスがこんなチャンスを逃すことなく次の攻撃、自分の周りに雷を放つ攻撃にまんまとはまってしまう。そして…
「ちょっ!」
ズドン、バチバチバチバチ!!
「ぐあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」
「(ってやばいこれ!)」
そう思い無理やり体を動かして木の物陰に隠れる。あちらも、最初の攻撃で仕留めきれなかったのが癪だったのか先よりも明らかに体に纏っている雷の質が違う。
「これはいよいよやばいな、何か方法はないのか?」
そうこうしてるうちにまたべヒモスが次の攻撃体制に入っている。
「くそ今度は何だよ!ったく…これじゃあおちおち考えてもいられなだろ!」
そう愚痴を漏らすと今度は顔の前で雷を球状にしはじめ、そしてそれを口に入れたと思うと急に口を開けレーザー砲のようなものを放ってきた。
「な!?、これ、ま、ず…死ぬ!」そう思ったとき
「ピロン 【八柱の契り】の条件が解放されました。これより使用者八雲仁を媒体に武神アーレスを顕現します。」
その、言葉とともにいきなり俺の体はまばゆい光を発し、そして右手には赤と黒を纏った一本槍が握られていた。
そして…
明日、仁の力の一部が解放されるのでよろしくです(`・ω・´)